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気になったら早めの相談を
小児矯正は開始時期の見極めが大切

伊田歯科医院

(鶴ヶ島市/若葉駅)

最終更新日:2020/03/12

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  • 自由診療

近年の小児矯正に対する関心の高まりの背景には、子どもの時期に始めるメリットや、歯科疾患の予防につながることが知られるようになってきたことがあるだろう。わが子を思う親ならば、「早く始めるべきではないか」「矯正すべき状態なのか」と焦ってしまうのは当然だ。まして子ども自身に歯並びを気にする様子があったり、定期検診で歯並びを指摘されたりしたら、どう対応すればいいのだろう。埼玉県鶴ヶ島市で小児歯科に尽力する「伊田歯科医院」へも、子どもの歯並びを気にする親からの相談が数多く寄せられているという。 日本小児歯科学会小児歯科専門医として、子どもの矯正にも詳しい同院の伊田博院長に、小児矯正のメリットや開始時期の目安、さらには未就学児から始められる矯正などについて話を聞いた。(取材日2020年2月13日)

顎の成長発育を利用できるのが小児矯正の特徴。抜歯せず矯正を行える可能性も

Q小児矯正のメリットはどんなところでしょうか?
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▲子どもの歯並びを気にする親からの相談が数多く寄せられている

顎が発育する時期を利用して早期に治療をすることで、本格的な矯正に至らず治療が終わったり、抜歯せずに矯正できたりする可能性があります。そうした点はメリットと感じております。一般的には、早期治療で難しい症例への進展を予防し、小児の段階で終えられれば、費用もだいぶ抑えられるともいわれますね。個人差があるため一概にはいえないですが、そうした面で小児矯正を検討いただく意味はあると思います。他には、早めに歯並びの改善を図ることによって、コンプレックスのような心理的影響の回避が望めるのもメリットかと思います。特に女の子だと歯並びの悪さを気にすることがありますので、精神的な発育にも良いのではないでしょうか。

Q矯正を始めるタイミングは、いつ頃がいいのでしょうか?
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▲実際に口の中を見て、矯正を始める適切な時期をアドバイスする

個人差がありますので、ご相談だけで来る方にも、お子さんの口を見て適切な時期のアドバイスをさせていただいています。親御さんがお子さんの歯並びを気にされてみえる場合ですと、小学校の低学年から4年生頃くらいから始めることが多いでしょうか。一方で受け口のお子さんは、1歳半健診や3歳健診で指摘されて、早ければ、3歳から4歳頃から小児矯正を開始することもあります。あとは、ご本人と親御さんが始めたいという時期が矯正スタートの目安になりますが、実際に開始するとなったら検査をし、改めて適切な時期を判断するようにしています。

Qマウスピース型装置を用いた矯正にも対応しているそうですね。
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▲マウスピース型装置は取り扱いが簡単で、手入れもしやすい

当院では、小学校入学前のお子さんで、主に受け口の方に使っています。既製品のマウスピース型装置を口に入れて、顎の成長を促したり歯並びのバランスを調整したりするんですね。装着時間は、寝る間の8時間から10時間くらいだけです。乳歯にはブラケットをあまり用いませんので、永久歯が生える前のお子さんの矯正を行う際に役立ちますね。この装置が適している方であれば、小学3年生くらいまでは使います。それ以降は永久歯が多く生えてきますので、他の方法を選択します。単純な形で取り外し可能なので、親御さんにとっても取り扱いが簡単で、お手入れもしやすいと思います。

Q矯正期間の目安や、矯正期間中に気をつけることはありますか?
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▲矯正治療中に虫歯にならないような管理が大切

お子さんの場合、歯の生え変わりで治療が2段階に分かれるので、矯正期間は大人よりも長くなりますね。大人の矯正期間は個人差もありますがだいたい2年ほどです。お子さんも前歯のみなど、1年や2年で終わる方もいるのですが、トータルで治療する場合、第1段階である程度調整して、永久歯に生え変わるのを待ち、第2段階で微調整するやり方が一般的になリます。その後も、歯が元の位置に戻ろうとするのを抑える期間が、矯正した年数と同じ分必要となります。気をつけてほしいのは、取り外し式の装置の時。忘れずにつけていただきたいですね。あとは虫歯になってしまうと矯正治療が中断することもあるので、お口の管理は大切にしてほしいです。

Q良い歯並びのため、生活習慣で気をつけるべきことはありますか?
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▲まずは気軽に相談に来てほしいと話す院長

一般的には、よく食べてよく噛んで顎の成長を促すことが大切です。一方、指しゃぶりをしたり口がいつも開いていたりしているお子さんは、口周りの筋肉が弱い傾向にあり、歯並びへの影響が心配されます。個人差はありますが、指しゃぶりをする子で、前歯4本が少し前に出て上下の歯が噛まない「開咬」状態の患者さんもいらっしゃいました。あとは舌の動きや、頬杖をつくなどの姿勢も影響する可能性がありますね。こうした口に関する癖は「口腔習癖」といわれ、歯並び以外への影響も考えられますので、気をつけるとよいでしょう。

ドクターからのメッセージ

伊田 博院長

当院はお子さんを中心に診療するクリニックです。私自身、日本小児歯科学会小児歯科専門医ですので、お子さんの成長発育を考えながら診ていける点が強みと考えています。お子さんが定期検診を受けていく中で、矯正をする適切な時期のアドバイスをすることなども可能です。矯正は自由診療ですが、歯並びが悪くていつも口元を手で隠していたようなお子さんも、口を開けて笑ったり、はつらつと話したりするようになってくれたらうれしいです。お子さんにとって、矯正が歯並びを整える以上のプラスの影響となればいいですね。歯並びのお悩みや気になることがある方は、小さなことでもまずは気軽にご相談いただければと思います。

自由診療費用の目安

自由診療とは

小児矯正/20万円~、マウスピース型装置を用いた矯正(小児)/7万円~(税別)※症例によって変わりますので詳しくはお問い合わせください。

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