医療法人社団涼風会 かわしま皮膚科

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川島淳子 院長

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患者自身の誤解が、慢性的な皮膚トラブルのもとになることもある

―皮膚にトラブルが起きた場合、どのようにケアをすれば良いのでしょう?

症状にあったお薬を皮膚科でもらうのはもちろんですが、軟膏などを塗る際に、すり込み過ぎたり叩くように塗るのがいいといった誤解をされている方がよく見られます。これはどちらも正しくありません。塗り薬を処方する際には塗り方もお話しますし、後で見返せるように同じ内容のプリントをお渡ししていますので、参考にしていただきたいですね。また、核家族が多いためか、若いお母さんが季節にかかわらず小さいお子さんに厚着をさせており、ずっとあせもになっているというケースを時に見ます。赤ちゃんの場合は自分で具体的に症状を訴えることができません。「何だかいつも機嫌が悪い」という場合は、あせもや湿疹ができていないかを見てみてください。

―最近はアレルギーの方が増えているといわれていますが、先生のご経験上ではいかがでしょうか?

小さいお子さんの場合は、母乳を介して卵白や小麦のアレルギーになってしまうことがあります。これは、頬の皮膚を通してアレルゲンを摂取してしまうからです。アレルギー症状は、だいたい生後4ヵ月くらいで発症しますが、軽い方では1歳頃から徐々に食べていくことで慣らすことができます。また、アレルギーの中には、他のアレルギーを誘発してしまうものがあります。スギやダニなどが特にそうで、最近は舌下免疫療法で改善することもできるようになりました。しかし、気づかずにいると、アレルギーマーチといって、花粉症からアトピー性皮膚炎や喘息などが次々に発症していくことがあるので、早めに体質を知り対処していただくのがよいかと思います。

―スキンケアやアンチエイジングについて、一般の方ができる対処法は何でしょうか?

基本は洗顔・保湿・遮光(紫外線に当たらないこと)です。まず洗顔ではご自分の皮脂を取り過ぎない洗浄力のものを使うこと、そしてたっぷり泡を立てて、皮膚をこすらないように洗うことが大切です。次に保湿は、肌に合った物をなじませます。さらにしみやしわ、たるみといった、とても多いお肌の悩みは、ほとんど紫外線が原因で悪化するものですから、過度の日焼けは避けましょう。ここまでなら、それほどお金をかけなくても実践することができます。たまにピーリングを行って、皮膚の代謝を促すのも効果的ですね。最近では飲む日焼け止めサプリメントもありますし、漢方にもアンチエイジング効果がみられるものがありますので、一部自費のものがありますが、ご興味のある方は質問していただければと思います。



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