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福山 英治 院長の独自取材記事

JOY矯正歯科クリニック

(横浜市港北区/綱島駅)

最終更新日:2019/08/28

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専門性を要する矯正治療をこれまで手がけてきた『JOY矯正歯科クリニック』。大学病院で外来医長、副診療科長を務め、東京医科歯科大学前臨床教授という経歴を持つ福山英治院長のもとには、遠方からも大勢の患者が訪れている。同院は、指定自立支援医療機関(育成・更生医療)、顎口腔機能診断施設という側面も持ち、大学病院からの逆紹介も少なくない。深い知識と経験を持ちながらも、常に患者の立場に寄り添い、スタッフとともに真摯な態度で治療を提供する福山先生に話を聞いた。
(取材日2015年12月15日)

信頼するスタッフとともに患者に合わせた治療を提供

院長に就任されてから、今に至るまで、ご心境の変化はいかがですか?

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2011年4月に「小川矯正歯科」を承継し、2012年7月に改称しました。前任の小川邦彦先生は大学の大先輩で、地域や業界でも非常に信頼の厚い方です。小川先生が30年にわたり築いた実績や信用を基に、私の持ち味を加えてさらに発展させたいと思っています。『JOY』に変わって3年半が経ちますが、設備や体制など満足できる診療を行う環境が整ってきました。特にスタッフは、技術、知識ともに向上し、素晴らしい対応ができるようになってきましたね。

スタッフさんが明るく応対してくれると、患者さんも安心するでしょうね。

スタッフの役割は非常に大きく、最初に歯科衛生士が患者さんの悩み、相談したいこと、これまでの背景などを20分ほどお聞きしています。次に私が診察をして、問題点や考えられる治療法などをご説明します。以前はお話を伺うところからすべて私が行っていましたが、「歯科医師」というだけで緊張される方もいますので、スタッフに任せるようになりました。患者さんの緊張をほぐしながら必要な情報をヒアリングし、時には質問にも答えるため、矯正歯科の専門知識とコミュニケーション能力が必要となります。私の考え方や治療法を良く理解し、経験も豊富になってきたため、とても頼りにしています。ただの仲良しではなく、皆が互いを信頼・尊重しているプロ意識の高いチームになってきたと思います。

こちらには、どんな患者さんが多くいらっしゃいますか?

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近隣の方も多いですが、ウェブサイトを見て遠くから通って下さる方も多いので、地域はさまざまだと思います。年齢層については、小さなお子さんから70代の方までさまざまです。小児や中高生も多いですが、最近は大人の方も多いですね。小児矯正については乳歯のうちから歯並びを気にする親御さんも少なくありません。でも、治療を早く始めたからといって歯が早く生え変わるわけでもありませんので、早く治療を始めるほど逆に治療が長引く場合もあります。お子さんの状態に合わせて適切な開始時期を選ぶことがポイントですね。

患者の不安を払拭し、笑顔になれる治療を

治療期間は成人矯正・小児矯正どちらも気になりますね。

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常に治療期間は意識していますが、結果が伴わなくては意味がありません。できるだけ早く、できるだけ美しい仕上がりを実現できるよう努めています。治療期間を短縮するために、いわゆる「インプラント矯正」とも呼ばれる歯科矯正用アンカースクリューを用いた治療も積極的に行っています。なお、一般的な矯正治療に加えて、歯の裏側に装置をつける舌側矯正、顎関節症を伴う患者さんの矯正治療などにも対応しています。大学病院時代には、顎変形症や口蓋裂などの矯正治療も手がけ、指導してきました。そのような様々な患者さんを受け入れていることが、当院の特徴かもしれません。そのため、大学病院には通院が困難な患者さんを逆にご紹介いただいたり、近隣の非常勤の矯正の先生から対応の困難な症例をご紹介いただいたりする場合もありますね。

インプラント矯正は従来の矯正治療と何が違うのでしょうか?

歯科矯正用アンカースクリューという小さなネジを歯茎の骨の部分に入れ、歯を動かす固定源として用いる方法です。「インプラント矯正」と聞くとデンタルインプラントのイメージが強いためか、たいへんな手術を想像される方が多いのですが、まったく違うものです。直径1.4~2㎜、長さ6~10㎜ほどの微小なチタン合金製のネジを用いますが、特別な場合を除き歯茎を切らないで入れるため、術後の腫れや痛みも少ないです。治療が終わればもちろんスクリューは抜きます。歯科矯正用アンカースクリューを用いることで、ヘッドギアなど患者さんの協力に頼らないで適切な治療結果が得られるようになりました。また、治療期間の短縮も期待できますし、抜歯をしないで治療が可能になる場合や、外科的矯正治療が回避できる場合もあり、非常に有用な方法だと考えています。

初診の患者さんと接する際、心がけていることは?

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初診でいらっしゃる患者さんは不安でいっぱいです。自分の状態、治療の内容、装置の種類、治療期間、費用などわからないことだらけで来院されます。そういう不安を伺うためにも、歯科衛生士のヒアリングが重要になってきます。その内容をもとに診察を行い、自分の悩みはどのようなことが原因なのか、どうすれば解消するのかを一つ一つ整理しながらお伝えするように心がけています。そのため当院の初診相談は、1時間ぐらいかかることも多いんです。そのような背景から無料相談は行っていませんが、初診相談が終わった時には、「すっきりしました!」と笑って帰って行く患者さんも多いとスタッフが言っていますね。

口元を整えることで、人生が変わることもある

患者さんとの印象深いエピソードは?

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ご自身の口元に相当なコンプレックスをお持ちで、遠方から通っていた患者さんがいました。この方は、以前矯正治療を行ったものの満足のいく結果は得られず、再治療を行うべきかどうか、とても悩んでいらっしゃいました。何度もカウンセリングを重ねた結果、再治療を決意されました。治療後、しばらくして「結婚しました!」と喜んで報告して下さった時の、自信と喜びに満ちた笑顔は今でも忘れられませんね。口元を整えることで、表情に自信がみなぎり、目の輝きとともに、患者さんの人生そのものが変わってくる場合があります。そうした局面に関わらせてもらっているということに、私や当院のスタッフは大きなやりがいを感じています。

矯正を専門とする歯科医師の道へ進もうと思ったきっかけと、開業までの経緯を教えてください。

学生時代から矯正歯科に興味を持っていましたが、それほど強い動機は無かったかもしれません。大学院修了後、横浜市立大学で矯正部門を立ち上げることになり、意識が大きく変わりました。矯正治療の中でも難しい外科矯正と口蓋裂の矯正治療に多く関わり、患者さんの矯正治療に対する思いを感じるようになりました。また、大学病院の外来医長を務めたことも非常に貴重な経験でした。大学病院には、いろいろな悩みやトラブルを抱えた難しい患者さんがたくさん来院されますが、責任者として対応することで、自分の幅が大きく広がりましたね。そして大学病院で私が長年師事していた相馬教授が2008年に定年退職されたのを機に、今後の身の振り方を考えるようになりました。その時、医局ОBである小川先生がご自身の医院を承継してくれる人材を探しているという話を耳にし、縁を感じて名乗り出ました。

今後の展望をお聞かせください。

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これまで職人気質にとことん技術を突き詰めてきましたが、私一人がトップギアで走っていても周りのサポートがないと満足のいく結果は得られないと感じ始めました。若手のドクターやスタッフの育成も含めて、私自身がこれまで得たものを多くの方に還元させていくことも自分の使命のように感じています。また矯正治療は、単純に歯列を広げたり、ワイヤーで並べたりするワンパターンな治療ではありません。検査により問題点を抽出し、それを改善するための治療法を考える「診断」が最も重要です。現在ではいろいろな装置が出ていますが、それぞれ向き不向きがあります。患者さんの症状やご要望を考慮した上で最適な治療法を選択し提案することこそ、私たち矯正を行う歯科医師の責任だと考えています。お悩みになっている方は、ぜひお気軽にご相談にいらして下さい。

自由診療費用の目安

自由診療とは

マウスピース型装置を用いた矯正/50万円~、歯科矯正用アンカースクリューを用いた矯正/65万円~、歯列矯正/舌側上のみ90万円~(すべて税抜)

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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