聖マリアンナ医科大学東横病院

聖マリアンナ医科大学東横病院

宮島 伸宜病院長
頼れるドクター掲載中

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2008年に新病院が完成した「聖マリアンナ医科大学東横病院」は、同大学が持つ、指定管理病院を含む4つの附属病院のうちの1つ。その理念は『「生命の尊厳とキリスト教の愛の精神」を重んじ、病める人を癒やす、愛ある医療を提供します。』で、病気やけがの重症度に関わらず「病める人を癒やす」のが使命だと宮島伸宜病院長。「加えて当院は武蔵小杉駅至近と患者さんにとっても便利な病院。ここで診てほしいという期待に応えて、多様な症状の受け皿になりたいと考えています」と語り、地域住民が困ったらすぐ受診できるよう24時間365日の救急対応を実現。紹介状なしでも選定療養費は不要など受診しやすい環境を整え、地域医療の充実を図っている。さらに脳血管疾患・循環器疾患・がんへの高度医療を提供。2018年9月からは産婦人科の新設と専用病床の10床増床が行われ、婦人科でも専門的な治療が可能になった。「さらに当院で行う手術の多くで、体への負担が少ない低侵襲治療を積極的に取り入れている点も特徴です」。愛ある医療をもとに、治療後のQOL(生活の質)も重視する同院の診療について、宮島病院長に詳しく聞いた。
(取材日2018年7月17日)

高度医療や予防等で地域が求める病院に進化

―この地域の医療に長く貢献してきた病院と聞きました。

ええ、前身の病院から数えると70年以上、近隣の皆さんの健康を守り続けてきました。近年は高齢化と並行して、周辺に20代から子育て世代の方が増え、医療ニーズもさらに多様化しています。このため当院は地域医療と専門医療を軸に、時代と地域にマッチした都市型病院へと進化を続けてきました。例えば地域医療では近隣の皆さんを中心に「いつでも幅広い疾患に対応する」ことをめざし、救急医療を充実させました。専門医療は日本人の三大疾病といわれる脳血管疾患、循環器疾患、がんを対象に、地域の中核病院的な役割を果たせるよう人員や設備を増強しています。さらに産婦人科の新設で、30代から高齢の方まで女性の疾患をトータルに診る体制も整いました。加えて当院では地域の皆さんの健康維持にも力を入れ、健康診断や女性検診で早期発見を強化し、さまざまな病気のもとになる生活習慣病を総合的に予防・治療する取り組みも進めています。

―三大疾病の専門医療について詳しく教えてください。

当院では三大疾病に対して脳神経および脳血管疾患を診る「脳神経・脳卒中部門」、循環器疾患とそれに起因することの多い失神を対象とした「心臓病・失神部門」、消化器がんを中心とした「消化器病部門」を設けています。それぞれの部門では関連する診療科が密接に連携し、高度な専門性を持つ医師やスタッフが協力して、各分野の症例をトータルに診断・治療できるのが強み。中でも脳の疾患では血管病変や腫瘍の治療まで行っています。また現在は手術の多くで内視鏡による低侵襲治療に対応し、頭部や胸部、腹部にメスを入れる外科手術が必要だった症例も内視鏡で治療可能です。万一、治療中に内視鏡では難しいと判明した場合も、外科系の医師がすぐサポートに加わり、外科手術に移行できるのも部門制による診療のメリット。しかも脳神経や失神を専門家が診ることで隠れて進行する病気やその兆候を発見し、予防や早期治療に役立てることも期待しています。



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