しもむら内科クリニック

しもむら内科クリニック

下村 裕章院長

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最後の手段だった漢方が現状打破のきっかけに

―漢方薬治療の効果を感じられたきっかけは何かあったのですか?

実は昔の私は、漢方薬を信じていませんでした(笑)。それが、総合診療内科に移ったばかりの頃のことです。昼食にカキフライ定食を食べた数時間後、両上肢に赤い斑点が現れました。「牡蠣にあたったな」と思い、薬を飲みましたが治まりません。病院に出勤すればじんましんが悪化し、帰宅すると治まるという生活が3ヵ月も続いて、最後の手段に漢方薬でも飲んでみようと試したところ、これが合っていたんですね。私の漢方に対する考え方は、ここで180度変わりました。これまでなすすべがなく、「様子をみましょう」と言ってきた患者さんにも、漢方で良い医療が提供できるかもしれない、と猛勉強しました。

―漢方処方で印象的だった診療はありますか?

大阪医科大学病院の総合診療科で診ためまい症状の患者さんです。脳梗塞の病歴があり、神経内科にかかっていたのですが良くならず、総合診療科へ紹介されてきました。その患者さんは、診察の間中ずっとイライラされていて、付き添いの奥さんに当たっていたんです。そこで、冷えや痛みの症状も含め、イライラが静まるように考えて漢方を処方しました。するとある時、「おかげさまで、私の人生が変わりました」と感謝の言葉をいただいたのです。その方は自分がイライラしていたことに気づいていなかったんですね。大病をされた患者さんですから無理もありません。漢方薬は、人の人生を振り返らせることもできるのかと感動した出来事でした。

―生活習慣病の予防や治療にも注力なさっているそうですね。

生活習慣病の患者さんは、健康診断で血圧や糖尿病の恐れで数値的に引っかかって来られることが多く、ここで初めて病気と接することになります。最初の印象が肝心なので、病気の認識をもっていただくために時間をかけて説明します。発症してしまっていれば、今どういう病態なのか、今後どうなっていく可能性が考えられるのかを伝え、投薬で経過を見ていきます。薬が必要なほどでなければ、いかに注意が必要か理解していただくために放っておくと脳梗塞や心筋梗塞が起こる可能性を示し自覚を促します。その上で、定期的に通院してもらい数値を追っていきます。ただ自覚症状がない患者さんは、忙しさや「自分だけは悪くならない」といった認識で、通院がおろそかになりがちです。何の前触れもなく突然病気を発症しますので、リスク認識をしていただくために動脈硬化の写真を見せたり、寝たきりになる可能性があることを、伝えることもあります。



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