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中木 義浩 院長の独自取材記事

なかき耳鼻咽喉科

(大阪市淀川区/塚本駅)

最終更新日:2019/08/28

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JR神戸線の塚本駅から歩いて約5分、大通り沿いに「なかき耳鼻咽頭科」が見えてくる。中木義浩院長がおよそ20年前に開業した同クリニックは、耳鼻咽喉科、形成外科を掲げて、近隣住民の耳、鼻、喉の健康を見守り続けている。柔和な笑顔と穏やかな語り口で優しい雰囲気を持つ中木院長。「医師として当たり前のことをきちんと提供するだけ」と控えめながら、「痛みを抑えた治療を心がけている」など、患者のことを大切に考える真摯な姿勢から、長年地域に親しまれている理由がわかったような気がした。そんな中木院長に、開業するまでの経緯や診療の際に心がけていること、得意な治療など、じっくりと聞かせてもらった。
(取材日2018年8月1日)

耳鼻咽喉科領域全般に対応。痛みを抑えた治療が特徴

開業するまでの経緯を教えていただけますか。

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大阪市立大学医学部を卒業した後、研修医、研究医を経て、大阪府下で勤務医として経験を積みました。年齢的にそろそろ開業を、と考えて候補地を探していたところ、ちょうど現在の物件が見つかり、駅から近い住宅街で患者さんが通いやすいだろうと思って、こちらに決めました。大阪出身ながらこの辺りに縁はなかったのですが、新しい場所で一から始めるのもいいかと思ったんです。1998年12月に開業しましたので、もうすぐ20年になりますね。

主訴や患者層について教えてください。

主訴は耳鼻咽喉科領域全般ですね。春や秋の花粉症の時期には花粉症の方が多く、冬場は風邪による鼻や耳、喉の症状、それから、インフルエンザの方も流行期には多いです。患者さんはお子さんからお年寄りまで幅広いですね。中には、お子さんの頃から来院されていて、大人になっても来てくださっている、そんな長いお付き合いの患者さんもいらっしゃいます。最近は近くにマンションが新しく建ったこともあって、ファミリー層が増えている印象がありますね。

診療の際、心がけていることはどんなことですか。

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耳鼻咽喉科というと「痛い、怖い」というイメージをお持ちの方が多いので、できる限り痛みを抑えた治療を心がけています。痛みや怖さを感じると、それがトラウマになって「もう行きたくない」と思う方もいらっしゃると思うんですよね。ですから、例えば、耳の中を診る際は拡大鏡で確認しながら皮膚を傷つけないようにするなど、どうしても痛みを避けることができない治療を除いて、極力痛みを少なくするよう気をつけています。実は、私も幼い頃、注射が怖くて病院に行くのが苦手だったので(笑)、特にお子さんには十分配慮するようにしていますね。

風邪の中でも耳、鼻、喉の不具合は耳鼻咽喉科へ

風邪の患者さんが多いそうですが、風邪のときに耳鼻咽喉科を選ぶメリットについて教えてください。

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風邪そのものに直接効く薬はありませんので、基本的には、どの診療科に行っても治るまでの時間はそれほど変わりません。ただ、耳、鼻、喉に不具合があるようであれば、やはり耳鼻咽喉科が適していると思います。鼻づまりを吸引で解消したり、鼻の炎症を吸入で抑えたりなど基本的な処置はもちろん、鼻から耳に炎症が広がれば「中耳炎」になることがありますし、風邪かと思ったら喉の奥にある扁桃というところに炎症が起きる「扁桃炎」だったということもよくありますが、いずれも耳鼻咽喉科で対応する症状ですから。また、同じく喉の奥の喉頭蓋というところが腫れる「急性喉頭蓋炎」は、処置を間違えると呼吸困難になって命に関わる危険性がありますので、早めに耳鼻咽喉科で診てもらったほうがいいですね。こんなふうに耳や鼻、喉の奥までしっかりと診ることができるのが耳鼻咽喉科と思っていただければわかりやすいかと思います。

先生はなぜ耳鼻咽喉科の道に進まれたのですか。

実は、もともと大学時代にやりたいと思っていたのは形成外科だったんです。ただ、私が研修医の頃は形成外科の独立した診療科や講座がなかったんですね。そこで、形成外科に近いことができる耳鼻咽喉科に進んで、教授の了解を得て、形成外科も並行して勉強させていただきました。結果的には、耳鼻咽喉科と形成外科を標榜して開業して、日本耳鼻咽喉科学会の耳鼻咽喉科専門医、日本形成外科学会の形成外科専門医の両方の資格を取得しましたので、これまで積み重ねてきたことが今につながっているという感じですね。

得意な治療について教えてください。

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形成外科領域も勉強してきましたので、耳や鼻の手術ですね。例えば、「アレルギー性鼻炎」に対しては、鼻の粘膜をレーザーや高周波のメスなどで焼く手術を行っています。手術時間は15分ほどと短時間で、くしゃみ、鼻水、鼻づまりなどが起こりにくくなりますので、お悩みの方にはお勧めですね。また、鼓膜の奥の中耳腔というところに液体がたまる「滲出性中耳炎」に対しては、鼓膜に換気チューブをはめる手術を行っています。このチューブには穴が空いていて、空気の出入りをよくするとともに水をたまりにくくするための方法です。いずれも大がかりな手術ではありませんが、鼻や耳の不快感を解消することができますので、お困りの方は一度ご相談いただければと思います。

院内処方で待ち時間短縮、医療費負担軽減を図る

お薬は院内処方にされているそうですね。

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そうですね。実は、以前は薬局が近くにあったので院外処方にしていたのですが、その薬局が移転してしまいましたので、それを機に一部の特殊な薬を除いて院内処方に切り替えました。最近では院内処方のクリニックが少なくなっているので当初は不安もありましたが、トータルでの待ち時間を短縮できたり、医療費負担を軽減できたりして、患者さんの利便性は高まったのではないかと感じています。もちろん処方箋を希望される方にも対応しています。かかりつけ薬局がある方はそちらを利用していただいても差し支えありませんので、お気軽にお申し出ください。

毎日お忙しいと思いますが、お休みの日はどのように過ごされていますか。

映画を見に行くことが多いですね。実は、子どもの頃、実家が映画館を経営していまして、毎日のように遊びに行っていたんです。その後、残念ながら看板を下ろしてしまったのですが、今でも映画が好きで、月に2~3回は映画館に足を運んで話題の映画などを見ています。冬場は、年に数回ですが、スキーに行きます。各地回っていて、北海道だとニセコ、キロロ、ルスツなど大きなスキー場はほとんど制覇したんじゃないでしょうか。最近はポメラニアンを飼い始めまして、一緒に旅行に行くのが楽しみです。先日は鳥取県の大山に遊びに行きました。言うことを聞かないときもありますが(笑)、やっぱりかわいいですね。

最後に読者の皆さんにメッセージをお願いします。

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当院は地域のクリニックですから特別な治療ができるわけではありませんが、「医師として当たり前のことをきちんと提供する」というスタンスで、お一人お一人、しっかりと丁寧に診療させていただきます。耳、鼻、喉でお困りのことがありましたら、お気軽にご相談ください。当院で対応が難しい場合は、適切な医療機関を紹介させていただきます。また、予約制ではありませんので、直接お越しいただいても大丈夫です。開業してもうすぐ20年、これからも地域の皆さんのかかりつけ医として、スタッフ一同、力を尽くしてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

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