日本鋼管病院

日本鋼管病院

宮尾 直樹部長

頼れるドクター

17030

JR川崎駅、京急川崎駅からバスで約8分にある「日本鋼管病院」。ここで呼吸器内科部長を務める宮尾直樹先生は、COPD(慢性閉塞性肺疾患)・SAS(睡眠時無呼吸症候群)部門の部門長でもあり、内科全体の統括部長も兼任する、病院内のキーマンの一人だ。院内の複数の役割をこなす傍ら、院内から希望者を募って毎年、登山やスキーなどを企画。「僕は単なるお世話役です」と言う宮尾先生だが、院内の人望は厚い。専門は呼吸器内科で、自らの診療がルーチン化しないよう、臨床研究を続け、国内外の学会での発表を怠らない。そんな多忙を極める宮尾先生に、診療のモットーや治療の特色、プライベートまでさまざまな話を聞いた。
(取材日2017年8月1日)

呼吸器内科部長や内科統括部長などマルチに活躍

―まず、こちらの地域性について伺えますか。

川崎市川崎区というのは非常に工場の多い地域です。当院はもともと鉄鋼会社の企業病院としてスタートし、懸命に働く人たちとそのご家族の健康面を支えてきました。今でもその傾向に変わりはありません。工場が多いこと、また、喫煙歴の長い方の割合が高いことなどから、COPD(慢性閉塞性肺疾患)や喘息、肺がんといった呼吸器系の疾患が多い土地柄です。難病指定されている、間質性肺炎もみられます。それから、意外と多いのは、結核です。国内でも上位に入るほど、結核患者の数が多いことは一つの特長で、肺炎の患者さんがいらした時は必ず結核を疑います。

―先生はいろいろな肩書きを持っていますね。

まあ、そうですね。内科の統括部長を拝命しており、また、内科の中でも呼吸器内科の部長で、COPD・SAS部門の部門長という肩書きもあります。内科統括部長というのは、例えば、内科全体の業績を見たり、各科がどういうことをやっているかをすべて把握したり、内科組織のすべてを管理する役割とされています。勤務体制や当直はどうか、そういうのもすべてですね。あとは、内科で大きな決めごとをしたら、意見をまとめて上層部に上げるとか、逆に上層部で決めたことを周知する、そういった院内の橋渡し役でもあります。立派な肩書きに思われることもありますが、偉いわけでもなんでもなく、単なる下働きですよ(笑)。

―これまでのご経歴を教えていただけますか。

1995年に浜松大学を卒業後、慶應義塾大学の内科学教室に研修医として入りました。その後、医局の関連病院で経験を積み、2002年に当院へ入職しています。今年でもう15年くらいでしょうか。当時は呼吸器内科のドクターがちょうど不在で、まさにゼロの状態のところにやって来ました。最初は呼吸器内科を目的に来院される患者さんなどもちろんいないので、外来を担当しても暇で暇で(笑)、高血圧とか糖尿病の患者さんをたくさん診ていたものです。そのうち、徐々に呼吸器科の患者さんも増え、今ではとても一人では対応できないほどになりました。2007年には人工呼吸器による肺障害の研究で学位を取り、同時に呼吸器内科部長に就任しました。2013年に内科統括部長になって、2015年に慶応義塾大学の客員講師。ざっと申し上げるとこんなところです。

記事更新日:2017/09/14


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