全国のドクター8,855人の想いを取材
クリニック・病院 161,497件の情報を掲載(2020年1月21日現在)

  1. TOP
  2. 神奈川県
  3. 横浜市中区
  4. 桜木町駅
  5. 医療法人社団木津歯科 デンタルステーション桜木町
  6. 歯周病診療はトータルに対応噛み合わせから歯ブラシ選びまで

歯周病診療はトータルに対応
噛み合わせから歯ブラシ選びまで

デンタルステーション桜木町

(横浜市中区/桜木町駅)

最終更新日:2020/01/10

20191213 main 20191213 main
  • 保険診療

大きな自覚症状のないまま進行し、重度になると歯を失うリスクもはらんでいる歯周病。日本人が歯を失う主な原因であるとともに、動脈硬化や糖尿病など全身疾患のリスクを高めやすいともいわれ、注目を集めている。「しっかり歯磨きしていても歯周病になることはあります。歯科医院での専門的なケアが重要なのです」と語るのは「デンタルステーション桜木町」の松下高明院長。個々の状態に合わせたオーダーメイドの歯周病治療を提供する院長に、歯周病の特徴と、必要とされるケアについて話を聞いた。(取材日2019年12月3日)

日本人の多くが罹患しているといわれる歯周病は、早期からの適切なケアが重要

Q歯周病とはそもそもどんな病気なのでしょうか?
A
1

▲オーダーメイドの歯周病治療を提供している

歯周病は「歯周」つまり「歯茎」や「歯槽骨」といった歯の周りの組織の病気です。歯と歯肉の間にある溝を歯周ポケットと呼びますが、そこにプラーク(歯垢)がたまると、その中に存在する細菌が発する毒素によって、歯肉に炎症が起こることがあります。これが歯周病です。炎症が進むと歯の土台となっている歯槽骨が破壊され、最終的には歯が抜け落ちてしまうことも。程度の差はあれ、成人の多くが罹患しているといわれており、日本人が歯を失う主な原因は、この歯周病とされています。また、歯周病と動脈硬化や心疾患、糖尿病、誤嚥性肺炎や早産および低体重児出産などとの間に関わりがあるとする研究が近年続々と発表され、注目を集めています。

Qなぜ歯周病になるのでしょう? 歯周病になりやすい人の特徴は?
A
2

▲歯周病は日本人が歯を失う主な原因である

歯周病の原因となるのは歯に付着したプラークです。歯磨きやフロスなどで日常的に丁寧に除去していければ、歯周病の発生や進行の防止につながるはずです。逆に、ケアを怠りがちな人は歯周病になりやすく、進行しやすいといえます。歯並びや唾液、粘膜といったお口の中の状態によって、歯周病にかかりやすい人もいます。また、喫煙者や妊娠中の女性では、お口の中の状態が悪くなりやすく、歯周病の発生率が高くなるとされています。通常、歯茎が痩せてくる40歳前後から発生することが多いですが、10代後半から発生することもありますね。

Q歯周病を放置するとどうなりますか?
A
3

▲完全個室なのでリラックスして診察を受けることができる

先ほども申し上げましたが、歯周病を放置すると組織の破壊が進み、いずれは歯を失ってしまうことになります。歯周病には4つのステージがあり、進行段階によって必要となる治療やケアも異なります。初期段階の歯肉炎や初期歯周炎では、ブラッシング指導や歯石除去で症状の改善を期待できるケースが多いですが、中度から重度になると、歯根に付着した歯石を除去するためルートプレーニングやフラップ手術といった施術が必要になることもあります。歯周病は初期では自覚症状があまりないことが多いですが、進行に伴い口臭や痛みなどが発生することも。できるだけ早い段階で受診することが大切になります。

Q貴院では、歯周病に対してはどのような診療を行うのですか?
A
4

▲モニターを使い、患者にわかりやすく伝えることを心がける

保険適応の歯石除去が中心となります。まずは目視で歯の揺れや歯肉の状態を確認した後、エックス線画像と照らし合わせながら、プローブという器具を用いて歯周ポケットの深さや状態をチェックします。治療が必要な部分が見つかれば丁寧に歯石除去をしていきます。また、歯の磨き方や、歯ブラシ、フロスといった補助器具の使い方を指導させていただいたり、歯と歯茎の状態に合わせた歯ブラシをご提案したりもしますね。歯ブラシにも毛の硬さや長さ、ヘッドのサイズなどさまざまなものがあり、個々の口腔内の状態によって合うものが違ってくるのです。その後、少し期間を空けて再度検査を行い、都度状態に合わせた対応を行います。

Q歯周病にならないためのアドバイスをお願いします。
A
5

▲ぜひ気軽にご相談してほしい

定期的に歯科医院を受診し、チェックとクリーニングを受けることが大切です。当院では患者さんの状態やライフスタイルに合わせて、だいたい3~4ヵ月に1回の頻度で歯石除去のための来院をお勧めしています。同時に、歯科衛生士によるTBI(Teeth Blushing Instruction=ブラッシング指導)を受けていただき、ご自宅での毎日のデンタルケアをクオリティーアップすることも欠かせません。プラーク形成と細菌の繁殖を進めてしまいやすい粘着性の高い食べものや甘いものを食べ過ぎないよう、日頃から食生活に十分気をつけることも大切です。

ドクターからのメッセージ

松下 高明院長

日本人が歯を失う大きな原因の一つとして知られる歯周病ですが、生まれつきの体質やご自身では気づきにくい噛み合わせの癖、歯列接触癖などに起因することも。どんなにケアを頑張っても歯周病になってしまうことはありますので、ご自身のケア不足のみを責める必要はありません。当院では詰め物、かぶせ物の状態や噛み合わせなど、口腔を総合的に診て、必要な処置をご提案しています。インプラント歯周炎への対応も可能ですので、ぜひお気軽にご相談ください。

Access