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歯科医院と自宅でのダブルケアで
歯周病の進行・再発防止をめざす

デンタルステーション桜木町

(横浜市中区/桜木町駅)

最終更新日:2020/01/10

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  • 保険診療

大きな自覚症状のないままに進行してしまう歯周病は、数多くの人が罹患しているといわれる病気。罹患してしまった場合は、できるだけ初期の段階で適切な治療を受けることがポイントとなる。「どんなに歯磨きを頑張っても、歯周病になる方はいらっしゃいます。プロによる治療や専門的なケアが必要なのです」と、「デンタルステーション桜木町」の松下高明院長は語る。消化器官の入口としての口腔環境整備に注力し、予防のための定期ケア枠から予約が埋まるという同院では、再発防止を視野に入れた歯周病治療にも力を入れている。歯周病とはどのような病気なのか、そしてその治療方法について、松下院長に聞いた。(取材日2019年12月3日)

検診・治療前の素朴な疑問を聞きました!

Q歯周病はなぜ起こるのでしょうか?
A

歯周病は「歯肉」や「歯槽骨(しそうこつ)」といった、歯の周りの組織に起こる病気です。歯に付着した歯垢(プラーク)によって、歯肉が炎症を起こし、それが進行するとやがて歯槽骨の組織までも破壊してしまいます。非常に数多くの成人が罹患しているとされ、多くみられる病気ではありますが、近年では全身疾患のリスク因子となる可能性を示唆する研究発表もなされ、注目を集めています。普段から丁寧なブラッシングやフロスなどの補助器具を用いたデンタルケアを行うことで、ある程度歯周病の発生と進行を抑えることは可能ですが、歯周病になってしまったら、早い段階で歯科を受診し、適切な治療を受けることをお勧めします。

Q放置しておくとどのようなリスクがあるのですか?
A

日本人が歯を失う主な原因は、歯周病であるといわれています。歯周病の初期症状である歯肉炎を放置すると、歯周ポケットと呼ばれる歯の周りの溝が深くなり、歯槽骨の吸収が進行してしまいやすくなります。さらに放置すると重度の歯周病となり、歯のぐらつきが大きくなって、最悪の場合歯を失ってしまいます。また、中等度以上の歯周病で口腔内に起こる炎症部分の面積は、合わせると手のひらの面積と同等の大きさになることもあるといわれています。そこまで大きな炎症を放置することは、さまざまな病気のリスクを高めてしまうことにもつながってしまいます。歯周病の症状に気づいたら、放置することなくなるべく早めに対処することが大切です。

Q歯周病治療にかかる期間はどのくらいになるのでしょうか?
A

歯肉炎やごく軽度の歯周病では、プロの手によるクリーニングで歯石や歯垢を取り除き、自宅でのケアを見直すことで、1〜2度の治療で済む場合があります。当院では、その後はだいたい3~4ヵ月に1度の頻度で受診し、クリーニングを受けることをお勧めしています。中等度以上の歯周病では複数回の通院や手術での対応が必要となることも。数回で治療を終える方もいれば、半年程度にわたり通院が必要となる方もいますね。治療自体はさほど時間がかかるものではなく、1回30分から1時間程度で終了します。何より、めざすゴールを達成するまで、根気強く繰り返し治療やケアを受けることが重要になります。

検診・治療START!ステップで紹介します

1カウンセリング

まずは口腔内の状態をチェック。カウンセリングで自覚症状や症状に気づいた時期、ホームケアの内容などの問診を受ける。その際、出血している部分や、歯が揺れているところがないかを確認し、集中的に処置が必要となる部分を割り出していく。歯間のすき間やフィットしない詰め物、かぶせ物が歯周病の遠因となることもあるため、全体の噛み合わせなども同時にチェックするという。

2検査

口腔内エックス線写真を撮影し、歯と歯周組織の状態を確認する。また、歯周ポケットの深さも測定する。歯周病治療では一度治療を行ったあとに期間をあけて再評価を行い、治療結果を確認することが重要で、期間をおいて複数回こうした検査を繰り返すこともあるそう。

3治療方針の決定

画像診断を含む検査の結果は、その場ですぐに確認することが可能。検査結果を踏まえ、その後の治療方針を決定していく。同院では、患部の状態や進行度はもちろん、患者のライフスタイルなども考慮しながら、患者自身にとって現実的で無理のない治療計画を策定していくという。

4治療

特殊な医療機器を用いて歯の表面の歯垢や汚れを取り除いたり、スケーリングで歯周ポケット内の歯石を取ったりするなどして治療を進めていく。治療自体の所要時間は30分~1時間ほど。状態によっては歯周外科手術、歯周組織再生療法を行う場合もある。

5経過観察

歯周病治療後では、定期的に治療部分の再評価を行い、その後の再発や進行を防ぐことが重要となる。同院では、治療を終えた後も定期的に通院し、チェックとクリーニングを受けるよう勧めている。また、患部の状態やホームケアのレベルにもよるが、通常であれば3~4ヵ月に1度程度の定期通院を推奨している。

ドクターからのメッセージ

松下 高明院長

歯周病になると「毎日歯磨きしているのに」とおっしゃる方もいらっしゃいますが、歯磨きだけで歯周病を完全に防ぎきることは難しいもの。噛み合わせの不良や詰め物、かぶせ物の不具合など、ご自身のケアではどうにもならない要因が歯周病を引き起こしているケースも多々あります。ご自身を責める必要はないのです。歯周病の再発と進行を防ぐためには、歯科医院でのケアを受けるのと同時に、ホームケアのクオリティーアップも重要です。当院では専門的なトレーニングを積んだスタッフによるクリーニングに加えて、ご自身に合うブラシ選びをお伝えしたり、正しいブラッシングや補助器具の活用法をご指導したりしています。ぜひご相談ください。

Dr

自由診療費用の目安

自由診療とは

歯周組織再生療法/11万円~

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