中村外科医院

中村外科医院

中村倫彬院長、岩井芳弘副院長、岩井裕子先生

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インターネットによる医師同士のネットワークづくりに尽力

―お二人にとって、中目黒とはどんな町でしょうか?

【裕子先生】私にとっては生まれ育った、とても愛着のある町です。どこへ出るにも便利がいいし、川や公園も近くて、楽しい町だなと思います。特に目黒川の桜は、花見の名所として有名ですよね。地元民の私たちにとっても、あの季節の散歩はとても楽しくて、毎年必ず二人で出かけています。
【芳弘先生】川沿いの並木は、結婚して僕がこの町に住み始めた20年前は、まだここまで成長していませんでした。ここ15年くらいじゃないかな、有名になったのは。中目黒駅の改札の反対側は、ブティックとか雑貨屋さんとか面白いお店が多くて、にぎやかですよね。こちら側の2丁目も、もう少し頑張らないと…なんて。僕もすっかり中目黒住民になって、町にはあれこれ意見があるんです(笑)。

―開業して半世紀を越えられた今、やりたいと思われていることはありますか?

【芳弘先生】長く医院をやっているので、やはり当院の患者さんはご高齢の方が多いんですよね。昔は元気に歩いて診察に来られていたのに、だんだん歩けなくなって、医院まで来られない人が出てくる。そうなると、ずっと長く通い続けてくださった患者さんですから、こちらとしても訪問診療をしてあげたいと思うわけです。ただ、そのためにはもっとドクター同士が、インターネットを通じて患者さんの情報を共有する必要があるんですよね。現在医師会には訪問介護ステーションがありますが、それをネットワークでつなぎ、情報共有を行おうという試みをやっているところです。こうしたネットワークができることで、訪問診療する患者さんの状況を、ドクターが診察する前に把握できるようになるんです。国内の高齢者はますます増えているので、医師の世界もICT化が必要ですね。

―最後に、今後の展望について教えて下さい。

【芳弘先生】"専門分野の違う三人の医師が揃っている"という今のこの医院の体制がとてもうまくいっているので、これをこのままキープして、もっともっと多くの方に活用していただくことが目標です。例えば最初は捻挫でいらっしゃった患者さんに、「あ、ここは胃の診療も受けられるんだな」と気づいていただき、次回はついでに胃の検査もここで済ませる…といったように、当院で患者さんの全身のホームドクターになることをめざしたいと思います。当院は目黒区の無料健康診断に対応しています。胃カメラも超音波検査器も備えていますから、胃のこと、それから心臓や他の内臓に関しても、しっかり検査することが可能です。もちろん、外科として、ケガの治療やリハビリルームでのリハビリにも来院いただけますし。気軽な気持ちでちょくちょく検査や相談に通っていれば、体の奥深くで大きな病気が生まれていたときに、私たち医師は「あ、前と違うな」とすぐ変化に気づくことができるんですね。気軽に通える地域の病院として、この地域の皆さんの全身の健康を守るお手伝いをしていきたいですね。



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