ほんべクリニック

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本部千博院長

働く人のための眼科検診
眼精疲労や緑内障を早期発見

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自由診療

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1年に1度、体の健康診断を受ける人は多いのではないだろうか。中高年ともなれば、胃や肝臓の健康状態を気にかけて食事や生活習慣を改めようと考える人もいるだろう。ところが、同じ臓器である目については意外と無頓着という人は少なくない。目は、いつの間にか視力が落ちていることもあるほか、知らず知らずのうちに病気が進行している場合もある。とりわけオフィスで働く人たちはパソコンなどで目を酷使してしまいがちだ。「ほんべ眼科」の本部千博院長は「緑内障や加齢黄斑変性などの早期発見のためにも眼科検診は大切です」と訴える。現状把握のほか、眼鏡やコンタクトの正しい使用についてもアドバイスを受けられる眼科検診。同院の検診の特徴やメリットについて、本部院長に詳しく聞いた。(取材日2018年7月3日)

検診・治療前の素朴な疑問を聞きました!

眼科検診はいつ、どのような時に受けるべきなのでしょうか?

検診は、何かあった時ではなく、何もない時から来ていただくのが理想です。当院の患者さんは近隣のオフィスでお勤めの方が多く、大抵年に1回、会社の健康診断を受けられています。40歳以上の方は眼底検査も項目に加わりますが、本来それ以前から体の健診と同じように眼科検診にも来ていただきたいのです。検査は複数ありますが、検査一つ一つは数分で終わります。年度始めである4月や誕生月に検診を受けようと決めると、忘れにくいのではないでしょうか。ちなみにお子さんの場合は目の使い方によって数ヵ月で視力ががくんと落ちることがありますので、当院では「視力表」をお渡ししておうちでチェックしていただいています。

眼科検診を受けない場合、どのようなリスクが考えられますか?

一つは、本人の知らないうちに視力が徐々に下がっているかもしれないということです。視力が1.0から0.7になっても生活には困りませんから、なかなか気づきにくいものです。実際、眼鏡やコンタクトレンズを使っている方の検査をすると、度数が合わなくなっている人はたくさんいます。もう一つのリスクは、緑内障や糖尿病などの病気が自覚症状のないまま発見されず、進行している場合があるということ。現に、目が見にくいと言って来られて、眼底検査で血管を診ると糖尿病が非常に悪くなっていたという患者さんもおられました。病気の早期発見につながることが検診の大きな意義といえます。

眼科検診ではどんな検査を行うのでしょうか?

視力を測る一般的な検査に加えて次のような検査を行います。1つは、加齢とパソコンの作業環境などによる目の疲れの検査で、眼精疲労や、遠近を見る際の調節機能の障害の程度を診ます。当院には目の調節機能を計測する機器があり、結果をカラーの棒グラフで表すことができるのでひと目で調節機能や緊張の度合いがわかり、生活改善や最適な眼鏡を作ることに役立ちます。検査のもう1つは、OCTという光干渉波断層装置を使用して網膜の断層を撮影するもので、加齢黄斑変性や黄斑前膜、また視野異常が現れる前に緑内障を発見することが可能になります。さらにオプションとして、視野検査、色覚検査、散瞳眼底検査などがあります。

検診・治療START!ステップで紹介します

問診で現状を確認する

目の状態について、痛みやかゆみ、また見えにくさを感じることはないか問診を受ける。日ごろの仕事や生活習慣、体の疲れ、パソコンやスマホに触れる時間も大切なポイントだ。自分のほか家族の眼科疾患を含む全身の病歴、糖尿病や高血圧についても確認。

基本的な検査をする

視力検査と、専用機器による屈折の度合いの検査をして近視や乱視がないかを確認する。診察室ではおなじみの細隙灯という検査機器に顎を乗せ、角膜に傷や炎症がないかどうかをチェック。乾き目やアレルギーの人もこれでわかるという。上方に画像を映すモニターがあり、患者も自分の状態を見ることができる。目に少しの風を当てて内部の圧力を測る眼圧検査も基本検査に入る。検査がスムーズに進むよう、スタッフが声がけしてくれる。

目の調節機能を検査する

目には本来、遠近それぞれを見るための調節力が備わっているが、加齢や疲労でその力が低下し、30代では子どもの半分ほどになるという。検査では、多くの人が気づかないそうした調節力の現状と目の緊張度を測定する。患者の中には長時間のパソコン業務で疲れがひどく、実際の年齢が20代でも、目の年齢が40代という人もいるそうだ。

OCTによる検査と眼底検査

網膜の断層を撮影するOCTは緑内障の早期発見につながるため、同院では検診項目となっている。加齢黄斑変性、網膜前膜などの早期発見も可能。モニター上でカラーで視野欠損部分を確認できる。点眼薬で散瞳させて行う眼底検査はオプションで、基本検査結果によって必要があれば行う。医師が倒像鏡を持ち、患者は医師の指示を受けて医師の後ろ側を見つめる。眼底カメラでは撮影ができ、血管や視神経の状態をモニター上で確認。

検査後の流れ

医師から検査結果の説明を受ける。治療の必要がある場合は、定期的な通院を要することも。自覚症状がなくても糖尿病網膜症の疑いがある場合、内科の受診も必要になる。患者それぞれの目の緊張度合いや調節力に合わせた眼鏡やコンタクトの提案、またパソコンやスマートフォンの使用時間、生活習慣などについてのアドバイスも受けられる。

料金の目安

目の調節機能計測器やOCTを使用した眼科検診/4000円(※税別) 視野検査、色覚検査、散瞳眼底検査などはオプション。

ドクターからのメッセージ

本部 千博院長

自分では視力がどのぐらい落ちているかわかりませんので、定期的な検診で視力を測り、最適な眼鏡やコンタクトレンズを使用していただきたいと思います。目の老化の指標ともいえる調節力の検査結果次第では、パソコン作業の合間に休憩をはさむ、姿勢に注意する、などビジネスや生活の中で改善してほしいことをアドバイスしています。それだけでなく病気の早期発見など眼科検診のメリットは大きいといえますね。検診はほとんど座ったままで所要時間は30分程度。体と同じように目についても1年に1度のチェックをお勧めします。普段から、例えば地下鉄の広告を片目ずつ見て、左右どちらの目も見えにくくないか確認することも重要です。

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