赤羽牧洋記念クリニック

赤羽牧洋記念クリニック

三橋 牧 院長

頼れるドクター

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医学の進歩と早期発見・早期治療の浸透により、治せる病気と言われることも増えてきた「がん」。外科医師として20年以上にわたり、がんをはじめとする難病と格闘してきたのが「赤羽牧洋記念クリニック」院長の三橋牧先生だ。西洋医学を中心とした標準治療の限界を強く実感し、東洋医学と併用することで乗り越えようとしてきた。「病気そのものではなく、薬の副作用で体が弱っていくような治療は間違っている」と考え、効果があり、かつ副作用の少ない量まで抗がん剤を減らす少量抗がん剤療法を実施。日常生活を送りながら続けられる治療を目指している。健康の基本は食事からと考え、自ら畑を耕して無農薬野菜を作っている三橋院長。クリニック主催のコンサートを定期開催するなど、医療と共に充実して生きる喜びを患者に提供している。
(取材日2015年1月7日)

西洋医学と東洋医学の相乗効果を狙う治療

―赤羽駅近くで、とても便利な場所ですね。

開業は2006年ですが、それまでは東京女子医科大学で、外科医として働いていました。クリニック名は僕の名前の「牧」と、1階で整形外科を担当している東儀洋先生の「洋」から取りました。東儀先生も僕と同じ弘前大学医学部から東京女子医大で勤務されてきた方で、一緒にやって行こうということで、このように名付けたのです。この場所は赤羽駅から3分ほどですが、ちょっと裏通りで静かなところが気に入っています。患者さんは内科では9割が女性、年齢層は更年期に入るくらいの方が中心ですね。

―漢方薬を使うそうですが、症状の緩和が目的なのでしょうか。

漢方薬による治療を積極的に行っています。特にがんの場合、漢方での治療と聞くと皆さん「緩和治療」とばかり考えがちですが、西洋医学との併用でガンを縮小させることも可能です。本当に効果の良く出る薬はエキス剤ではなく煎じ薬ですし、かなり種類も量も必要になります。そうなると保険が効かない生薬もあるので、「漢方なんか効果ない、緩和治療しかできない」と思われてしまうのでしょう。確かに、体調は良くなったけれど、腫瘍マーカー検査の数値も上がってがんが進行しているということはありますし、その場合の漢方の効果は緩和ケア的な効果ということになります。しかし、本来それが目的ではなく、抗がん効果があることが大切なのです。ですから、保険の効く抗がん剤とエキス剤の漢方を併用することで、相乗効果を出すことを狙っています。抗がん剤は副作用が出ない程度に少量を使うため、入院の必要もありませんし、働きながら治療を続けている方もいます。

―働きながら、がんの治療ができるのは素晴らしいですね。

現在通院されている患者さんなのですが、初診のときにもう、乳がんが骨に転移していると診断が付いたので、大学病院に紹介した方でした。そこで通常の抗がん剤治療、標準治療をしたのですが、白血球が下がり脱毛する、食欲がなくなる、なのに腫瘍マーカーは下がらないと苦しんで、改めてこちらで相談されました。それで、当院で治療を引き継ぐことにして、少量の抗がん剤と漢方を続け、7年めに入っています。一般的に乳がんで骨転移して歩けない段階まで来た方が、普通に仕事ができる状態まで回復することはなかなかないものなのですが、少量の抗がん剤と漢方薬、西洋医学と東洋医学の併用で、そういうことができてしまうことがあるのです。抗がん剤は副作用の強い薬が多いことが知られていますが、がんそのものではなく、薬で弱って生活が送れなくなってしまうという治療は間違っていると思います。やはり、楽しく生きて亡くなっていくことが大切なのではないでしょうか。

記事更新日:2016/01/24


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