ふくし内科クリニック

ふくし内科クリニック

福士 幸彦院長

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横浜市鶴見区の「ふくし内科クリニック」を訪ねた。綱島駅から車で12分ほどの住宅街の一角にある、地域に密着したクリニックだ。「開業から16年がたち、当時、中学・高校生だった子が、大人になってからも来てくれることがうれしい」と話すのは、院長の福士幸彦先生。専門の消化器内科を中心に、やけどや傷といった外科の処置にも対応するなど、「どんな症状であっても、まずは診ましょう」という姿勢で診療を行っている。健康維持のためトレーニングも欠かさないという福士先生は、とにかく明るく、気さくな話しぶりが印象の先生。今回は、診療におけるモットーをはじめ、プライベートでの趣味など、さまざまな話を聞いた。
(取材日2018年5月18日)

専門分野に特化せず、幅広い症状に対応

―開業前のご経歴について教えていただけますか?

医科大学を卒業後は脳神経外科を専門に選び、4年間ほど脳外科の医局に在籍していました。やりがいはあったのですが、かなりの激務であること、そして、いずれ開業したいという夢もあったので、考えた末に、内科に移ることになりました。内科では消化器内科を専門に勉強し、大学病院や派遣先の病院では、上部消化管内視鏡検査や大腸内視鏡検査を数多く行ってきました。こうした経験が、毎日の診療の中で生きていると感じていますね。開業にあたっては、なるべく近隣に医療機関がない場所を考えていました。そのほうが、医療を提供する意義があると思ったからです。ここは、もともとはご縁のない地域でしたし、交通の便も良いとはいえず、一般の方には認知されにくい場所だと思います。だからこそ、地域住民の方のお役に立てるのではないかと感じ、開業を決めたんです。

―先生はどちらのご出身なのでしょうか?

北海道です。父が札幌市で内科医院を開業していたこともあって、子どもの頃から自然に医師をめざすようになりました。父は現在、87歳になったのですが、今も現役の医師として働いています。父自身のクリニックは数年前に閉院しましたが、引き続き父に診てもらいたいという患者さんがいるそうで、近隣の医療機関で診ているのです。父の同期で現役の医師は3人だけだそうです。その年齢になっても元気なのはすごいことですし、立派だなと思います。私は父の医院は引き継ぎませんでしたが、医療の志は継承したと思っていますから、これからも、この地域で頑張っていきたいですね。

―2002年7月に開業して16年になるそうですが、患者層など変化はありますか?

患者層は、小児から高齢者まで幅広いです。開院当初、中学生や高校生だった患者さんが立派に成人されて、時間の流れを感じますね。中には結婚してお子さんが生まれ、そのお子さんを診察させてもらうこともあるんですよ。ありがたいことです。私自身は消化器内科が専門で、当院では内科を中心に診療していますが、実際にはさまざまなご相談があり、幅広く対応できるようにしています。具体的には、糖尿病、高血圧、脂質異常症といった生活習慣病の方、感染症やインフルエンザなどの患者さん、また、外科は標榜していませんが、やけどやケガをした患者さんなども来院されます。やはり地域密着型のクリニックなので、一筋縄ではいきません。どのような症状の患者さんでも、「とりあえず診ましょう」という思いで診療しています。



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