すみれクリニック

すみれクリニック

小久保公人院長

中高年男性必見。今受けるべき
気になる前立腺がんの検査について

すみれクリニック

自由診療

Main

前立腺がんは、日本人男性では胃がん、大腸がん、肺がんに次ぐという高い罹患率だが、今後さらに患者が増えるといわれている。特に50代以降、加齢とともに患者が多くなる特徴も。「すみれクリニック」の小久保公人院長は、「自覚症状がなくても血液検査でPSAの値が高いということで来院する方が多いですね」と現状を語る。早期発見、早期治療で根治の可能性もあるが、泌尿器科というのは普段なじみがなく、二の足を踏む人も多いかもしれない。初診で下着を脱いだり患部を触診したりすることはなく、「まずはトイレに行く回数が多い、残尿感がある、など日常生活のことを話してくださるだけでもいいですよ」と小久保院長。前立腺がんの検査について具体的に教えてもらった。(取材日2018年10月12日)

検診・治療前の素朴な疑問を聞きました!

前立腺がんとはどのような病気ですか?

前立腺は、膀胱の下部に、尿道を囲むようにある臓器で、精液の一部である分泌液を作っています。前立腺肥大症は良性疾患で、頻尿だったり残尿感があったりしますが、前立腺がんも似たような症状で初期には気づきにくいといえますね。ただ現在は、前立腺がんの検診が増えていることもあり、PSAという前立腺がんの腫瘍マーカーの値が高いということで来院される方が多いです。治療は、陽子線治療、ホルモン治療、放射線治療などで、抗がん剤もさまざまありますので、早期に発見できれば治せる可能性もあるがんです。手術も低侵襲な方法が出てきており、入院期間が短く済む場合もあります。

どんな人が気をつけるべきなのでしょうか?

遺伝的な要因があるともいわれていますので、ご家族で前立腺がんの方がいる場合、早めに検査をされたほうがいいでしょう。あとは、脂質の多い食事をされている方も注意が必要です。動物性脂肪を多く取るなど食の欧米化ががんの一因ともいわれているからです。年齢では40代はまれで、50歳以降に多く、高齢になるほど罹患率が高くなります。昨今、患者さんの数は非常に増えていますので、年に1度、検診は受けていただきたいと思います。

日常生活で気をつけることはありますか?

脂肪や油などの過剰摂取を控え、適度な運動を心がけて、健康的な生活を送るということでしょうか。一般的に生活習慣病を予防するためにいわれていることですね。前立腺の病気は、すぐ体に何か害があるというわけではありませんが、ほうっておくと、腎臓に悪い影響が出たり、がんが骨に転移したりと命に関わることになってしまいます。総合病院に勤務していた頃は、がんが進行して痛みで苦しまれる方を多く診てきました。そうならないよう、気になることがあれば早めに受診していただきたいですね。

検診・治療START!ステップで紹介します

問診で現状を正しく確認

泌尿器科疾患に限らず他の病気が隠れていることもあるため、まずは聴診器を使った一般的な診察を受ける。気になる症状の詳細やそれが始まった時期をできるだけ正確に話すことが大切。夜中に何回トイレに起きるのか、昼間はどうか、また残尿感や痛みはあるかなど。尿検査や血液検査も必要に応じて行う。血液検査の結果は後日確認。

エコー(超音波)検査

問診後、ベッドに仰向けになり、シャツのボタンをはずしベルトを緩めて、腹部のエコー検査を行う。さらに詳しい検査として肛門から棒状の器具を入れる経直腸エコー検査も行っているが、よほど緊急性がない限り、大抵の場合は市民病院でのMRI検査を勧めているという。病院での画像撮影後は、結果を同院で丁寧に説明していく。

必要があれば直腸内触診

血液検査の結果、PSA値が高ければ、がんの可能性も考え触診を行う。直腸内触診ではズボンを脱ぎ、仰向けに寝て膝を抱え込むような体勢をとり、医師が肛門から指を入れて前立腺の大きさや硬さを確かめる。がんの場合は硬く、正常とは明らかに違うため「1分以内に終わります」とのこと。患者は力を抜いてリラックスすることが大事。カーテンを閉めて医師と2人の検査になるので気を楽にして受けやすい。

がんの確定診断のため精密検査・前立腺生検へ

針生検は、経直腸といって、肛門から親指ほどの太さの器具を入れ、そこから出した針で6ヵ所から組織を取る。総合病院だと12ヵ所あるいは18ヵ所を取るため、数を多くとったほうがいいと思われる人や、全身状態が芳しくない人、合併症のある人などには病院を紹介しているそうだ。この検査でもリラックスしてもらうため、さりげなく世間話をするのだとか。時間は10~15分程度だそう。

定期的な通院が大事

生検後は、発熱や肛門からの出血など副作用がある場合があるため、検査後の午後に電話をして患者に様子を尋ねるという。がんで、総合病院で手術や治療をすることになっても、同院では術前の手続きからその後の経過観察までフォローしているそうだ。自己判断で通院を中断すると悪化することもあるため、継続した通院は重要。日常生活における食事や運動のアドバイスも行っているという。

料金の目安

5000円前後(税別)※保険が適用される場合もあります。

ドクターからのメッセージ

小久保 公人院長

初診から患部を見たり触診したりすることはなく、まず生活習慣のお話だけでもさせていただければいいかなと思っています。触診など検査が必要になった場合は、患者さんが緊張されないよう、できるだけ早く丁寧に終えるよう心がけています。患者さんは仕事帰りに1人で来られたり、ご夫婦で来られたりすることも。女性のほうが敏感ですので、もし「トイレに行く回数が多いな」と気になるときは、ぜひ受診を勧めてください。そして50歳を過ぎたら年に1度は血液検査でPSAの値を調べていただきたいです。当院では普段の食事についてもバランスの良い低糖質なメニューをアドバイスしており、日常生活から改善していただければと思います。

Access
Access
Access
Access
Access
Access
Access
Access
Access
Access
Access
ドクターズ・ファイルをご活用いただく皆様へ
使い分けよう!「総合病院」と「クリニック」
Promotion landing
外出先でもドクターズ・ファイル
Qr doctor

ドクターズ・ファイルの情報をスマートフォン・携帯からチェック!スマートフォン版では、GPS位置情報を利用した最寄りの病院探しができます。

書籍「頼れるドクター」のご案内

ドクターズ・ファイル特別編集ムック「頼れるドクター」を一覧で紹介します。 →全ラインアップを見る

Dento after
Toneri after
Taito after
関連コンテンツ
採用情報『ドクターズ・ファイル』では編集部スタッフを募集しております。 詳細