かみデンタルクリニック

山本 勝史院長

152399

自分が考える良い治療を患者に提供するために開業

―大学を卒業してから、どのように経験を積まれたのですか?

卒後1年目は大学の先輩との縁で勤めた病院だったのですが、そちらで現場の経験を積みながら文献を読んだり勉強会に参加したりして知識を吸収していきました。大学時代を楽しみ過ぎた分を取り戻す「リハビリテーション期間」のようなものだったと言えるかもしれません。だんだんと知識と経験が付いてくると、勉強会で学んだ内容と現場でやっていることとの間に食い違いが出てきて、さまざまな疑問が湧いてきました。そうした疑問を自分なりに解決しようと努力していた時期でしたね。

―以後、勤務医師として働いたことで得たものはどんなことでしょう。

周りの状況に流されず自主的に学ぶ習慣が身に付きましたね。私の場合は特定の考えの先生だけに学ぶということはなく、さまざまな勉強会や本で勉強したり調べたりした多くの知識をまとめ上げて、現場での治療に応用して確かな技術、知識を身に付けていくといった方法を取っていました。2年目から勤めた松原市の歯科医院では、単に診療を次から次へと事務的にこなしていくのではなく、自主性と責任を持って、一人の患者さんを最初から最後まで担当できることが出来たので、通算5年の間じっくりと勉強をすることができました。

―開業に至る経緯はどのようなものでしたか?

3つ目の病院での経験が開業に至るきっかけになりました。もともといくつかの歯科医院に勤めて経験を積んでから開業しようと考えており、確かな技術を学ぶために3つ目の病院は大阪からはるか遠くの福島県で勤めることにしました。当時僕が熱心に参加していた勉強会で出会った先生の診療所で、その勉強会の内容をしっかりと学びたいという気持ちがあったからです。しかし実際勤めると、現場では勉強会の内容がすべて実践されているわけではなく、大きな違和感を感じました。そして、自分が考える良い治療を患者さんに提供するには開業するしかないという気持ちが強くなり、大阪に戻って開業することにしたのです。

―開業当初を振り返って思うことはありますか?

目立つような看板を掲げず開院したのでクリニックのことが近隣住民に知られておらず、患者さんが来てくれるかどうかということに一抹の不安を持っていました。しかしながら、われわれ歯科医師は自分の行う医療の結果で判断されます。自分の信じる診療を信念を持って地道に続けていくことが結果につながると考えていました。「こうすれば患者さんが増える」といった手法もあるとは思いますし、痛みをとめるためにその場限りの虫歯の治療を数多くこなすことも可能ではあります。しかし、私の場合はそういった小手先のテクニックではなく、歯の健康を保って自分の歯でしっかり噛めるということに特化して治療を行い、それがクチコミで伝わって患者数が増えてきたことで、これまで続けてこれたのではないかと思っています。



Access
Access
Access
Access
Access
Access
Access
Access
Access
Access
Access
ドクターズ・ファイルをご活用いただく皆様へ
使い分けよう!「総合病院」と「クリニック」
Promotion landing
外出先でもドクターズ・ファイル
Qr doctor

ドクターズ・ファイルの情報をスマートフォン・携帯からチェック!スマートフォン版では、GPS位置情報を利用した最寄りの病院探しができます。

書籍「頼れるドクター」のご案内

ドクターズ・ファイル特別編集ムック「頼れるドクター」を一覧で紹介します。 →全ラインアップを見る

Odakyu after
Musatama after
Chiyochu after
関連コンテンツ
採用情報『ドクターズ・ファイル』では編集部スタッフを募集しております。 詳細