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ワンランク上の補綴の実現をめざす
セラミック治療のメリットとは

おくだ歯科医院

(大東市/住道駅)

最終更新日:2021/04/12

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  • 自由診療

歯を失ったり削ったりした場合に、その部分を人工的な歯で補うのが補綴治療。一昔前までは金属などを使って歯にかぶせたり詰めたりする銀歯が一般的だったが、近年は材料の研究が進み、天然の歯になるべく近い色や質感に人々のニーズが集まっている。中でも注目されているのは、強度がありつつも自然な見た目が特徴のセラミック素材。自費診療でありながら、多くの患者が選択するのはなぜなのか。その理由をひもとくために、セラミックを用いた治療の種類や特徴、メリットなどについて「医療法人友栄会 おくだ歯科医院」の奥田友郁(ともふみ)理事長に詳しく聞いてみた。(取材日2021年4月1日)

それぞれの特性を理解し、自分に合った素材選びを

Qまずはセラミック素材の特徴を教えてください。
A
1

▲患者に寄り添った診療を行う

セラミックとは陶材のことで、陶器のように白くて硬い素材であるため、金属素材や高分子樹脂などに比べると天然の歯に近いのが特徴です。一般的な補綴治療であるクラウン(かぶせ物)、インレー(詰め物)、ブリッジなどの他、インプラント治療の上部構造にも用いられます。かつては金属を裏打ちしたメタルボンドが多く用いられましたが、今は材料が進化してセラミック自体の強度が上がり、セラミックだけのオールセラミックが主流になりつつあります。また、セラミック素材の中にもジルコニアや二ケイ酸リチウムガラスを主成分とする新素材などがあり、それぞれの特性を生かすべく適材適所で選んでいくことが重要なポイントです。

Qセラミックを用いた治療には、どのようなメリットがありますか?
A
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▲セラミック治療のメリットを語る奥田先生

見た目に着目してセラミックを希望される方が多いと思いますが、一番のメリットは天然歯との適合の良さです。適合が良いと元の歯との隙間ができにくく、それだけ長期にわたって虫歯(う触)の再発を予防することが期待できます。2番目はやはり審美性で、セラミック素材は天然歯と見分けがつきにくく、飲食による着色や変色も起こしにくいという特性があります。3番目は全身の健康に対する影響ですね。金属のようにアレルギーを起こすこともなく、健康を害する要素はないと考えています。また、治療を受けた患者さんは、概して口の中に対する意識が高まる傾向にあります。それもまた隠れたメリットといえるでしょう。

Qどのような人にお勧めできますか?
A
3

▲院内の検査機器も充実している

セラミックを用いた治療は年齢や性別に関わらず、幅広い方々にお勧めしています。まずはジルコニアですが、人工ダイヤモンドと呼ばれる高い強度があるため、噛み合わせが強い方や歯ぎしりがある方には特にお勧めです。審美性では、二ケイ酸リチウムガラスを用いた新素材に注目していただきたいです。こちらはジルコニアほどの強度はありませんが、ご自身の歯のような自然さで特に女性に適しています。同時にホワイトニングを計画的に行い、その白さに合わせたセラミックを入れるといった処置を行うことも。いずれにしても、一度治療を受けたところをできる限り長く持たせたいという方にはセラミックを積極的にお勧めするようにしています。

Q保険適用の治療との違いについて教えてください。
A
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▲奥田先生はしっかりと素材選びをしてほしいと語る

保険治療で用いられる代表的な素材は金銀パラジウム合金という金属ですが、いわゆる銀歯で、5年、10年とたつうちに歯との間に隙間が生じ、二次カリエスと呼ばれる虫歯の再発が起こりやすいのです。セラミックを用いた治療では、そのリスクを大幅に減らすことが望めます。保険適用で白い素材となるとコンポジットレジンやCAD/CAM冠などの樹脂素材がありますが、摩耗しやすく、場合によっては真っ二つに割れるケースもあります。セラミック素材が割れることはほとんどありませんし、以前のように衝撃で欠けることも少なくなりました。こうしたセラミックの特性を理解し、ご自身でしっかり判断して選択するようにしてください。

Qこちらのクリニックで行うセラミックを用いた治療の特徴は?
A
5

▲患者への説明、同意を重要視している

どのような治療であれ、それぞれの特性を患者さんにきちんと説明し、ご理解いただくことからです。勝手に進めることはありませんので、そこはご安心ください。治療では、まず歯周病の有無や噛み合わせといった口の中全体の状態をチェックし、セラミックを用いた治療が適用可能かどうかを見極めます。その後、当院では口腔内CTスキャンでデータを採り、技工所にて補綴物を製作します。現在は機器の精度が飛躍的に向上し、より精密な作業が可能になりました。それでも時には歯との適合や色味にこだわり、何回か修正するケースもあります。気になる部分があれば手間を惜しまず、時間をかけて丁寧に行うのが当院の治療の大きな特徴です。

ドクターからのメッセージ

奥田 友郁理事長

補綴素材として、強度も適合もベストに近いのがセラミックだと私は捉えています。虫歯の再発につながりにくいことに加え、金属アレルギーの影響を心配する必要もありません。丈夫で美しい補綴物を入れることで新たな人生が始まる。全身の健康につながる。そう言っても決して大げさではないでしょう。当院ではこれまで多くの患者さんにセラミックを用いた治療を提供してきました。自費診療となるため、保険適用の治療と比較すると費用はかかりますが、長い目で見ればそれ以上の価値をきっと実感していただけると信じています。興味がある方はぜひ一度、歯科で気軽に相談してもらえればと思います。

自由診療費用の目安

自由診療とは

セラミック/インレー:3万3000円〜、クラウン:3万8500円〜、ジルコニア/インレー:5万5000円~、クラウン:9万9000円~、ニケイ酸リチウムガラス/インレー:5万5000円~、クラウン:9万9000円~、ホワイトニング上下/2万5000円~(すべて税込み)

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