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的確な診断と多彩な治療法による
整形外科で行う腰痛治療

加藤整形外科クリニック

(目黒区/緑が丘駅)

最終更新日:2021/10/12

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多くの人が経験したことのある「腰痛」。急性期の症状から慢性的な痛みまで、その種類はさまざま。原因が特定できない非特異的腰痛がほとんどであることから、専門の医療機関での診断が非常に重要だと言われている。そこで、長年にわたり多くの患者を腰痛から救ってきた「加藤整形外科クリニック」の加藤雅敬先生に、発症の原因や治療法など、腰痛についての基本を伺った。

(取材日2015年10月1日)

原因の特定が難しいことも多いため、医療機関での正しい診断をもとに、症状に合った治療を

Q腰痛にはどのような種類がありますか。原因や痛みの違いは?
A
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▲慢性的な腰痛は整形外科を受診し、診断をつけてもらうことが大切

大まかに言うと発症して間もない急性腰痛と発症してから3カ月以上続く慢性腰痛とに分かれます。急性腰痛はおよそ3週間前後で自然と軽快することが多いですが、慢性腰痛の場合は何らかの治療が必要です。また、診断がはっきりとつく腰痛よりも、非特異的腰痛のほうが多いとされています。腰痛の原因には、腰部の筋肉由来のものや椎間板・腰椎由来のもの、神経からくるものが挙げられます。具体的には年齢に伴う変形性脊椎症や腰椎椎間板症、骨粗鬆症性圧迫骨折、脊柱管狭窄症などですが、中には腎盂腎炎や大動脈瘤などの内科的疾患、婦人科的疾患、精神疾患かるものあるので、診断を確定することは非常に難しいとされています。

Q受診のタイミングや主な治療法を教えてください。
A
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▲リハビリスペースや理学療法士などの充実した環境が整う

症状が出現してから1週間経過しても自然軽快しない場合は受診した方がよいでしょう。腰痛は背部痛、腰痛、臀部痛に分けられ、それぞれの部位によって鑑別すべき疾患が異なるため、診察時に必ず患者さんの手で痛い場所を示してもらうようにしています。急性期の腰痛に対しては、コルセットなどで患部の安静を図り、適宜、消炎鎮痛剤などを使用しながら炎症を抑えていきます。発症して1週間以降、すなわち亜急性期〜慢性期にかけては牽引療法や温熱療法などのリハビリや、自宅で行える簡単なストレッチ方法などを指導していきます。これらの治療で効果ないが場合には、トリガーポイント注射や硬膜外ブロックなどのブロック療法へ切り替えたり、関節運動学的アプローチ法も取り入れていきます。

Qクリニックで受けられるリハビリの特徴はありますか?
A
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▲ギャッチ式牽引装置を導入している希少なクリニック

当院では血流促進のための温熱機器を、ピンポイントで使用するレーザーやアルファビームと広範囲で使用する低周波やマイクロ波の両方を用意し、病変部位によってそれぞれの機材を使い分けることで、より効果的に治療を行っています。またクリニックでは珍しいギャッチ式牽引装置を設置しており、これによって円背の強い方や疼痛の強い方でも安全に牽引療法を行うことができます。リハビリを行う際には、ベテランのスタッフが、無理なく続けていただけるように、お手伝いをしています。

Q神経ブロック注射はどういった治療ですか?
A
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▲リハビリや手術の他にも痛みをとる選択肢がある

神経ブロック注射は、痛みの伝わる経路を遮断したり痛みの近くの神経をブロックすることで、痛みの悪循環を断ち切る治療法で、腰痛部位が局在している場合はトリガーポイント注射が有効です。また上肢や下肢の神経痛やしびれを合併しているような場合には、肩甲上神経ブロックや硬膜外ブロックを行うことで、症状の軽減が見込まれます。これらのブロック注射でも改善が見られないときは、速やかに私が勤務している東京医療センターの脊椎脊髄センターへご紹介し、神経根ブロックなどの高度で特殊なブロック療法へと移行することも可能です。

Qクリニックならではの治療はありますか?
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▲加藤整形外科クリニックでは、様々な治療の選択肢がある

当院では、腰痛に対する基本的な診療の姿勢として、確実な診断のもと、患者さんの希望に合わせてオーダーメイドの治療を組むことで、お一人おひとりに合った治療をご提案しています。西洋医学に基づいた理学療法、薬物療法、装具療法、ブロック療法はもちろんですが、季節の変わり目や気圧の変化で痛みを感じると訴える患者さんの数が増えていることから、東洋医学の考えを用いた漢方を取り入れ、時間をかけて治していくことも1つの手段だと考えています。また関節運動学的アプローチなど、新しい方法にも積極的に取り組んでいますので、お気軽にご相談くださればと思います。

ドクターからのメッセージ

加藤雅敬副院長

腰痛は、一般的には重労働などで腰を酷使する人に多く発生すると思われていますが、その他には座位での仕事が長い人なども発症しやすい傾向にあります。また運動する機会が少ない人や中高年以上の女性では腰痛を訴える方が多いですね。腰痛で大切なのは、先ほども述べたように、まず診断をしっかりとつけることです。そして、その際には、代替医療施設ではなく正式な医療機関を受診して、専門の医師による治療を受けていただければと思います。

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