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マンモグラフィとエコーで精密に検査
乳がん検診

桃子メディカルクリニック

(世田谷区/新代田駅)

最終更新日:2019/04/12

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  • 保険診療

近年、乳がんの正しい知識や乳がん検診を進める「ピンクリボン運動」が行政や医療機関、マスメディアで盛んに取り上げられるようになったが、実際の乳がん検診の受診率は伸び悩んでいるという。「乳がん検診の受診率は40歳以上の女性のわずか20%と言われているんですよ」と話すのは、世田谷区代田あるレディース検診を専門に行う「桃子メディカルクリニック」の院長・松原桃子先生。乳がんは、早期発見・早期治療できれば、完治もめざせる病気。だからこそもっと多くの女性に検診の重要性を伝えたいと考えている松原先生に、同院が行う先進の検査機器を駆使した乳がん検診について解説してもらった。 (取材日2010年10月26日)

検診・治療前の素朴な疑問を聞きました!

Q乳がんの罹患者数の推移について教えてください。
A

もともと乳がんは欧米に多いとされている病気でした。しかし、食事をはじめとして日本の生活スタイルが欧米化するにつれ、日本でも乳がんの発症数は増えてきています。特にここ10年から15年ほどで罹患者数が急激に増え始めました。現在では約20人に1人は乳がんにかかるといわれています。

Q乳がんリスクが高いとされるのはどんな人ですか?
A

今日、乳がん発症において遺伝は大きな要因の一つとなっています。祖母、母、姉妹など、三親等内のご家族に乳がんの方がいる場合は注意が必要です。こまめな受診をお勧めししています。また、出産を経験していない方も乳がんのリスクはあります。乳がんが多く発症する年齢は40代~50代。ただし20代や30代の若い世代も決して少ないわけではありません。

Q検診は何歳から受けるべき? 受ける頻度も教えてください。
A

世田谷区の乳がん検診は40歳から受けられますが、それ以前の年代の発症も少なくないことから、私としては30歳を過ぎたら定期的に受診されることをお勧めします。あと、年を取って高齢になると乳がんにかからないと思っている方がずいぶん多いのですがそれは間違い。発症する可能性は乳腺がある限りなくなることはありません。検診のペースについては、本当ならばマンモグラフィとエコー検査の両方を毎年1度受けられるのがベストです。しかし異常がない人についてはマンモグラフィとエコーを1年ごと交互に受けるという方法でも良いかと思います。

検診・治療START!ステップで紹介します

1落ち着いた雰囲気の待合室で問診票を記入

検査日当日は、まず受付で問診票を受け取り、待合室のソファーに座って記入する。静かな音楽が流れる待合室はアロマの香りが漂い、ホテルのラウンジのようなシックで落ち着いた空間。受付スタッフが、受診者をしっかりサポートしてくれる。

2ドクターによる問診&カウンセリング

「これまで乳がん検診は受けたことは? ご家族に乳がんにかかった方はいませんか?」など、問診票をもとに各項目を先生が確認していく。同院の乳がん検診にはマンモグラフィとエコー、マンモグラフィのみ、エコーのみと3タイプあり、さらに子宮がん検診とセットになったコースもあるという。自分がどのコースを受けるのかは、この問診の際に決めていくという。検診の内容以外でも婦人科で気になる症状があったら相談してみよう。

3先進のマシンを使ったマンモグラフィ検査で痛みに配慮

問診の後にまずは触診、次がマンモグラフィ検査となる。同院では日本人向けに改良された新型のマンモグラフィ装置を使用しているそう。少ない圧力での撮影が可能になり、その分痛みも軽減さるという。左右の胸を上下と斜めの角度から計4回撮影し、1回の撮影に要する時間は15秒ほど。

4乳腺エコー検査で気になる箇所は重点的にチェック

乳房全体にすべりを良くするジェルを塗り、軽く押し当てたプローブ(探触子)を動かしながら乳腺内にしこりや病変がないかをチェック。検査を受けながらエコー画像を見て、先生にあれこれ質問することも可能だそう。先ほどのマンモグラフィの画像を見ながらエコーで確認していく。もし怪しい影や異常があればすぐに組織診を行うという。細い針を刺し採取した組織を調べる組織診は、約1週間で検査結果がわかるそう。

5検査終了後、検査結果の報告とカウンセリング

すべての検査が終了したら、先生から結果の報告を受ける。マンモグラフィ検査の画像を見ながら、初めてマンモグラフィの検査画像を目にする受診者にも理解しやすいように、わかりやすい説明を心がけているそう。今後どのくらいのペースで検査を受ければいいのかなど、不安なことやわからないことがあれば、この時に聞くことができる。

ドクターからのメッセージ

松原 桃子院長

乳がんの発症数が年々増加している現在でも、乳がん検診を受けたことがある人はまだまだ少なく、40歳以上の女性の受診率はわずか20%と言われています。低いまま伸び悩んでいるのが現状です。検診が受けられる場所が少ないなどの問題もありますが、「自分だけは大丈夫」と思っていらっしゃる方も多いようです。乳がんは早期で見つかれば決して悲観的にならなくても良い病気ですし、発見が早く腫瘍が小さければ手術の傷も小さくて済みます。ですので早期発見のためにも定期的な検診は大事。たとえ何も症状がなくても定期的に検診を受ける習慣をつくりましょう。

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