大橋眼科クリニック

大橋眼科クリニック

島崎美奈子 院長

頼れるドクター

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医師会で深めた横のつながりを大切に。チーム医療で眼の症状から全身を診る

―先生が理事を務める目黒区医師会の取り組みについて教えてください。

まず一つは、目黒区の小中学校、都立高校、保育園の校医や、区民向けの講習会などを目黒区から依頼される地域医療の責務として行っています。また、目黒区では5年に一度、40歳以上の方を対象に成人眼科検診を行っています。一時期は10年に一度に縮小されていたのですが、医師会から必要性を訴え、今年から5年に一度の頻度に復活することになりました。視覚の質をクオリティーオブビジョンといいますが、それはそのままクオリティーオブライフ(生活の質)に大きく影響します。定期的に検診を受けることで予防できる病気はたくさんあります。特に緑内障は40代以降からハイリスクになるので、もしもお住まいの地域の自治体で眼科検診がない場合でも、一年に一度は眼科での検診をお勧めしたいですね。目黒区の先生方は医療に大変積極的で、真摯に区民の健康について考えている方ばかりです。会長の木村肇先生を中心にスクラムを組んで地域医療に貢献するという志を高く持っていますので、そのようにできたネットワークを地域の患者さんに役立てていきたいです。

―日々の診療で大切にされていることは何ですか?

人に対する思いやりですね。ごく当たり前のことですが、その方の人間性を尊重して親身になって診察をするということです。何度かお目にかかっているうちに信頼関係ができてくると、患者さんから色々なお話をしてくださいます。「腰痛で困っています。良い先生をご存知ですか?」と相談を受けることも。長年診察をしていると、患者さんにどこまで聞いても大丈夫かというのがわかってきます。私から踏み込むというよりは、自然な対話の中から話が広がっていくという感じでしょうか。根本的に人が好きですから、コミュニケーションをとりながらその方の健康状態を診ていくことがモットーですね。また医療機関をご紹介する場合、「○○病院を紹介しますね」というだけでは患者さんも不安だと思うので、「○○病院の△△先生」というように、私がきちんと医療技術や人となりが把握できている先生をご紹介するようにしています。過去には視野障害から脳内出血や脳腫瘍などの病気が疑われ脳神経外科を紹介して、患者さんの命が助かったこともありました。眼を拝見すれば身体の病気が予測できることもあるので、その方の全身を診療しているという気持ちで眼を診るようにしています。

―スタッフとの関わり方で気をつけていることはありますか?

私はスタッフの技術がクリニックの医療の向上につながると考えているので、スタッフをとても大切にしています。勤続年数が長い人も多く、女性同士毎日楽しく仕事をしています。検査・受付スタッフ全員で勉強会をしたり、学会にも一緒に参加しています。専門性の高い技術を習得していかにキャリアアップしていくかを考え、高度医療機器管理者資格をはじめとした資格が取れる環境を整えています。うちのスタッフは皆、モチベーションが高く優秀で、本当に助かっているんですよ。自慢のスタッフですね。昔と違って今の医療はチームで行うものなので、チーム力をあげていく必要があります。私一人の力だけではなく、スタッフや医師会の先生、さらには大学病院との連携により作り上げるチーム医療のチームワークを大切にして、それをいかに広げていくかが大切だと実感しています。

記事更新日:2016/12/26

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