河口クリニック

河口 健 院長

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目黒区の大鳥神社近く、ビルの2階にある「河口クリニック」は内科、胃腸科の診療を通して地域の健康に長く貢献しているクリニックだ。院長の河口健先生は、東邦大学医療センター大橋病院、厚生中央病院の勤務を経て1996年にこの地で開業。患者の声にしっかりと耳を傾け、丁寧な言葉遣いで説明する医師で、患者からの信頼も厚い。慢性疾患などの定期的な通院でも患者に負担を感じさせない誠実で優しい人柄だ。30年近い臨床経験があり、風邪や腹痛といった急性疾患から生活習慣病の改善まで安心して相談できる。「かゆいところに手が届く、小回りの利く町医者」をめざしているという河口先生に、日頃の診療の話、医師としての心構え、今後の展望など、さまざまなお話を伺った。
(取材日2015年3月4日)

実績ある医師だった父への思いと、自分との対峙で医療の道を選ぶ

―医師になろうと思ったきっかけは何ですか?

父、親戚と非常に医師の多い環境で育ったのですが、実は私は思春期特有の反発心もあり、最初はあえて医師以外の道に進もうとしていました。父はかなり高い実績を持つ勤務医でしたので、自分の中でこの人を超えることはできないのではないかという思いがあり、逃げた面もありました。しかし父の背中を見て育つ中で医師という仕事の意義は感じていましたし、じっくり考えた時に、努力を重ねることで医師の道に進んでみようと思えるようになり、医学部を受験することに決めたんです。

―医学の道に進まれて、開業前に印象に残っているできごとはありますか?

学生時代と研修医時代では、まったく違いましたね。机上の話と実際の医療はまったく別のもので驚いたのが正直なところでした。印象に残っているのは、ある患者さんの臨終に立ち会わせていただいた時のことです。そのご家族の方のご様子は、今も忘れられないですね。これまでたくさんの方の臨終に立ち会ったわけですが、ご家族の方は当然のことながら取り乱される方が多いんです。ところが、その方は悲しみに耐えながらも非常に爽やかに先立たれるお母様に対して、「ありがとう」とおっしゃったんです。お亡くなりになる場面で「爽やか」という言葉が適切かはわかりませんが、あの時のご家族の様子には大変感動しました。そういう経験を積む中で、私の医師としての意識も変化していきました。医師になりたての頃は、多くの知識を得て、どこか「上から目線」だったように思います。「私が患者さんを治してやろう」というか、そういうところがあったと思います。それが次第に、患者さんへの接し方が変わりました。医師というのは、患者さんの話をよく聴き、あくまでも患者さんの治癒力をサポートする立場なのだということがわかっていきましたね。

―開業されたきっかけ、開業時の思いなどをお聞かせください。

内科の診療というのは患者さんの話をよく聴くことが大切だと思っているので、じっくり一人ひとりの患者さんの話を聴く診療を行いたかったというのが大きいですね。この地で開業したのは、東邦大学大橋病院と厚生病院に勤務しましたので、地域になじみがあったからです。私が医師として育てていただいた土地でしたし、違和感なく開業することができました。代々住む人も多い落ち着いた土地柄ですし、ご家族で通院される方も多いです。開業する際に考えたのは、やはりご家族で来ていただけるような雰囲気のクリニックにしたいということでしたね。「かゆいところに手が届く、小回りの利く」ということを心がけていますので、すぐに手を差し伸べる環境づくりを心がけています。

記事更新日:2016/01/24


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