にししろクリニック

神谷 雅人院長

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患者と対話をし、総合的に診て原因を突き止める

―どういった主訴の患者さんが多いのですか?

内科・小児科と神経内科で患者さんは半々ぐらいでしょうか。神経内科を受診される方は、脳梗塞の慢性期の方などが多いですね。脳梗塞は血管病変ですので、必然的に生活習慣病のチェックに重きを置いています。どんな患者さんに対しても、その時の症状だけを見て「じゃあ薬を出しておきます」という診療は私の中ではありえません。何故そういった症状が現れたのかを考えて対処しなくてはいけないと考えています。例えば血圧などに関しても、高くなってしまう要因は人それぞれで違います。それを探るためには、やはりその方の人となりやライフスタイルを知ることも不可欠ですので、治療中はしっかり通っていただいて、なんでも話していただきたいと思っています。

―神経内科には、どのような時にかかるべきなのでしょうか?

一般の方にはわかりづらい診療科目ですよね。開業医の数も少ないですからなじみも薄いでしょう。時々、精神科と間違えてみえる方もいらっしゃいますが、神経内科は主に脳や末梢神経の回路の器質的な異常を診療・治療する科目です。例えば、脳梗塞などによってダメージを受けた脳のケア、パーキンソン病など神経伝達に異常が起こる病気なども対象です。当院には、頭痛専門の外来もありますので頭痛で来院される方が圧倒的に多いですね。9割ほどの方が自己診断で「片頭痛なんです」と仰いますが、実は片頭痛と言い切れるのは約2割程度です。治療法がまったく違いますから、頭痛の原因を探り正確な診断をつけることが何より重要です。何ヵ月間か発作の具合を診て行かないと正確な判断はできませんが、時間をかけて頭痛が起こるたくさんの要因の中から一つ一つ排除していくことで、根本的な原因をきちんと突き止めるようにしています。

―マルチスライスCTを導入されたのも、そういう思いがあってこそなんですね。

今年の2月に開院当初から使用していたものと入れ替えをしました。神経内科としては、まずは脳に異常があるかをしっかり確認しなくてはいけません。そのためにも、CTも機能の良いものを、と考えました。以前のものと比べはるかに短い時間で撮影ができるようになり、被ばく量も少なくなりました。病院でCT検査を受けるとなるとどうしても時間がかかりますが、当院では検査結果をその日のうちにお知らせできます。患者さんへの安心感の提供や緊急を要する病気の早期発見にも大いに役立っていると感じます。勤務医時代、放射線科で読影や撮影の仕方を勉強した経験もあるので、私自身が検査を行っています。CTの撮影というのは、通常のカメラと同様に撮影条件によるところも大きく、読みやすい画像をどう作るのかがまず重要。そして、画像から情報をどれだけ引き出すかも医師の腕の見せどころですね。



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