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伊藤 徹磨 院長の独自取材記事

International Dental Clinic 国際歯科

(名古屋市中区/大須観音駅)

最終更新日:2019/08/28

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大須観音駅から徒歩1分の場所にある「International Dental Clinic 国際歯科」は伊藤徹磨(いとう・てつま)先生が愛知学院大学歯学部を卒業後、複数のクリニックでの勤務医経験を経て、前院長から引き継いだかたちで開業したクリニックだ。広々とした院内はピンク色のソファーが壁沿いに並び、明るい雰囲気。患者に寄り添った親身で優しい治療がモットーの伊藤先生は痛みの少ない治療を心がけ、診察の際には患者の話をじっくりを聞くことから始めるという。またスタッフは英語やスペイン語、ポルトガル語、タガログ語を操り、伊藤先生の気さくな人柄を慕って多くの外国人患者も訪れる。そんな伊藤先生に診療の心がけやモットーをたっぷり語ってもらった。
(取材日2019年5月28日)

国籍を問わず、多様な患者が訪れるかかりつけ歯科

開業までの経緯を教えてください。

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1984年に愛知学院大学の歯学部を卒業しました。歯科医師として開業を考えていたので、幅広い診療経験を積むために大学卒業後は複数の歯科医院に勤務しました。愛知県以外にも勤務し、滋賀県では10年ほど勤務し、日々多くの患者さんを診察していました。当時の滋賀県は歯科大学の数も少なかったので、歯科医師の数も今よりもずっと少なく歯科医師不足のような状態だったんです。そのため、派遣されるようなかたちで赴任していました。忙しい日々でしたが、滋賀は魚もおいしく、何より歯科医師として幅広い経験を積めたことは良い経験になりました。その後愛知県に戻り、前院長からこの「International Dental Clinic 国際歯科」を引き継ぎ院長に就任。現在に至ります。

主な患者層はどのような方ですか?

クリニックの名前が「International Dental Clinic 国際歯科」であることから外国人の患者さんが多くいらっしゃいます。小児の患者さんも比較的多くいらっしゃいます。もちろん日本人の患者さんもいらっしゃいますが、ご高齢の患者さんは比較的に少ないかなと感じています。土地柄もあるかもしれません。外国人の患者さんも日本人の患者さんも痛みや治療、訴える症状については変わりません。国籍に関係なく、同じ気持ちで接して治療しています。ただ、例えばブラジルの方は金属を歯に入れることに抵抗があり、たとえ金具が見えなくても金属は入れたがらないですし、逆にフィリピンの方は金属に抵抗がないみたいで、その国の文化によって希望する内容が変わることはあります。

外国人の患者さんが多いそうですが、言葉の壁はないですか?

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言葉の壁は正直感じていません。歯の痛みや、欠けた歯、取れた詰め物を修復する補綴、入れ歯の治療など外国人の患者さんも日本人の患者さんも同じように丁寧で親身な診療を心がけています。実は私自身がしゃべれる言葉は日本語だけなんですが、ドイツ語やフィリピンの言葉であるタガログ語、スペイン語などで簡単なあいさつはできるようにしています。その国の言葉であいさつをすると患者さんも喜んでくれますし、それがこちらのモチベーションにもつながっています。国によっては歯科医師と医師が分かれておらず、内科や外科の一つに歯科がある場所もあります。そのような国の方は、私が内科のことも知っている医師だと思って質問されるので、実は少し困った経験もあります。

多様なライフスタイルに合わせた診療体制

診療の際に心がけていることがあれば教えてください。

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患者さんの話をよく聞くことを心がけています。なぜこのような状態になって、当クリニックに来たのか。どのような経緯で、ここに来たのか、とにかく患者さんの話を聞くことから始めます。また診療の際には、すべての患者さんに優しい診療を提供することをモットーに、痛みの少ない治療を心がけています。麻酔は治療する場所によっては効きにくいこともありますが、積み重ねた経験からきちんと麻酔が効いてから治療ができるように工夫しています。患者さんは、当クリニックのホームページを見てこられた方のほか、他の歯科医院がやっていない休日の急な痛みで来院される方、外国の方が多いですが、当クリニックに来ていただいた方には丁寧で親身な治療でお返ししたいと思いますし、それが私自身のモチベーションにもなっています。

クリニックの特徴を教えてください。

当クリニックは土・日・祝日にも診療を行っています。社会人や子育て世代など平日にはどうしても診察に来れない患者さんや、急に痛んだり、詰め物が取れたなど、いつでも患者さんのニーズに応えたいとの思いで日曜・祝日にも診察に対応しています。またどんなときも診療や歯に関する不安や質問に答えられるよう、患者さんには私の携帯電話番号やメールアドレスを公開して、患者さんから直接コンタクトが取れる体制を整えています。いつでも、どこからでも、どのような小さな疑問や不安でも患者さんに寄り添って一つ一つ解決したいとの思いからこのような体制を整えています。

いつでも電話やメールで院長に問い合わせができるのは珍しいですね。

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そうですね。確かにほかのクリニックではあまり個人の連絡先を教えることはないかもしれません。私としては患者さんの信頼に答えて、国籍や住んでいる場所、生活する時間帯を問わず、多くの生活スタイルを持つ患者さんのニーズにできるだけ丁寧に答えたいという気持ちでこのような方針をとりました。もちろん、お問い合わせに関して料金は一切いただいておりません。もし不安なことや、歯に関する違和感、痛みがございましたら遠慮なくご連絡いただければと思っています。

痛みの少ない丁寧な診療で患者に寄り添う

ところで、先生が歯科医師を志したきっかけは?

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実は大学受験で滑り止めとして受けた歯学部に受かったことで歯科医師になりました。それまでは私自身、歯科医師になるとは思っておりませんでした。また現在はこのように多くの外国人を含めた患者さんを診ていますが、実は海外に行ったこともありません。スペイン語、ポルトガル語、英語、タガログ語など複数の言語を話せるスタッフに支えられてクリニックを運営していますが、海外に行ったこともない私がこんなに多くの外国の方を治療するとは歯科医師になった時と同じく思ってもいなかったことで、不思議な巡り合わせを感じています。

患者さんとの印象的なエピソードがあれば教えてください。

滋賀県に赴任していた頃、しこりが取っても取っても同じ場所にできてくるという患者さんがいらっしゃいました。私が市民病院へ紹介状を書いて診てもらったところ、そのしこりが口腔がんであることがわかったのです。その患者さんから「先生! 先生は私の命の恩人だ」とおっしゃっていただいた時はうれしかったです。今でも心に残っていますね。また多くの外国の方と接する中で、日本の良いところを感じることも多くなりました。日本の文化の特徴は「こだわり」なのではないかと思っています。大陸から来た文化を磨いて、磨いて自分たちなりの美しさに仕上げるこだわり、そのこだわりに関する情熱は素晴らしいと思っています。新幹線にしろ、ロケットにしろ、日本人がこだわってこだわってこだわり抜いてできあがる文化や工業は胸を誇れるものだと感じています。

今後の展望や目標があれば教えてください。

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当クリニックは外国の方や土日・祝日に診療に来られる患者さんが多くいらっしゃいますが、これからは地域に住む方のかかりつけクリニックとしても地元の医療に貢献したいと思っています。近隣のマンションにお住まいの方にも気軽に来ていただけるクリニックづくりをめざしたいと考えています。丁寧で親身な診療、またいつでも電話やメールで相談ができる体制を整え患者さんの不安や疑問に寄り添う診療を提供しております。治療に際しては痛みが少なくなるよう長年の診療経験を踏まえて工夫を重ねています。また今後は後進の若い歯科医師たちに私が学んだ技術や培った診療経験を教えて、育てていきたいとも思っています。歯の痛みや不安、違和感がある方はぜひ、当クリニックにご相談ください。

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