全国のドクター8,434人の想いを取材
クリニック・病院 161,466件の情報を掲載(2019年9月18日現在)

ひだかこどもクリニック

ひだかこどもクリニック

日高 啓量 院長

143644

「未来ある子どもの病気を治したい」と小児医療の道へ

―これまでのご経験で印象に残ったことがあれば教えてください。

勤務医時代は、白血病や小児がんの治療、骨髄移植の研究、臨床に携わっていました。中には生後2ヵ月で発症し、懸命に治療をしたのですが、1歳で亡くなった赤ちゃんもいました。大変つらい思いをしたのですが、お母さんは最後に「先生にも抱っこしてほしい」と赤ちゃんを抱かせてくれて「ありがとうございました」とも言ってくれました。私が小児医療の道を選んだのは、自分の命をかけて仕事をするのであれば、未来のある子どもの病気を治したいと思ったから。今は白血病の子も約8割は治りますが、それでもいい加減な治療だったり、気づかず治療が遅れたりすると病気が進行して亡くなってしまうわけです。そう考えると、例え風邪でもいい加減な治療はできません。私が予防接種を勧めるのも、ときに厳しく言うのも、取り返しのつかない事態にならないようにするためです。私が一度でも診た子は、後遺症が残ったり命を落としたりしてほしくないと強く思います。

―先生の真剣な思いが伝わってきます。そんな日々で喜びを感じられることは?

やはり子どもたちから「ありがとう」と言われたり、お母さんから「子どもが日高先生のところに行きたいと言うから来ました」というお話を伺ったりすることですね。子どもたちとはよくハイタッチをするんですよ。私はもともと子ども好きで、4人兄弟の長男として下の子の面倒を見ならが育ちましたし、今では甥や姪もたくさんいます。患者さんの中には手紙をくれる子もいて「日高先生だいすき」とか「やさしくしてくれてありがとう」など、恥ずかしいけれどありがたい言葉が書いてあります。大きくなって、「大学に受かりました」と報告に来てくれる子もいて、とてもうれしいですね。病気をした経験からでしょうか、看護師や医師をめざす子が多いんです。

―クリニックの今後についてお聞かせください。

当院のスタッフは私と違って(笑)、みんな優しく、私の説明をフォローしてくれるなど患者さんに常に気を配ってくれており、非常に助かっています。ですからいつでも気軽にご相談に来ていただければと思います。理想は、この地域で長く診療を続け、自分の診ていた子が親になって、その赤ちゃんを連れてきてくれること。先輩の先生が「孫を連れてきてくれると、うれしいよ」とおっしゃっていて、そんなふうになれたらいいなと思いました。そしてそのお子さんに「お母さんの小さい頃はね……」と話してあげたいですね。クリニック以外のことでは、私は現在、愛知県小児科医会の理事をしているので、その活動を通じて県全体の医療体制のレベル向上に貢献したいと思います。また、この緒川のまちづくり活動にも参加しているので、医療面からだけでなく地域の大人としても日頃から子どもたちを見守り、コミュニケーションを図っていきたいと思っています。



Access
Access
Access
Access
Access
Access
Access
Access
Access
Access
Access
ドクターズ・ファイルをご活用いただく皆様へ
使い分けよう!「総合病院」と「クリニック」
Promotion landing
外出先でもドクターズ・ファイル
Qr doctor

ドクターズ・ファイルの情報をスマートフォン・携帯からチェック!スマートフォン版では、GPS位置情報を利用した最寄りの病院探しができます。

書籍「頼れるドクター」のご案内

ドクターズ・ファイル特別編集ムック「頼れるドクター」を一覧で紹介します。 →全ラインアップを見る

%e5%8d%83%e4%bb%a3%e7%94%b0 after
%e6%ad%a6%e8%94%b5%e9%87%8e after
%e5%b0%8f%e7%94%b0%e6%80%a5%e7%b7%9a after
関連コンテンツ
採用情報『ドクターズ・ファイル』では編集部スタッフを募集しております。 詳細