医療法人社団 みつはしクリニック

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三橋広光 院長

頼れるドクター

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漢方を取り入れ体質改善をめざす

―体質の改善が頭痛治療にもつながるのですね。

そうですね。というのも、多くの片頭痛のベースになっているのは「神経が敏感」という体質的なもの。神経が環境に対して過剰反応を起こしてしまうために起こってくると考えられます。割合的には10人に1人ぐらいですが、主に自律神経の問題なので、その症状も頭痛のほか足の裏が痛くなる、手がしびれる、肩が凝るなどいろいろな形で現れてきます。片頭痛はその現れ方の1つでしかありません。目の奥が痛むとか風邪や女性の生理の時に頭痛がするなども根っこは同じです。これらの症状の厄介な所は、検査をしても異常が出てこなければ結局「大丈夫ですよ」で治療されずに終わってしまうこと。でも実際、患者さんは痛いのです。原因や治療の方法がわからないままひたすら我慢している人が多いので、そういう人を少しでも何とかしてあげられたらな、というのが僕の願いです。

―治療に漢方を取り入れたのは何かきっかけがあったのでしょうか?

漢方治療に興味を持ったそもそものきっかけは30年以上前、勤務医時代、医局に偶然置かれていた漢方学の本に出会ったことですね。藤平健先生の本でした。そこから勉強を始め、頭痛の患者さんに漢方を出してみたら目に見えて症状が良くなったのです。そういうことがあってその頃から治療に取り入れ、試行錯誤しながら続けてきました。ほかにも、これは最初からは勧められない方法ですが、抗てんかん薬であるバルプロ酸を偏頭痛治療に取り入れたのもこの頃。当時は頭痛治療の黎明期で、頭痛に関心を寄せてあれこれ治療法を試していたら「くも膜下出血でもない限り命には関わらないから、そんなにやらなくてもいいでしょう。」と言われるような時代でした。そんな中やってきたこと・今やっていることが正しいかどうかはわかりませんが、患者さんはそれなりに満足してくれているようです。

―患者さんと向き合う時に大事にしていること、心がけていることはありますか?

月並みですが、医療本位ではなく患者さん本位の治療をすることですね。治療方法もこうじゃなきゃと決めてかかるのではなく、なるべく患者さんの要望に合うような方法で、そこに自分のできる最大限の治療を組み込んで効果が出るように持っていく、という風に治療を行っています。昔に比べて患者さんの要望も多様化しているので、できる限り応えていければなと。実際の診療で大事にしているのは、どんなに忙しくても1人ひとりの患者さんに向き合ってしっかりと訴えを聞くことです。けれど、それをすると必然的に待ち時間が増え、中には待ちきれずにキャンセルしてしまう人も出てしまうので、難しい所ではあります。丁寧な診察と待ち時間の短縮のバランスは開業医の永遠のテーマかもしれません。



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