学校法人 昭和大学歯科病院

槇 宏太郎病院長

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洗足駅から徒歩3分、閑静な住宅地に囲まれた「昭和大学歯科病院」は、1977年の開院以来、城南地区における歯科診療の要として不可欠な存在だ。総合診療から小児歯科、矯正歯科、インプラント治療、歯周病や顎顔面口腔分野まで幅広く行っており、入院施設も完備。近隣の歯科医院と病診連携を取りながら高次医療機関として地域医療を担っている。矯正歯科を専門とする槇宏太郎院長は、歯科治療訓練ロボットの開発をはじめとした医療工学分野にも精通。「研究や開発を楽しく経験してほしい」と、後進の育成にも力を入れる。「地域の皆さんだけでなく、歯科医師からも頼られる病院でありたい」と語る真っすぐな瞳は、人を惹きつけてやまないカリスマ性と医療へのまごころに満ちていた。地域における病院の役割、専門の矯正歯科について、そしてこれからの歯科医療への思いなど、多岐にわたって話を聞いた。
(取材日2016年8月9日)

まごごろの診療と先端技術の融合

―病院の成り立ちと理念を教えてください。

昭和大学は元来、医学部しかありませんでしたが、「医療系をすべて総合して、患者さんの診療にあたりたい」「医療人を育てたい」という方針に基づき、薬学部と歯学部が増設されました。当院は歯学部開設の前、1977年から診療しています。時を重ねるごとに、昭和大学建学の精神である「至誠一貫」と、学祖が提唱した「まごころを持って何事にも取り組みましょう」の意味を実感しています。どんなに医療が進んでも、結局は「患者さんを治したい」というまごころが一番大切なのだと思います。そんな中、当院が特に力を入れているのが、安全性を第一とした質の高い診療の実践です。歯科治療中のアクシデントなどが問題になる以前から、質の担保に注目してきました。また、近くの東京工業大学と診療用器材や治療法の開発にも取り組んでおり、城南地区における大学病院として高度医療を地域に提供しています。

―先端機器の導入により、高度医療の充実を図っているそうですね。

本学が企業と共同開発した頭頸部用コンビーム歯科用CTや、手術の際に切除する場所や量を自動的に割り出す手術ナビゲーション、コンピューターで歯の設計から削り出しまでを行うデジタルCAD/CAMシステムなどは、かなり早い時期から導入しています。高度な機器があれば、疾患に「勝てる」可能性が高くなります。新たな技術を取り入れることは大変な面もありますが、難しい症例に悩む患者さんを救えるわけですから、やりがいは大きいです。また、医療技術者向け歯科治療訓練ロボットの開発にも携わっています。これは、学生が臨床実習で患者さんに接する前に、歯科治療での多様な可能性をシミュレーションするものです。例えば歯を削っている治療中に突然、患者さんが咳き込んだり動いたりした場合、歯科医師はどう対応するかを瞬時に考えなくてはいけません。精巧なシミュレーターを通して、歯科治療の危険性と責任を後進にしっかり伝えていきたいです。



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