かわの歯科医院

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川埜博文院長

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医療トピックス

口腔がんは早期発見・治療が肝心
定期的に受けたい口腔がん検診

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人間の体には、あらゆる場所にがんが発生する可能性がある。しかし、これほど恐ろしいがんでありながら一般的にあまり関心を持たれていないのが口腔がんではないだろうか。実際に口腔がんの死亡率は、全がん死の10位となっており、発見が遅れれば助かったとしても舌や顎、頬を大きく切除する必要がある悲惨な病気なのである。そして諸外国に比較して日本の口腔がん検診の普及が遅れていると危惧しているのが「かわの歯科医院」の川埜博文院長だ。一般歯科からインプラント治療、小児歯科など幅広く診療し、今後は口腔がん検診にも力を入れたいと話す川埜院長に、口腔がんに関する基礎知識や2016年8月より本格稼働する予定の同院の口腔がん検診システムについて、話を聞いた。(取材日2016年2月17日)

想像以上に恐ろしい口腔がん。検診で初期段階のがんを発見治療することが大切

口腔がんとは、どんな病気ですか?

1 ▲口腔がん検診を推進する「かわの歯科医院」 口の中にできるがんのことを総称して口腔がんと呼びます。歯肉がんや舌がん、舌と歯ぐきの間にできる口腔底(こうくうてい)がん、頬粘膜(きょうねんまく)がん、上あごにできる硬口蓋(こうこうがい)がん、口唇(こうしん)がんなどがあります。歯以外の口の中すべての場所に、がんはできる可能性があります。日本の口腔がんの死亡率は高く、これはがん死の中でも10位ですが、検診システムが整っているアメリカでの死亡率はとても低いです。日本でも、口腔がん検診が普及すれば死亡率は低くなると考えられますし、初期段階からがんになるまでは5~6年かかると言われていますから、がんになる前や初期のうちに早期発見することが大切です。

口腔がんの初期症状はどのようなものですか?

2 ▲がん検診の重要性を伝えたいという 初期症状はさまざまですが、口の中に白い斑点(白板症)がみられた場合や、粘膜のただれ、赤い斑点(紅板症)は、がん化する可能性があります。これらを前がん病変と言い、速やかな治療が必要です。また気をつけたいのが、同じ場所に繰り返しできたり、口内炎が長引くといった症状です。普通の口内炎は1週間から10日程度で自然治癒しますが、もしそれ以上の期間がたっても治らないのであれば、検査を受けたほうが良いかもしれません。そして不良補綴物などがいつも同じ場所に当たっている場合、その刺激が原因でがんになることがありますから、不良補綴物などは早く治療しましょう。

口腔がんが生活にもたらす影響は、どのようなものですか?

3 ▲普段の歯科治療に来た際に検診を受けてみよう 口腔がんは、最も自殺率が高いがんと言われています。それにはいろいろな要因があるのですが、一番の要因はがんを完全に取り除くために舌や顎を切除する手術をしたことによって容貌が変わる、感覚が麻痺する、味覚が失われる、噛めない、飲み込めないなどの後遺症が残る場合があるなど、QOLに大きな影響を与えることです。しかし小さながんであれば簡単な手術で治すことができますから、早期発見、早期治療が大切になります。また私たちの今回のプロジェクトは、がんになる前の、細胞に何かしらの変化が出てきた時点を検査で見つけて、治療をしようというものです。この段階で治療ができれば日常生活に大きな影響を与えることはないでしょう。

口腔がんを見つけるには、どのような検査をするのですか?

Top 4               ▲痛みもなく検査できる 目視で口腔内に前がん病変やがんが疑わしい場所を見つけた時に、口腔内蛍光観察装置で青い光を当てた写真を撮ります。この装置の光をあてると、がんなどの組織変化は黒く写ります。普通に撮った口腔内の写真とその写真を提携している大学病院などへ送り、口腔外科の専門医にがんの疑いがないのか、あるいはそれ以上の検査が必要なのかを判断してもらいます。データを送付後、3時間以内には結果がわかる予定です。このシステムでは、がん以外の病変も拾いますが、見落としをしないためにはその方が良いと考えています。当院では、定期的に通院している患者さんには、年に1回程度の定期的な検査を行う予定です。

もし口腔がんが見つかったら、どうすれば良いのですか?

5 ▲病院との連携もしっかりしていて安心 この検査で疑わしいところが見つかっても、それががんであるとは限りません。もし検査で要精密検査という結果が出たら、連携している大学病院など、より詳細な診断や治療ができる医療機関を紹介します。そこで実際に組織を小さく切り取って検査をする組織診などによって、がんやその前段階であるのかを判断することになります。口腔がんの場合、初期段階で治療をすれば5年後の生存率は高いです。浅い口腔がんであれば切除範囲も小さくて済むため、大きな後遺症はありません。しかし進行がんの5年生存率は、初期がんと比較し20%以上も下がりますから、速やかに治療をする必要があります。

料金の目安

口腔がん検診/5000円~8000円(予定)

ドクターからのメッセージ川埜博文院長

口腔がんは、あまり馴染みのない病気かもしれませんが、もしなってしまって大きな手術を受けるとQOLに大きな影響を与える病気であることは、その自殺率の高さが証明しています。これらのことを考えて、口腔がんの早期発見、早期治療のために検診を受けてほしいと思います。高齢の人だけがなるとは限りませんので、口の中がしみる、痛い、硬い部分がある、違和感がある、口内炎が長引く、同じ場所に繰り返しできるなどの症状があれば、早めに近くの歯科医院に相談してください。当院では、今回紹介した口腔がんの検診システムを8月から本格的に稼働する予定ですから、心配な方は、ぜひ当院にも相談に来てください。

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