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伴 美津絵 院長の独自取材記事

矯正歯科BANクリニック

(大府市/大府駅)

最終更新日:2020/04/01

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JR東海道線の大府駅から歩いて5分ほどのところにある矯正専門の「医療法人バンビ会 矯正歯科BANクリニック」。フィンランドログハウスのクリニックで、優しい木のぬくもりを感じる壁や床、高い天井が印象的。院内には矯正治療を終えた患者たちのポートレートが並び、たくさんの輝く笑顔が迎えてくれる。これは2017年に開院20周年を迎えた記念に、同院で治療を終えた患者をプロのカメラマンに撮影してもらったものだそう。院長の伴美津絵先生は、自身が子どもの頃に矯正治療を受けたことをきっかけに、矯正歯科医師を志し、この道一筋で歩んできた。「矯正歯科治療は良いことばかり」「機能的に優れたものは審美的にも優れている」と語る伴先生の診療にかける思いなどを聞いてきた。
(取材日2017年12月6日)

患者も医療者もストレスフリーの癒やしの空間

癒やされる雰囲気の、素敵なクリニックですね。

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ありがとうございます。そのように感じていただけたのですね。うれしいです。ログハウスの癒やされる空間の中で患者さまが楽しく矯正治療を進めていけたらなと思いこのようにしました。お庭もあるので、四季の花々を飾ったりして快適でゆったりとした空間がつくれるようにと心がけています。おかげさまで初診から、怖がって泣くようなお子さまの患者さまはいなくて、検査の時も緊張して正しいデータがとれないということはありません。そして私を含めスタッフにも良い影響があるようです。

先生は、なぜ歯科医師になり、矯正の道に進まれたのですか?

私自身も幼い頃、反対咬合だったんです。小学生の時に矯正治療を受け反対咬合が治り、心から笑うことができるようになりました。この変化は大きいものでした。歯の変化でこんなにも自分の表情や気持ちが大きく変わるものかと。歯並びや咬合は徐々に変わっていくので初めはさほど感じませんでしたが、年月がたってみると自分が大きく変わっていることに気づきました。子どもからの治療でしたので特に変化は大きかったと思います。反対咬合のままでしたら、私の人生は違うものでしたでしょう。この素晴らしい経験から、矯正治療によって患者さんの表情や気持ちを豊かにさせ、より明るい人生を送るお手伝いができたらと思い矯正治療を専門とする歯科医師をめざしました。このように表情や気持ちの変化を与えてあげられたらどんなに素敵かと思ったのです。

この地に開業されたのはなぜですか?

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私は大府生まれの大府育ちで、地元で開業したいという思いがありました。当時はまだ大府市人口7万人くらいでしたが、ちょうど私自身の出産と重なり、子育てしながら自分のクリニックを運営していくには、自宅に近いほうが良いと考えました。出産前後に2ヵ月ほど代診をお願いしたのをはじめ、周りの協力もあり、ずっと診療を続けてくることができました。お子さまの矯正についてこられるお母さま方の気持ちもよく理解できますし、自分自身も治療を受けたので子どもたちの気持ちもわかる、そんな立場でやっています。

口腔機能の測定、改善に力を入れる

診療上、大切にしていることはどんなことですか?

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矯正治療はどうしても期間が長くなり、また費用もかかる治療なので、できるだけ丁寧な説明を心がけています。説明は基本的に私自身が行います。よく私も「家族も矯正治療の経験がなく、わからない」とか、親子で来られて「自分も矯正治療を受けたことがあり、やってよかったので子どもにも受けさせたい。でも苦痛も伴うし、自分からは説明が難しい」と言われることがあります。まずは理解していただけるようお話しします。最初に1時間くらいお話しして、検査には2時間くらいかけます。ここで丁寧に時間をかけることで、私たちやクリニックにも慣れていただけて、信頼関係も生まれるのかなと思います。それから検査データを分析して歯型を作り、診断・治療方法を具体的に提案します。ご希望を聞きながら最終治療計画を決定します。最善の選択をしていただけるよう努めています。

検査の中に筋電測定など筋肉の検査が含まれていますね。

当院の特徴だと思います。大人も子どもも必ず行うのですが、あまり一般的ではないかもしれません。口腔機能面にも注目して、噛む力や舌の運動状態の検査をしています。データが蓄積されてきて、たいへん興味深いことがわかります。検査用のちょっと硬めのグミを30秒噛んでお口から出していただき、それがどのくらい粉々になっているか、そして筋電図と唾液量を併せて確認します。検査をすると、実は全然噛めていないという人が多いんですよ。やわらかい食材ばかり食べ、忙しいからでしょうか、よく噛んで食べていないようです。噛んでいないから唾液も出ていない。唾液には消化酵素があるので、それが出ないということは消化もよくないはず。「噛めるようになる」という観点から矯正治療は大切だと思います。

見た目の印象も変わりますよね。

もちろんです。機能的に優れたものは審美的にも美しいものです。ちゃんとした機能を果たせるように整った歯は見た目も美しく、人に会ったときの第一印象も良くなります。世界的に言えば、歯は「健康の入口」であり「コミュニケーションの入口」。最初に「はじめまして」とあいさつしてほほ笑んだときの歯並びが美しければ、健康的な印象も与え、その後のビジネスや人間関係にも良い影響を及ぼします。逆に歯の見た目が悪いとその先はなくなってしまうこともあるのです。

親子での矯正をお勧めされていますが、そのメリットは何ですか?

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お子さまの治療を経て、「私もやりたいです」と治療をされる親御さまは多いです。同時期に治療を受ければ、お互いが気持ちの通じる同志です。矯正装置などには、お子さまのほうが早く慣れますので、それをそばで見ていると、なかなか慣れないと心配している親御さまは気楽になります。また歯磨きの大変さも理解できるから、親から子への指導もやりやすいんです。親子で受けられる患者さんは結構いらっしゃいますよ。

日本人の笑顔が世界に羽ばたくのをめざして

矯正専門のクリニックとして、どんな強みがあるとお考えですか?

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矯正歯科の専門性に基づく知識と技術によって、患者さまの状態が確実に改善に向かうということだと思います。良いほうに変わると思います。時折、「お子さまの歯だからこのくらいでいいわ」とか、「大人の歯になったら変わるはずだから子どもの歯のうちは適当でいい」と思っている親御さまがいらっしゃいます。しかし、それで中途半端な矯正治療は受けていただきたくないと思います。何事も最初が肝心です。治療開始の時期も、早いほうがいい場合とそうでない場合があります。ですから気になったら相談してください。「もう少し後でもいいよ」というアドバイスもできます。ベストな時期を逃していただきたくないですね。そして、さまざまな年齢の方の治療も、必要な他専門分野とも連携して治療に取り組んでいきます。

矯正治療のやりがい、魅力はどんなところにありますか?

矯正治療は、結果が良くなる治療です。そしてそれが目に見えます。敏感なお口の中の治療なので、違和感もあるかと思いますのでためらわれることもありますが、治療の必要な方が踏み切れば、後悔することはないと思います。特に大人の人は、人生のちょっとした転機になっている感じです。そして矯正歯科を専門に日々研鑽を積んできた歯科医師として、常に最善を尽くすのが私たちの仕事です。そのために矯正歯科に関する学会や勉強会などに積極的に参加したり、常に情報をアップデートして良いものは取り入れたりと、研鑽を積む努力をしています。

これからの抱負をお聞かせください。

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私はこの仕事がライフワークです。これからも初心貫徹で「矯正歯科のプロ」としてやっていきたいと思っています。矯正治療をためらったり迷ったりしている人には、きっと治しておいて良かったと思っていただけるでしょう。これからのさらなるグローバル社会で活躍していってほしい人たちの噛み合わせや歯並びが悪かったら、それだけで可能性が狭まってしまうかもしれません。「日本人は歯並びが悪いよね」という印象は国際的には少なからずあります。それって悔しいですよね。例えば今後、日本の人たちの笑顔がメディアを通じて世界中に映し出されたとき、歯並びがきれいな素敵な笑顔でいてほしいなと思います。今からでも間に合いますから。

自由診療費用の目安

自由診療とは

小児の矯正/第1期10~50万円、第2期40~50万円(第1期と第2期合わせて上限90万円)
永久歯列期の矯正/70~90万

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