一般社団法人巨樹の会 赤羽リハビリテーション病院

一般社団法人巨樹の会 赤羽リハビリテーション病院

杉田 之宏院長

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東京都北区の住宅街にある「赤羽リハビリテーション病院」は、2013年4月に開院した回復期リハビリテーションの専門病院だ。玄関をくぐると病院全体を覆っている雰囲気は明るく、入り口ウェルカムホールには隣のリハビリ室から楽しそうな声が聞こえ、行き交うスタッフや患者の笑顔と相まって、ここが病院であることを忘れる。同院では「手には技術、頭には知識、患者様には愛を」をモットーに、医師、看護師、リハビリ療法士が365日、1日3時間のリハビリテーションを中心に、患者の生活の質の向上に焦点を当てた医療を実践し、91%という高い在宅復帰率を達成している。院長で神経内科医の杉田之宏先生に、診療の特徴や患者の家族へのフォロー体制などを詳しく聞いた。
(取材日2015年12月24日)

在宅復帰率91%。「生活の質」向上に焦点を合わせる

―法人としては、都内で3件目の病院だと聞きました。

はい。蒲田、小金井に続いて2013年に開院しました。東京でも回復期リハビリテーション病院は徐々に増えてきていますが、23区内はほかの地域に比べればまだまだ足りません。その問題解決の第一歩として、できるだけ都の中心に近い場所に病院をということでこの場所に決まりました。開院から2年が経ち、新しい病院から紹介があったり、入院患者のお見舞いに来ていた方が自身の身内が倒れた時にうちを選んでいただけることも少しずつ増え、だいぶ地元に根を張ることができてきたのかなと感じています。回復期リハビリテーション病院は急性期病院と在宅生活をつなぐもので、脳卒中や骨折などの疾患で低下した生活機能を回復し、ADL(日常生活動作)を向上させて患者が自宅に、さらに社会に戻れるようにするのが使命。この地域のリハビリ医療の中で中心的な役割を果たし、地元の人に頼っていただける病院でありたいと思います。

―院の特徴を教えてください。

現在、神経内科、脳神経外科、内科、循環器科等の医師がそろっており、特に神経系の障害に強いことでしょうか。回復期リハビリテーション病院の入院患者の約6割は脳血管障害が原因の方です。全体としては、脳卒中・くも膜下出血が多いのですが、それ以外の患者もしっかり診ることで、近隣の大学病院や急性期病院などの神経内科・脳外科はもちろんのこと、それ以外の診療科からも多くの患者を紹介頂いています。リハビリスタッフの中でも言語聴覚士の人数が多く、身体的な能力だけでなく高次脳機能や認知症などのリハビリにも力を入れています。嚥下障害やそれによる誤嚥性肺炎なども多いので、嚥下の内視鏡検査を担当する耳鼻科の先生に来てもらっていますね。入退院などをサポートする医療連携室が充実していて、退院後、自宅での暮らしに必要となる介護サービスの準備のサポートもしており、退院される方の91%が在宅に戻られています。

―高い在宅復帰率ですが、どんな工夫があるのでしょう?

まずはしっかり治す。リハビリは年齢や体力にもよりますが、1日3時間を365日実施し、単なる身体機能や伝達機能、嚥下機能の回復というだけでなく、ADLの向上がQOL(生活の質)の向上にも繋がることを大事にしています。例えばリハビリの結果かなり動けるようになったとしても、段差が多いなど自宅の環境が悪くて退院したら寝てばかり、というのでは意味がありません。退院前には必ず自宅の環境を見に行き、その環境で生活するのに必要な能力を考えた上で、それに合わせたリハビリメニューを組み立てています。患者のリハビリに対するモチベーションを保つことや、ご家族の心配をぬぐうこともとても重要です。入院中の面会でも、リハビリの時間にも来ていただいて患者の運動能力をちゃんと理解していただき、障害が残って自宅での暮らしに手助けが必要な場合には、退院前に患者・家族双方にとって一番楽にできる介護方法を指導するなども行います。

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