名古屋血管外科クリニック

名古屋血管外科クリニック

相川 潔先生

168095

今池駅7番出口より直結の「名古屋血管外科クリニック」。院内は血管をイメージした赤と青の鮮やかな色合いのソファが並べられた明るい雰囲気で、窓からは街が一望できて開放感抜群だ。シャント治療で苦しむ患者さんを楽にしたいという思いから、血管外科に精通した医師5名が集まり2012年に開院。他院から紹介されて愛知県内外から来た数多くの患者が通う。また下肢静脈瘤の日帰り手術も行い、多くの女性に好評を得ている。今回は時折見せる笑顔が印象的な相川潔先生に話を聞いた。開院に至った経緯や、シャント治療、下肢静脈瘤の手術などについてたっぷりと聞いた。
(取材日2016年6月27日)

シャントで苦しむ患者を一人でも多く救いたい

―シャント治療専門の医院として開院されたそうですね。

人工透析は血流量が豊富な血管を必要とするため、動脈と静脈を縫い合わせてシャントを作ります。使いやすく長持ちするシャントを作るためには、血管の治療に精通した医師が携わるのが理想ですが、シャントの専門医が少なく、シャントトラブルをかかえた患者さんが多く、医療スタッフも苦労していました。そこで十数年前に、当院櫻井恒久院長が昭和区のかわな病院で高度な技術でのシャント治療を始めました。年々患者さんは増え、対応できないくらいの患者さんが訪れるようになり、2012年に櫻井恒久院長を筆頭に血管外科医5人で独立したシャント治療専門の当院を開院しました。開院後はさらに需要は増え続け、県内だけでなく東海地方の多くの病院からも紹介された患者さんが来院しており、年間のシャント治療数は日本で3本の指に入るようになりました。

―血管外科を専門にした理由を教えてください。

高校生の時に腰の病気で大手術を受け、医師という職業の素晴らしさに触れ、自分もめざしました。名古屋大学医学部を卒業後、桐生厚生総合病院の一般外科で研修し、がんから血管までさまざまな治療に携わりました。その後大学院に入学した際、櫻井院長(当時名古屋大学第一外科助教授)に血管外科の大切さを説かれて血管外科を専門にしました。アメリカ留学もし当時の最新治療を学び、その後名古屋第一赤十字病院、大垣市民病院に勤務し、大動脈瘤や動脈硬化などの治療をメインに更なる血管外科手術の経験を積みました。当時、多くの血管外科医は透析シャントの治療は二の次といった感じでした。しかし実際シャントで苦しむ患者さんが大勢おり、その治療に十分な理解のない医師でもシャント治療に携わらざるを得ない現状がありました。そこで、櫻井院長とともに血管外科医として専門的に携わろうと現在に至っております。

―良いシャントとはどんなものですか?

針が刺しやすく、透析に十分な血流量がとれ、さらに心臓への負担が少ないものが良いシャントです。血管を上手につなげても、シャントについて十分な理解がなければ良いシャントは作れません。また、シャントは自分の血管で作る場合と人工血管で作る場合がありますが、前者の方がトラブルが少なく、長持ちするのが一般的です。しかし中には自分の血管でできるものを人工血管で作られてしまうケースや、専門外の先生が手術してうまくいかず何度も手術を繰り返されるケースなどもあります。使える血管の数も限られており、シャントは透析導入時から長期的な治療計画を立てて作られるべきです。当院で治療を受けると「前の手術よりも楽だった」と幸せそうに帰られます。患者さんにとってなるべく苦痛の少ない最善の方法を提案するようにしています。



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