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子どもの歯並び・姿勢・口呼吸の改善を目指す
顎顔面矯正

まるやま歯科クリニック

(大阪市城東区/鴫野駅)

最終更新日:2020/09/25

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  • 自由診療

生活習慣上の理由から、子どもの顎そのものが適切に発達せず、永久歯が並ぶスペースを確保できずに、歯並びが悪くなってしまうケースも少なくない現代。顎が小さいと、上顎内に収まらない舌が下がって口呼吸になったり、姿勢の悪さにつながったりと、歯列だけではなく全身に影響を及ぼすこともあるという。そこで対策の一つとして有用なのが、装置を用いて成長期の子どもの顎を広げ、顎の発育をサポートする「顎顔面矯正」だ。歯並びを整えることにつながるほか、鼻呼吸の獲得にもつながるなど、口はもちろん全身の健やかな成長を助けてくれるのだという。「子どもの将来にプラスになる」と顎関節矯正を取り入れている「まるやま歯科クリニック」の丸山太郎院長に、矯正の概要や流れなどについて話を聞いた。(取材日2020年7月15日)

顎の骨格を広げ、子どもの正常な発育を後押し。適切な歯並びと鼻呼吸獲得をめざし、健やかな成長をサポート

Q顎顔面矯正とは、どのようなものなのでしょうか?
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▲子どもの骨格について正しく知ってほしいと話す丸山院長

顎顔面矯正は、顎の骨格的な不正の改善を図り、お子さんの正常な発育をサポートするものです。近年、やわらかいものばかりを食べる食生活などが影響し、口元が正常に発達せず、顎の小さい子が増えています。顎が小さいと永久歯の生えるスペースがなく歯並びが悪くなってしまうことがあるため、装置を入れて顎を正常な大きさに広げるのが顎顔面矯正の主な目的です。顎の骨格的な問題は舌の位置関係にも影響し、口呼吸になったり、下がった舌が気道を圧迫するのを解消しようと姿勢が悪くなったりと、お子さんの健やかな成長を妨げます。顎顔面矯正は、顎を広げて根本的な原因の解決を図る、お子さんの発育にプラスになるものだと私は考えています。

Q何歳くらいから、どのようなお子さんが受けるべき矯正ですか?
A
2

▲年齢や状況によってさまざまなタイプの装置を使い分ける

顎の成長に合わせて行うため、10歳までには始めたい矯正です。当院では患者さんご本人の状態を見て、できるようであれば5~6歳からスタートし、第二大臼歯が生えきる中学2~3年生くらいまで経過を診させていただきます。エックス線写真を撮って、奥に控える大人の歯が並びきらないことが明らかなお子さんには、顎顔面矯正が一つの選択肢であることをお伝えします。もちろん「すぐに矯正をやりましょう」ということではなく、顎の成長に影響する日常生活の悪習慣の改善など、矯正以外にもご家庭内でできることがたくさんあります。ですから、まずは顎顔面矯正をする・しないに関わらず、お気軽にご相談いただければと思います。

Q矯正の流れについて教えてください。
A
3

▲長期にわたる治療だが、将来を見据えて治療を選択してほしい

まずは保護者の方と矯正を受けるお子さんご本人に、矯正の内容や期間、メリット・デメリットなど顎顔面矯正についてしっかりご説明させていただきます。その上でご家庭でよく検討していただき、実際に矯正を受けることが決まったら、口腔内や頭部のエックス線写真の撮影、身長・体重の計測、問診などで矯正に必要なデータをそろえていきます。当院ではお子さんの負担を軽減するため、型採りは装置を作る時のみとしています。器具を装着した直後は痛みや違和感を訴える子もいますが、当院のケースでは1週間もあれば慣れて気にならないという子がほとんど。スポーツなど日常生活に制限はなく、成長に合わせて装置を変えていきます。

Q顎顔面矯正にはどのようなメリットがありますか。
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4

▲歯並びの改善以外にもメリットが多いという

歯並びを整えることにつながる以外に、顎の正しい成長をサポートし舌の位置を正していくことで、鼻呼吸の獲得にもつながります。鼻呼吸はウイルスの体内への侵入防止に役立ちますし、また呼吸がしやすくなることで正しい姿勢を取りやすくもなるでしょう。顎顔面矯正は骨格的な問題を正していくものですから、歯並びそのものを動かすわけではなく、期待どおりの歯列にはならない可能性もあります。しかし、歯が並ぶためのスペースがないといった骨格的な問題に根本的なアプローチができますし、発育のサポートに役立つことはもちろん、将来的に矯正をする場合でも抜歯不要や期間短縮につながる可能性が高まると考えられます。

Q幅広いメリットが考えられるのですね。
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▲多くの人に知ってもらい、まずは相談だけでも来てほしいと話す

私が小児矯正を勉強し始めた頃、ワイヤー矯正では思うような結果が出ず、実子に施したマウスピース型装置を使った矯正は口呼吸の子には息苦しいようで、万人に適したものではないということがわかったんです。その後、顎顔面矯正に出会い、顎の骨格を整えていくことで、見た目だけでなく全身状態への変化も起きる様子を目の当たりにし、これは子どもの将来にプラスになる「やるべきもの」だと確信して、試行錯誤しながら取り組んできました。ただし、矯正がすべてではありません。装置を使わなくとも、顎の発育に悪影響のある生活習慣を改善する方法がたくさんあることも知っていただきたいですね。

ドクターからのメッセージ

丸山 太郎院長

現在の一般的な生活習慣そのものにも、顎の発育に悪影響を及ぼし、歯並びが悪くなってしまう原因があります。人生100年時代、最後までおいしく食事を取り健康な体を維持するためにも、自分の歯を残すということはとても重要。顎顔面矯正で骨格から改善していければ、口元も全身もできる限り良い状態で大人になり、歯を失うリスクを減らせるのではないかと考えています。また顎顔面矯正をする・しないに関わらず、歯並びを良くするため、虫歯を防ぐための「知識を得る」ことは大切です。お子さんが少しでも良い歯並びを獲得し、虫歯もなく健やかに成長していけるように、顎顔面矯正はもちろん生活習慣の改善についても気軽にご相談ください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

顎顔面矯正/40万円(税抜)

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