医療法人 英仁会  大阪ブレストクリニック

医療法人 英仁会 大阪ブレストクリニック

芝英一院長

頼れるドクター

痛みが少ないマンモグラフィ
乳がん検診は女性スタッフが対応

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罹患者が増えている乳がん。有名人のがん告白やピンクリボン運動などで認知度が高まっている乳がん検診だが、日本の乳がん検診率はとても低いといわれている。乳がん検診だけでなく、手術・入院・放射線治療や抗がん剤治療・リハビリテーションも行う「大阪ブレストクリニック」は、2017年9月に新築移転したばかりの真新しい施設。自治体や企業のものから、自費による検診まで豊富な検査実績を誇っており、また、乳がん検診は技師、医師らすべて女性のスタッフが担当している。「乳がんは早期に発見すればほぼ100%の方が治癒に向かう病気。必ず定期的に乳がん検診を受けてもらいたい」と語る院長の芝英一先生に、乳がん検診の現状や検査内容など話を聞いた。 (取材日2017年11月17日)

検診・治療前の素朴な疑問を聞きました!

乳がん検診はどのような方に受けてもらいたいですか?

自覚症状の有無やリスクに関係なく、すべての女性に定期的に乳がん検診を受けていただきたいです。出産・妊娠歴がない、初潮が早い、体格が大きめ、飲酒量や脂肪分の摂取量が多い方は乳がん罹患リスクが高いとされています。また、遺伝性乳がん・卵巣がんの遺伝子を持つ方は乳がん患者全体の5〜10%で、70代までに8割近くの発症率といわれていますので、疑いのある患者さんやそのご家族には、遺伝カウンセリングをお勧めします。乳がん検診は自覚症状のない方が対象です。症状がある方は、通常診察となります。

何歳くらいから検診を受けるべきですか?

40歳以上の方には、乳がん検診を定期的に受診していただきたいです。特に、家族に乳がんや卵巣がんなどの罹患歴がある場合は30歳以上を推奨しています。30歳から超音波(エコー)検査、40歳以上はマンモグラフィ検査、または両方の検査受診が望ましいとされています。マンモグラフィ検査だけのがん発見率は0.2%ですが、超音波検査との両方の検査を実施した場合は0.4%と発見率が倍になるとされています。

どのような検査が受けられるのでしょうか。

専用の圧迫板で挟んでエックス線撮影を行うマンモグラフィ検査と、ジェルを塗って超音波を発する器具で調べる超音波検査があり、当院ではどちらも女性の検査技師が担当しています。マンモグラフィ検査は石灰化の発見や、脂肪の多い乳房でのしこり発見に有効とされ、超音波検査はしこりを作るタイプの病変や、乳腺が多い乳房でのしこり発見に効果が高いといわれています。どちらかの検査でしか見つからない乳がんもあるため、特に高濃度乳房の割合が高いという40代の方は、両方の検査を受けたほうがよいとされていますね。また、検診結果の診断については複数の医師が行っています。

検診・治療START!ステップで紹介します

事前予約した日時に来院

検診はすべて事前予約制。予約受付は電話で行うことができる。指定された日時に来院した際、受付にて問診票を受け取る。院内はスムーズに検査が受けられるよう、レイアウトが工夫されており、受付から検査終了までの所要時間は1時間前後となっている。

問診票を記入する

事前に記入した問診票を持参するか、または待合室のソファーで問診票に記入した後、受付スタッフへと渡す。問診票には家族の乳がん・卵巣がん罹患歴の有無、妊娠や出産経験の有無、前回の検診時期、自己検診、自覚症状の有無などを記入する。心臓ペースメーカーの装着者や豊胸手術経験者は受けられない検査があるため、事前に申告が必要だ。問診票記入後、検査のため2階へ上がり、更衣室で検査着に着替える。

マンモグラフィ検査

マンモグラフィはエックス線検査で、専用装置で乳房を挟んで撮影する。早期の乳がんに伴う石灰化の発見や、脂肪の多い乳房でのしこり発見に効果的とされ、基本的に40歳代は2方向、50歳以上は1方向から撮影する。痛みを感じる場合もあるが、このクリニックでは「痛みが少なかった」と話す人も多いという。また、トモシンセシスという3Dマンモグラフィ検査も行っており、判断しづらい乳腺の重なった部分も観察できるそうだ。

超音波(エコー)検査

乳房に専用のジェルを塗り、超音波を発する器具(プローブ)を当て、乳房内部から跳ね返ってくる超音波を画像にして調べる。この検査は特に、しこりを作るタイプの病変や、乳腺が多い乳房での病気の発見に有用といわれる。乳腺組織が多い場合、高濃度乳腺(デンスブレスト)の人は、マンモグラフィ検査だと乳腺が白く写ってしまうため、超音波検査のほうが適しているケースもあるそうだ。

検診結果を受け取り、精密検査が必要な場合は受診を

検診結果はすべて郵送で伝えている。2週間〜1ヵ月後には郵送されるそうだ。検診結果の読影は複数の医師で担当していて、自治体の乳がん検診でも2次読影は行われている。乳がん検診受診者の5〜7%が「要精密検査」となるが、実際に乳がんである人は20人に1人の割合とのこと。要精密検査となって落ち込んだり、怖がったりする人も少なくなく、説明時には落ち着いて聞いてもらえるように丁寧な説明を心がけているそうだ。

料金の目安

大阪市検診は40才以上だとマンモ1500円、30才代だと超音波1000円 オプションで別検査をつけると自費で+6000円。自費検査は超音波7000円(20代のみ)、 マンモ+超音波1万2000円、子宮頸がん検診とのセットだと1万7000円〜2万2000円。症状がある場合は保険診療内

ドクターからのメッセージ

芝 英一理事長

乳がんは、早期に発見すれば、ほぼ100%の方が治癒に向かう病気です。30歳を超えたら罹患率も上がりますので、乳がん検診を定期的に受けていただきたいですね。当院では乳がんの検診・診察・手術・入院・化学療法などを行っており、院内に病理医が常勤していますし、病理検査を受けることができるのも特徴です。手術でリンパ節を切除した場合や、リンパ浮腫の方など腕や肩が動きにくくなる場合に備え、手術直後からリハビリテーションを受けられるなど、もし、乳がんに罹患した場合でも対応できるようにフォロー体制を整えています。ぜひお気軽に、乳がん検診を受けていただけたらと思います。

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