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すぎやまレディスクリニック

杉山 正子 院長

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婦人科一般から、性同一性障害、性生活の悩みにも対応

―こちらで受けられる治療と患者層について教えてください。

当院では婦人科一般に加えて、性同一性障害(以下、GID)やセックスカウンセリングなどにも取り組んでいます。分娩・手術は行っていないので、患者さんが希望される病院を紹介しています。患者層は10代から90代まで。あらゆる世代の女性がいらっしゃいます。その中でも多いのは50代60代の方ですね。症状としては、50代60代だと更年期障害やがん検診、10代から40代は月経困難症や月経不順、PMS(月経前症候群)、性感染症などでしょうか。最近は、ストレスによる疾患も増えています。仕事や対人関係のストレスで、月経が不順になったり情緒不安定になったり。女性の社会進出が進むと、どうしても増えてくる症状だと思います。

―婦人科ならではのデリケートな悩みも多いと思います。診療で心がけていることはありますか?

話しやすい雰囲気を作ることですね。そのために、診察室の机を半円形のテーブルにしました。喫茶店でお茶を飲んでいるような雰囲気で、お互いに打ち解けてお話ができるようにと思って。ただ、実際に始めてみると、時間に追われてなかなかそうもいかない。どんどん待ち時間が長くなって、これは申し訳ないと思い予約制を取り入れました。今は、時間をかけてお話をする必要がある方には、外来が終わった午後5時以降に来ていただき、じっくりと話すスタイルをとっています。

―GIDの治療について教えてください。

開業して間もなく、心は女性、体は男性というGIDの患者さんがいらっしゃったんです。当時はGIDの認知度が低く、私もテレビで知った程度の知識しかありませんでした。それで慌てて専門の先生にお話しを伺い、GID学会や日本性科学会に入りGIDについて学びました。これがご縁でGIDの患者さんを大勢診るようになったんです。今は、一般外来が終わってから「ジェンダークリニック」という時間帯を作って診療しています。主な治療は、ホルモン療法や診断、相談など。もう始めて15年になりますが、これまでに300人強の患者さんを診てきました。治療が進んで、性別の戸籍変更も済んでも、結婚やお仕事で悩んでいらっしゃったりするんですね。できる範囲でお力になれればと続けています。

―セックスカウンセリングを始めたきっかけは?

GIDの件で日本性科学会に入ったのですが、そこでセクソロジーという「性に関する問題を学問的に解決する」という学問に出合いました。私はそれまで産婦人科医として、子宮筋腫や子宮がんなどを診てきたのですが、性そのものである性機能を重視していませんでした。しかし、日本では性生活やセックスレスで悩むカップルや女性はたくさんいるのに、そういった窓口があまりないんですね。そこで、セックスカウンセラーの認定を受け、希望される方にはカップルで来ていただきカウンセリングを行っています。

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