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「恥ずかしい」と一人で抱え込まないで
受診が肝心、痔の治療

さわらぐち胃腸肛門クリニック

(福岡市早良区/藤崎駅)

最終更新日:2021/10/12

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  • 保険診療

痔に代表されるお尻の病気は、ごく身近なものでありながら、気軽に受診しにくいという人も少なくない。特に女性の場合は、「恥ずかしくて相談しにくい」「どんな診察をされるのか不安」「どの診療科にかかれば良いかわからない」といった悩みを、一人で抱えてしまうケースも多いという。「市販薬を使ってご自分で治そうとされる方もいらっしゃいますが、勇気を持ってクリニックを受診することが大切です」と話すのは、「さわらぐち胃腸肛門クリニック」の中川元典院長。痔や便秘の治療をはじめ、肛門がんなどの重大な病気の早期発見にも尽力する中川院長から、肛門科を受診し、治療してもらうことのメリットを解説してもらった。

(取材日2021年7月26日)

自分自身では確認しにくいからこそ。勇気を出して受診し、適切な診断を仰ぐことが大切

Q一言で痔といっても、いろいろ種類があるそうですね。
A
1

▲痔の症状は種類や段階によって人それぞれであると話す院長

そもそも痔とは、肛門やその周辺で起こる病気の総称です。代表的なものには「イボ痔」と呼ばれる痔核や、「切れ痔」として知られる裂肛、そして細菌の感染が主な原因といわれる痔ろうの3タイプがあります。また「痔が悪くなった」と言う人がいるように、痔の段階によって症状もさまざまです。例えば痔核であれば、痛みや腫れに始まり、出血、さらには痔核が肛門の外へ脱出することもあります。肛門は狭い部分ではありますが、病気の種類や症状は多様に存在するのです。ただ、自分の目で見えにくいという事情があるからか、「なんだか違和感がある」「脱出している気がする」など、たとえ本人であっても言葉に表しにくい場合も少なくありません。

Q市販薬もある中、なぜクリニックを受診する必要があるのですか?
A
2

▲自分の目で確認しづらいからこそ専門のクリニックを受診するべき

まず何より自分の目では確認しづらい場所なので、正しく診断するためには、きちんと医師に診てもらう必要があります。症状の原因や治療法がわかり、安心できることが、受診する一番のメリットです。とはいえ、お尻のことですから、人に診てもらうのは恥ずかしいですよね。肛門外科医の私だって恥ずかしいことですので、気持ちはわかります。

Q痔が疑われる場合、何科に行けば良いのでしょうか?
A
3

▲基本、痔は肛門疾患を専門とするクリニックを受診しよう

基本的には、肛門科を診療している病院、クリニックを受診するようにしましょう。肛門科は、基本的に肛門に関する疾患すべてが診療の対象になるとされています。痔の治療といっても、並行して便秘の治療が必要になるケースなどもあるので、肛門疾患を専門とする医療機関を受診することをお勧めします。また、場合によっては皮膚科や泌尿器科、産婦人科でも診てもらうことはできるでしょう。ただ、もし痔と診断された場合には、肛門科を診療する医療機関で治療を行うのが一般的ですね。

Q貴院では、治療の際にどんなことを心がけていますか?
A
4

▲納得のいく、理解できる治療を心がけている院長

肛門科として、当たり前の治療です。誰が見ても納得のいく、理解できるような治療ですね。もちろんですが、病気の治療というのはどの分野も等しく、すべてが理想どおりに進むわけではありません。なので人にメスを入れるような、外科的処置が必要な場合は、その方法はもちろん治療の選択肢についても説明するように、特に気を配っています。

ドクターからのメッセージ

中川 元典院長

肛門はほぼ毎日使われる身近な器官ですので、些細な不調でも気になりやすく、さまざまな症状が起こり得ます。毎日気持ち良く排便するためにも、気になる症状があれば恥ずかしがらずに受診し、適切な診断・治療を受けることが大切。先にお伝えしたように、当院では患者さんに理解、納得していただいたうえでの治療を心がけています。どこへ相談すべきかわからない症状も、まずは気軽にご相談ください。

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