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矯正中の虫歯・歯周病リスクに配慮
マウスピース型装置による矯正

おおの歯科医院

(神戸市垂水区/東垂水駅)

最終更新日:2021/12/13

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  • 自由診療

「痛みが強いと聞いて矯正に踏み切れない」「ワイヤーが目立って、仕事相手に不快な思いをさせてしまうかも……」など、矯正に対するイメージには“痛み”や“見た目”など、ネガティブな感情がひもづくことも多い。しかし透明なプラスチック製のマウスピース型装置を用いた矯正では、それらの不安を払拭することが望めるという。「だからこそ大切なのが、患者さんの“装着する努力”です」と話すのは、「おおの歯科医院」の大野茂院長。「ワイヤー矯正の課題点をほとんどクリアできるのがマウスピース型装置を用いた矯正の魅力だと思います。当院では虫歯・歯周病予防にも力を入れているため、口腔環境を清潔に保ちながら矯正を進めていくことを大切にしています」と語る大野院長に、マウスピース型装置を使った矯正の特徴や注意点などを詳しく聞いた。

(取材日2021年11月9日)

来院回数を抑え、患者とゴールを共有し進めるマウスピース型装置を用いた矯正。鍵は患者自身の装着努力

Qマウスピース型装置を用いた矯正の特徴を教えてください。
A
1

▲目立ちにくいマウスピース型装置

見た目の面では、装置が透明で目立たないという点がまず大きな特徴ですね。機能的な面では、患者さんご自身で装置が取り外しできるので、食事や歯磨きをする時は外すことができますし、運動会や旅行、短期出張などのイベント時に着けないという選択もできます。装置が外せると歯磨きもしやすいため口内の清潔度が保ちやすく、ワイヤー矯正に比べ虫歯・歯周病リスクの低減につながる点も特徴として挙げられます。痛みについては、装置がプラスチック製なので口腔内の粘膜や歯茎への影響も少なく、多少締めつけるような感覚はあるものの数日で慣れるでしょう。このようにワイヤー矯正に比べ、患者さんにかかる負担がかなり少ない矯正なのです。

Qどのような方がマウスピース型装置による矯正を希望されますか?
A
2

▲シミュレーションで過程がわかりやすい

当院では、永久歯列になった中学生以上の方から対応し、10代から30代の比較的若い方が多いですね。「目立ちにくく、痛みの少ない矯正があると聞いて」という学生さんや、営業職や接客業の方が「従来のワイヤー矯正はお客さまの目もあり難しかったので、マウスピース型装置を用いた矯正なら」と希望されるケースが多いです。また当院では小児矯正も多く扱い、適応症があれば小児にもマウスピース型装置を使用することがあります。骨格的な不正の修正や、十分に歯列拡大を行った後、最終段階としてマウスピース型装置で微妙な並びの調整を行うこともあります。歯がツヤツヤと見える程度の変化なので、周囲が矯正に気づくことも少ないはずです。

Qマウスピース型装置を使った矯正を行っていく上での注意点は?
A
3

▲丁寧なカウンセリングを行う院長

この矯正法では、複数のマウスピース型の装置を作り、段階に応じて着け替えていきます。ワイヤー矯正のような月1回の調整が不要なので、来院頻度が低い点も魅力の一つだと思います。しかし、これは患者さんが自発的に装着しないと矯正が計画どおりに進まないとも言えるのです。ワイヤー矯正はクリニック側に、マウスピース型装置による矯正は患者さん側に主導権があり、患者さんがどれだけきちんと装着時間を守れるかが矯正の進み具合を左右します。そのため同院では最初に入念にカウンセリングを行い、この矯正法が本当にその患者さんに適しているのかを見極めながら、信頼関係を深めていきます。矯正には患者さんの協力が肝心なのです。

Q矯正を行う際に、クリニックで注力していることはありますか?
A
4

▲口腔内の環境も重視をした矯正

当院はもともと予防歯科、つまりヘルスケア歯科に重点を置いており、虫歯・歯周病予防の考えが矯正治療をはじめすべての診療のベースにあります。歯列矯正も同様で、予防の考えをしっかり患者さんが理解し、ご自宅でも実践していただくことを了承してもらった上で矯正をスタートしています。いくら歯並びが良くなっても、虫歯だらけ、歯周病が治らないという口腔内の環境では本末転倒ですよね。矯正と虫歯・歯周病予防を分けて考えるのではなく、歯を総合的に守りながら安心して矯正を受けていただける環境であること、これが当院の強みの一つだと感じています。

Q不正咬合などの噛み合わせも重視しておられますか?
A
5

▲口腔内スキャナーを用いて患者に合わせた矯正を進める

もちろんです。矯正を始める前にはエックス線や歯科用CTによる検査も行い、患者さんの顎の関節と噛み合わせの関係を分析・診断し、精密に予測した上で、矯正に用いる装置のデータも調整していかなければなりません。噛み合わせは矯正の中に絶対的に組み込まれているものであり、最も大事なものと言えます。これは従来のワイヤー矯正であっても変わりません。現在は口腔内スキャナーのおかげで時間のかかる口腔内の型採りなども不要になり、事前の検査もとてもシンプルになっていますが、その中にあっても、上下の顎の位置を整えるためには、歯科医師の経験や技術が不可欠です。必要があれば矯正中も検査をし、軌道修正しながら進めていきます。

ドクターからのメッセージ

大野 茂院長

前述したように、マウスピース型装置を用いた矯正では患者さんの協力が不可欠で、歯科医院にはそれをバックアップしていく役割があります。ワイヤー矯正に比べ来院頻度が低いとはいえ、精密に診断・チェックをしながら矯正を進めていくことは非常に大切です。この矯正法のもう一つのメリットとして、データで管理をするためゴールが推測しやすいという点があります。矯正中であっても「今このくらい進んでいますよ」と患者さんに共有できるので、続けるモチベーションにもつながりますし、進み具合に応じて評価をしながら進めていけるので不安も少ないと思います。虫歯・歯周病リスクも管理しながら矯正をしたいという方はぜひご相談ください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

マウスピース型装置を用いた矯正/55万円~99万円(税込み)

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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