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佐々木内科クリニック

佐々木内科クリニック

佐々木徳久院長

丁寧な問診と専門的な検査で
呼吸器疾患を早期発見・早期治療

佐々木内科クリニック

保険診療

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呼吸器疾患は風邪や気管支炎から、肺炎、気管支喘息やCOPD(慢性閉塞性肺疾患)まで多岐にわたる。いずれも「咳」という共通した症状が見られ、咳のタイプや症状の表れ方はさまざまだが、一般には見分けがつきにくいのが特徴だ。早期発見・早期治療を実現するためには、呼吸器疾患に詳しい医師の診察を受け、必要な検査を行った上で、適切に診断してもらう必要があるだろう。呼吸器疾患が疑われる場合、診察・診断はどのように行われ、どんな検査が実施されるのか。診断が確定するとどのような治療を受けることになるのか。日本内科学会総合内科専門医として、呼吸器疾患を専門的に診ている「佐々木内科クリニック」の佐々木徳久(のりひさ)院長に、呼吸器疾患の診療について詳しく話を聞いた。(取材日2019年7月5日)

検診・治療前の素朴な疑問を聞きました!

呼吸器疾患の特徴と診断について教えてください。

当院は、総合的内科疾患はもとより呼吸器疾患を専門的に診るクリニックなので、幅広い年齢の患者さんが、多種多様な症状を訴えて来院されます。中でも多いのが、長引く咳を訴えて受診される患者さんです。しつこい咳が現れる疾患には、風邪や気管支炎、肺炎、気管支喘息、COPD(慢性閉塞性肺疾患)などが考えられ、いずれも特徴的な咳が見られる疾患です。当院では1ヵ月以上続いている咳を訴える患者さんについては、通常の問診票に加えて、専用の問診票を使用します。その患者さんの咳がどのような原因によって起こっているのか、咳以外に隠れている症状がないのか、ある程度事前に判断することで、効率よく検査を進めることができます。

どんな検査が行われるのですか。

風邪などの感染症とそれ以外の呼吸器疾患を鑑別するために、まずは胸部エックス線写真を撮影します。当院のエックス線はデジタル撮影なので、細部まで鮮明に確認することができます。エックス線で確定診断が難しい場合は肺機能検査(スパイロメトリー)、呼気中の一酸化窒素の量を調べる呼気NO検査、息の吐きづらさの指標となる呼吸抵抗を測定する検査を行います。いずれも、規模の大きな病院や呼吸器疾患を専門的に扱うクリニックで導入されている機器を使った検査です。問診やエックス線の結果を踏まえ、3つの検査を組み合わせて行うことによって、咳喘息、COPDの早期診断につなげています。

貴院では喘息やCOPDについての啓発にも取り組まれています。

大規模病院など設備の整った医療機関で行っている検査を、身近なクリニックで提供することで、まずは早期発見につなげることをめざしています。また、患者さんがご自身の病気の状態を把握し、病気や治療に対する意識を高めてもらうために、検査の情報を可視化して患者さんに提供しています。慢性的な呼吸器疾患については継続して治療していくケースがほとんどなので、なぜ治療が必要なのかしっかり理解してもらうことが治療を続けるモチベーションになると考えています。さらに、喘息やCOPDについてより多くの方に正しい情報を提供するために市民公開講座等で講演を行い、COPDの認知や禁煙等の啓発活動を行っております。

検診・治療START!ステップで紹介します

問診票の記入

初診の場合は、まずは問診票に症状や現在治療中の疾患の有無、これまで治療を受けた病気などを記入する。問診票には「1ヵ月以上長引く咳がある」という項目があり、当てはまる場合は咳専用の問診票に、咳が続いている期間や、咳が出るきっかけ、ヒューヒュー・ゼーゼーという喘鳴(ぜいめい)、アレルギーや咳以外の症状の有無などを記入。これにより、長引く咳の原因となっている疾患をある程度絞り込む。

診察を経て検査

問診票、咳専用の問診票の記入内容をもとに医師が診察を行い、疑われる疾患を特定した後、確定診断のために検査を実施する。検査の種類は、血液検査やエックス線検査から、呼気・吸気の量を調べる肺機能検査(スパイロメトリー)、一酸化窒素の量を調べる呼気NO検査、呼吸抵抗を測定する検査などさまざまで、疾患の種類によって、必要な検査を組み合わせて行う。

適切な治療法の選択

診察・検査後、患者の症状に合わせて投薬や指導を行う。気管支喘息・COPDが見つかった場合は、治療の中心は吸入薬を使った薬剤療法になる。吸入薬にはさまざまな種類があるため、豊富な知識と経験をもとに、患者の症状に合わせて適切な吸入薬を選択する。その後、薬の効き目や服薬の回数・使用方法など、患者により適したものになるよう薬の種類を変えることもあるという。

看護師による吸入指導

吸入薬が処方された場合、必ず医師または看護師による吸入指導を行う。吸入薬を使用しても、きちんと吸い込めていないと、薬の効果が期待できないためだ。吸入の練習用具にはホイッスルが仕込まれているものがあり、適切な吸入ができているか、音で判別することができるそう。また、吸入指導は3ヵ月、6ヵ月、1年と定期的に行い、適切に薬が使用できているかもチェックする。

定期的に通院しながら、テストで状態を把握

喘息やCOPD等の慢性疾患の治療は長期にわたる。そのため、受診する度に簡単なチェック項目を記入し、処方された薬の効果が出ているかどうかなどを確認する。その後に、定期的に経過の推移をグラフ化し、病状のコントロール状態を患者に自覚してもらうことで、継続して治療を行うことの大切さを理解できるようにしているそう。

ドクターからのメッセージ

佐々木 徳久院長

当院は、呼吸器疾患を専門的に扱うクリニックであり、日本内科学会の総合内科専門医として呼吸器以外の内科疾患にも幅広く対応しています。また、病院や他のクリニックとのしっかりとした連携体制も整えています。近年、咳がなかなか治らないという患者さんが多く、検査によって咳喘息やCOPDが見つかるケースが増えています。当院では、専門的な検査機器を整えて、こうした疾患の早期発見に努めています。「来て良かった」と思っていただける診療をめざし、患者さんの質問に時間をかけて丁寧にお答えするともに、説明する際にはできるだけわかりやすく噛み砕いてお話しします。咳などでお困りの方は、どうぞ安心してご相談ください。

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