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鼻水、くしゃみが止まらないなど
アレルギー性鼻炎の日帰り手術

医療法人 川村耳鼻咽喉科クリニック

(大阪市城東区/新森古市駅)

最終更新日:2021/02/26

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  • 保険診療

花粉症や化学物質などの原因物質に反応し、鼻水や鼻詰まりを引き起こすアレルギー性鼻炎。季節性のものから通年で発症するものまでさまざまだが、鼻水や鼻詰まりは日常生活や睡眠に大きく影響してしまうこともある。投薬で治療を進めていくことが多いが、他には手術の選択肢もあるのだそう。アレルギー性鼻炎の手術とはどういう症状に適しているのか、どのように行われるのか、さまざまな症状に対応してきた「川村耳鼻咽喉科クリニック」の川村繁樹院長に、話を聞いた。(取材日2021年2月6日)

アレルギー症状の軽快をめざし日帰りで行う局所麻酔下の3種類の手術

Qアレルギー性鼻炎とはどういうものでしょうか。
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▲アレルギー性鼻炎について話す川村先生

埃や、スギ、ヒノキ、イネ科の植物などの花粉などに反応して、くしゃみや鼻水、鼻詰まりといった症状を引き起こすのがアレルギー性鼻炎です。生まれ持った体質ではなく、生後さまざまな物質に接触していく間に、体がその物質を異物だと反応し、IgE抗体というものが作られ、防御本能が過敏になった状態です。埃に多く含まれるダニや、花粉のタンパク質に反応します。また、温度や湿度の変化、化学物質、皮膚への接触だけでも反応することがあります。

Qアレルギー性鼻炎の手術はどのような方にお勧めでしょうか。
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▲手術室の設備も充実

手術するかどうかは重症度もありますが、季節性かどうかが、まずは大きなポイントになります。また、お薬は服用している時にのみ作用するものですし、お薬には副作用の可能性があり、中には粘膜が腫れる可能性があるものもあります。他にも、同じ薬を使い続けることで、体が慣れてしまって働きが弱まる場合もありますので、投薬治療だけでは改善が期待できなくなってきた場合にも、手術を受けるかどうかを判断していくこともあります。

Q手術はどのように行われますか?
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▲患者に寄り添う診察を行う

内視鏡を用いて手術を進めていきます。症状や基礎疾患をお持ちかどうかによりますが、どの手術も、局所麻酔を使って日帰り手術に対応しています。鼻中隔の骨や下甲介の形がどうか、病態、重症度、患者さんのご希望によって手術の種類を決めていきます。当クリニックでは、ラジオ波を用いた下甲介粘膜焼灼術と後鼻神経の凍結術を組み合わせたもの、鼻中隔矯正術と粘膜下下鼻甲介骨切除術を組み合わせたもの、そして鼻中隔矯正術と粘膜下下鼻甲介骨切除術、後鼻神経の切除術を組み合わせたものの3種類の手術に対応していて、所要時間はそれぞれ最短で15分程度、長くても1時間半程度で、すべて保険適用となります。

Q手術を受けるにあたり、リスクはありますか。
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▲患者の不安を取り除く取り組みを行っている

生活習慣病などの基礎疾患、心臓疾患がある方など全身疾患がある場合は、手術を受けられない場合があります。当クリニックでは、提携している医療機関で術前検査を受けていただき、手術を行うことが可能か、局所麻酔での日帰り手術が可能か、服用されているお薬がある場合は、お薬のコントロールを行えるかなど、さまざまなリスクに備えて判断していきます。また、手術に対して痛みや恐怖心が強い場合や、症状が重度の方、全身疾患などの理由で術後の不安がある方には、連携する医療機関で全身麻酔による1泊2日の手術を実施しています。

Q手術に対してどのようなお考えをお持ちでしょうか。
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▲きれいに並べられた治療器具

以前は、アレルギー性鼻炎の治療は投薬が中心でした。それで治らない場合はレーザー手術を受けられる方もありますが、それでも再発したり、良くならない方も少なくありません。そのような方には骨の構造を治したり、神経の反応を抑える手術が効果的です。一週間前後の入院で行われることが多い手術ですが、近年の内視鏡手術の普及に伴い、日帰りや1泊2日の手術が行えるような時代に変化してきています。当クリニックでは、15年以上にわたり手術に対応してきていまして、それぞれの手術方法の術後や手術成績について、論文にまとめてホームページで公表しています。

ドクターからのメッセージ

川村 繁樹院長

鼻水や鼻詰まりなど、つらい症状が続く患者さんが、当クリニックのホームページをご覧になられて来院するケースはとても多く、近畿圏だけでなく、全国から来院されています。私は、大学では「アレルギー性鼻炎に対するレーザー手術」のテーマで論文をまとめましたし、その後も超音波凝固装置による後鼻神経切断術など、さまざまな手術の研鑽を積んできています。つらい症状に悩まれている方はぜひ一度ご相談いただければと思います。

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