まきメンタルクリニック

まきメンタルクリニック

西崎 真紀院長

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多くの人が行き交う大阪駅と梅田駅からほど近い、立地に建つ「まきメンタルクリニック」。入口をくぐると、外の賑やかさとは一変した静かな雰囲気が広がる。白を基調とした待合室はゆったりとした空間がとられており、ダークブラウンのソファが落ち着いた雰囲気を演出。診察室に向かうまでの短いひと時でも、リラックスして過ごすことができるだろう。院長の西崎真紀先生のモットーは「一人でも多くの患者さんが、平穏な生活に戻れるようお手伝いする」こと。対話を重視した診療や、漢方薬と西洋薬を組み合わせた処方により、心身にやさしい医療の提供に努めている。診療への真摯な姿勢や、漢方薬への思いなどをくわしく聞いた。
(取材日2017年6月6日)

女性医師ならではの心配りで通院に対する不安を軽減

―クリニックづくりへのこだわりはありますか?

心療内科と精神科を掲げるクリニックですから、リラックスできる空間づくりを意識しました。インテリアは必要最小限にして、できるだけゆとりのあるスペースを確保。完全予約制で待ち時間が発生しないため、雑誌なども置いていません。合わせて、クリニックの立地には特にこだわりました。大きな駅の近くであればどの地域からも通いやすいですし、以前に勤務していた病院で診ていた患者さんが、また訪ねてきてくださった時もわかりやすいと思ったんです。近隣はもちろん隣県や東京、長野からも通院される方がいらっしゃいますので、アクセスの良さには気を遣いました。

―患者層や寄せられる悩みについて教えてください。

10代から80代まで、幅広い年齢層の患者さんを診療させていただいています。女性医師ということもあり、女性の来院が比較的多いです。オフィス街という土地柄に加えて完全予約制を採用していますので、ビジネスパーソンの方がお仕事の合間をぬって来院されることもあります。主な相談内容は、統合失語症や神経症、パニック障害やうつ病、ADHD(注意欠陥多動障害)など。こうした病気が一般的になったという時代背景もあり、以前より気軽に来院してくださる患者さんが増えているように感じます。また、子育ての相談や更年期障害といった女性特有のお悩みにも対応しています。

―クリニックのホームページでも「女性にやさしい医療」を掲げていますね。

勤務医時代、乳がんや子宮がんの治療後に表れる抑うつ気分、不安に悩む患者さんと接したことで、女性特有の病気に着目するようになりました。女性医師ならではの視点で、女性の患者さんをサポートしていきたいですね。特に、パートナーからのDVやモラルハラスメントを受けていながら「周りに相談できない」という方は非常に多いです。十分な時間をとってお話し、日常を取り戻せるようお手伝いできればと思います。また、通院中に妊娠を希望される方に向けて、体にやさしい薬の処方も行っています。病気の治療中でも妊娠は可能ですし、通院を続けることで症状が落ち着き、リラックスしたのか「妊娠しました」と報告してくださる患者さんは意外と多いんです。心身の状態に応じた投薬計画をご提案しますので、一緒にベストな方法を考えていきましょう。

記事更新日:2017/07/20


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