にししろクリニック

神谷 雅人院長

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地域の“かかりつけ医”として医療に貢献したい

―患者さんに接する際に大切にしていらっしゃることは何ですか?

礼儀を持ってきちんとした態度で接することです。まず、こちらを信用してもらわないことには治療に取りかかれませんし、何よりも心を開いて話してもらえませんから。先ほども言いましたが、その時の症状だけピンポイントで聞いて診断をしても意味がないと私は思います。患者さんの中には明らかに不規則な生活をしている方もいらっしゃいます。睡眠時間は足りているのか、女性の場合なら生理はどういった周期でちゃんとあるのか、そういった部分のヒアリングがあってこその診断であり、情報があれば治療方針も立てやすくなります。なので、当院の初診はどうしても長くなってしまうのですが、診療の精度を上げるためなのでご理解いただけると幸いです。

―お休みの日は何をされていることが多いのでしょうか?

子どもと遊んでいることが多いです。クリニックの雑務などもあり、やらなくてはいけないことも多いのですが、時間が許す限りはそばで過ごすようにしています。たくさん遊べるこの時間を大切にしています。近頃、下の子どもは「ペダルのない自転車」でビュンビュンと走り回るのに夢中なので、一緒に付いて走るのが大変です(笑)。あとは、患者さんの症例について調べものをしたりしていることが多いですね。もともと、文献を読むことが好きなので、仕事という意識はまったくありません。その患者さんが次にみえた時に、新しい提案ができればいいなと楽しみながら学んでいます。

―最後に、読者へのメッセージをお願いします。

地域の医師は、大きな病院の負担を減らすことも仕事の一つだと思っています。医療を希望する方の最初の窓口として、なんでも相談してもらえればうれしいですし、開業医はそうあるべきだと思います。最近はインターネットなどに情報が氾濫し、振り回されがちな方も多いですが、体のことで何か心配事があるのなら “かかりつけ医”を近くにつくり、気軽に話を聞いてもらうようにしてほしいです。 病気の中には原因の特定や治療に長い時間を有するものも多々あります。できれば歩いて通える距離に主治医を見つけることで、安心感も生まれます。私自身も医師として地域の患者さんを支えていける存在でいられるよう、頑張ります。



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