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小田急線本厚木駅から北西方向に向かう通り沿いにある「かわの歯科医院」。玄関前の看板がなければモデルハウスと勘違いしそうな、近代的な建物だ。院内に一歩入ると、木材をふんだんに使ったインテリアの和テイストに心が和む。待合室の畳、通路の生け花、診察室から見える和風の中庭。患者さんへのおもてなしの心がにじみ出ていた。「当院にいらした患者さんに、少しでもリラックスしていただければ」。そう考えて、全体のデザインをまとめたという川埜博文院長。真摯に言葉を選びながら、クリニックの成り立ちや診療方針などについて答えてくれた。
(取材日2015年11月20日)
中学時代から歯科の技術に興味を持ち歯科医師への道へ
―ぬくもりある院内が印象的です
2009年にこちらへ移った時に、このような建物にしました。歯科医院というと、近代的で清潔なイメージを出すためか白を基調にした内装のところが多いように感じます。せっかく新しく建てるのだから、よそと同じでは面白くないと当時、思っていました。そして思い出したのが、生まれ故郷の鹿児島で通った歯科医院です。その医院は、田舎だったものですから、待合室が畳敷きだったんです。そこから、和の雰囲気を取り入れたら落ち着いた雰囲気で患者さんもリラックスできるのではないかと考え、今の形にしてみました。一部畳敷きの待合室は当初、ご高齢の方がお使いになるスペースを想定していましたが、今ではキッズスペースとしてお子さんたちが使っています。畳敷きで半個室のようになっているので、気兼ねなく遊べるのでしょうね。
―こちらは長いそうですが、患者さんに地域性など感じることはありますか?
2年前に自宅は引っ越したのですが、大学卒業後はずっとこちらに住んでいましたからほぼ四半世紀ほどこちらでお世話になっています。当院の患者さんは、きちっとした方が多いです。もちろん、中には急な予定が入ったからと予約をキャンセルされることもありますが、ほとんどの方は約束どおりにお越しいただけますのでありがたいです。中には、ご自分でいろいろ歯について調べてからいらっしゃる熱心な患者さんもいらして、歯について感心が高い地域だなと思います。年齢的な偏りはなく、お子さんからお年寄りまで足を運んでいただいていますが、強いて特徴と言えば小児矯正にいらっしゃるお子さんが多いことでしょうか。
―歯科医師をめざしたきっかけを教えて下さい
中学生の頃、地元の歯科医院で自分が治療を受けている時、子どもながら歯科医師の技術に興味を持ったことがきっかけでしょうか。その後、私の7つ年上の兄が大学の歯学部に入り、話をよく聞いていましたので自然と関心は高くなっていきました。特に、兄のインプラントの話には当時、興味を引かれました。インプラントの技術自体はそのずっと以前からありましたし、都会では浸透しつつあったのかもしれません。しかし、私が中学生や高校生の頃は田舎に住んでいたということもあり、地域ではまだまだメジャーな治療法ではなかったんです。それで、「歯科医師は、そんなこともできるのか」と驚きました。
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