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電話回診で術後ケアにも気を配る
日帰り白内障手術

サトウ眼科

(西宮市/西宮駅)

最終更新日:2019/10/08

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目がかすむ、物が二重に見える、夜になると見えづらい……。この加齢とともに起こる目のトラブルは、60歳以上の多くの人が発症するといわれる白内障の症状だ。白内障は水晶体と呼ばれるレンズが濁ってしまう疾患だが、近年は身近なクリニックでも日帰り手術が可能になってきており、国内でも多数の手術が行われているという。手術当日夜に“電話回診”を行うなど、患者の不安を取り除くためのきめ細かなサポートを心がけている「サトウ眼科」の佐藤寛之院長に、白内障の症状や手術までの流れ、手術に用いられる単焦点眼内レンズと多焦点眼内レンズの違い、手術後のケアなどを聞いた。(取材日2019年8月8日)

検診・治療前の素朴な疑問を聞きました!

Q白内障とはどのような疾患ですか。
A

目の中にある水晶体と呼ばれるレンズが濁り、物が見えづらいなどの症状が出るのが白内障です。もともと水晶体は透明で、その弾力性を生かしたオートフォーカス機能でピントを合わせていますが、40代くらいから弾力性が失われていき、いわゆる老眼を自覚する方が増えます。実はこの老眼が白内障の始まりなんです。白内障は40代からゆっくりと進行し、加齢とともに多かれ少なかれ水晶体が濁っていきます。そして多くは60代くらいから、物がかすんで見える、二重に見える、光がまぶしい、暗くなると見えづらいなどの白内障の自覚症状が出てきます。患者さんによってその感じ方は異なりますが、基本的には見え方に異常が生じます。

Q白内障はどのような治療があるのですか。
A

目薬による点眼治療と手術の2つがあり、白内障の初期であれば点眼による進行抑制を目的とした治療がメインです。症状が進めば手術を検討することになりますが、当院では友達から話を聞いて初診時から手術を希望する患者さんが多いですね。白内障は何年にもわたり徐々に進行する疾患ですから、初期は「何となく見えづらい」程度の自覚症状しかない方も少なくありません。手術は濁ってしまった水晶体を人工眼内レンズに置き換えるものです。白内障の手術は、国内でも多数の方が受けていて、最もポピュラーな手術の一つです。

Q白内障手術の眼内レンズの違いや仕組みを教えてください。
A

人工眼内レンズは、単焦点と多焦点があります。2つの違いはピントの合う距離です。どちらの眼内レンズもクリア感を得られることが期待できますが、残念ながらどこにでもピントが合うわけではありません。単焦点眼内レンズは1箇所にピントが合うよう設計されているため、例えば老眼のように、遠くは見えても近くは老眼鏡が必要だという状況です。一方、多焦点眼内レンズは、遠・近の2箇所にピントが合うよう設計されています。ただし人により見え方は異なるため、術後どのように見えるかシミュレーションしながら、「単焦点レンズよりも眼鏡の依存頻度が減る」ことが見込める旨をご説明させていただき、理解・納得いただくようにしています。

検診・治療START!ステップで紹介します

1検査・問診を実施

精密な近視・遠視・乱視なども含めた視力検査や眼圧検査などを行い、スタッフが丁寧に聞き取った問診票と合わせ、医師が白内障の診断を行う。同院に訪れる患者には最初から手術を希望する人も多いというが、白内障初期であれば点眼治療および経過観察となる。

2スライドなどを用いた説明

検査結果と問診票を基に、手術への不安を少しでも軽減できるよう、スライドなどを用いながら白内障について医師が説明。術後の見え方のシミュレーション画像を提示しながら、単焦点眼内レンズ、多焦点眼内レンズのメリット・デメリットも解説。あらかじめ実施した患者アンケートも参考に、ライフスタイルやニーズに合わせ適した眼内レンズを選択していく。

3普段着のまま日帰り手術

キャップを着用し、普段着のまま手術室へ。点眼麻酔後に手術がスタートする。顕微鏡の光が眩しくて、器具や手術の様子など詳細は見えないという。同院ではスリット照明を用い、患者がなるべくまぶしくないよう配慮。なお、基本的には出血や痛みはほとんどないという。手術時間は10分程度。視力回復が見込まれるまでは少し時間がかかるものの、術後すぐ医師からの説明を受けたのちに帰宅できる。

4手術当日は院長の“電話回診”

自宅では感染症予防のための目薬を点眼しケアする。感染症は手術の成否にかかわらず起こり得るので注意が必要。視力回復が期待できるのは多くのケースで手術翌日だが、当日は見えにくいことで不安を覚える患者も少なくない。そのため手術当日の夜は、佐藤院長自ら患者に電話。患者の疑問や質問などに丁寧に答えることに努める。なお当日から首より下のシャワーは可能、翌日より首から下の入浴、術後4日目から洗髪・洗顔が可能に。

5通院による術後経過観察

手術翌日は感染症の兆候がないかを診察し、翌々日は視力測定を実施。その後、4日目、7日目に来院して経過観察。ただし遠方在住者や仕事がある人など、それぞれ事情に合わせて受診スケジュールは柔軟に対応可能。また生活する上で、術前との見え方の違いや光現象などの違和感を覚える人もいるといい、悩みや不安など患者の話にもしっかり耳を傾けながら、悩みを解決に導けるよう眼鏡製作などの相談も行う。

ドクターからのメッセージ

佐藤 寛之院長

目の手術に強い恐怖心を持つ方もいらっしゃるため、患者さん一人ひとりに合わせ緊張を和らげる飲み薬を併用するなど対応いたします。患者さんご本人もご家族も安心できるよう、手術の様子は大型液晶モニターに映し、付き添いの方が手術見学できるよう手術室に窓を設けています。白内障は昨日今日で急激に悪化するものではなく、日々少しずつ進行していく疾患です。自覚症状がなくても加齢とともに白内障の原因である水晶体の濁りは出てくるので、60歳を超えたら検査をお勧めします。当院では白内障はもちろん、眼瞼下垂の手術や眼底疾患に対する硝子体注射など全般的にケアできるのも強みです。気になる症状があれば気軽にご来院ください。

Dr

自由診療費用の目安

自由診療とは

多焦点眼内レンズ:約40万円~※詳細はお問い合わせください

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