らびっとクリニック

らびっとクリニック

森口 正人院長

頼れるドクター

166019

耳を傾けて心の声を聞くことができる医師をめざして

―地域医療とのつながりはありますか?

リウマチ性疾患は、長期にわたって複雑な全身症状を伴いますから、そのマネジメントが一つのリウマチクリニックの中だけでは完結しないことがしばしばあります。そこでさまざまな医療機関との協力・連携体制が必要になります。私は自分のクリニックでの診療以外に、市内の中核的な高次医療機関でもリウマチ外来を行っており、また一方で近郊の在宅医療クリニックと連携して往診を行ったりもしています。リウマチ性疾患の患者さんは長い経過の中で、移動が不自由になり通院できなくなる場合がありますから、在宅医療にシームレスに移行できる環境が必要です。同時に急変時に対応して頂ける高機能病院ともつながりを密接に持っていくことが重要だと考えます。

―あらためて、診療で気をつけていることはありますか?

先にも述べましたが、医師だけではなく多職種で患者さんの言葉を傾聴するという作業をとても大切にしています。痛みを抱えている患者さんは、医療機関でいやな思いをした人がけっこういらっしゃいます。医師に「痛い」と訴えても、検査異常がみつからなければ、「おおげさですね」とか「嘘を言っているのでは?」といわれたりする。こうした心ない言葉が何よりも患者さんを傷つけるのです。痛みを理解されないということで心が傷つくと体の痛みはさらに耐え難いものになるわけです。そんなことがないよう、できるかぎり耳を傾けていこうと思っています。

―最後に来院を考えている読者の方へメッセージをお願いします。

リウマチ性疾患は中年女性が多いと思われがちですが、老若男女だれにでも起こりうる病気です。なんとなく手がこわばる、動きにくい、などの微妙な変化を見逃さず、小さな症状でも「リウマチかもしれない」と疑ってほしいと思います。痛みに対する対症療法だけで経過をみることは避けてください。関節リウマチの場合には、早期の段階で専門医が診断し抗リウマチ薬による治療を開始すると、高い確率で寛解(治療によって病気がコントロールされて進行しない状態)を得ることができるのです。また原因不明の全身の痛みで苦しんでいる方にも、ぜひリウマチ科を標榜する専門医療機関を訪れてほしいと思います。線維筋痛症の診断には、関節リウマチや膠原病に精通した医師による鑑別診断(病気を列挙した上で可能性の高い診断を下すこと)が必要だからです。

記事更新日:2016/10/13


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