医療法人医伸会 かねこ内科リウマチ科クリニック

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金子 元英院長

頼れるドクター

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医療で何より大切なのは、人と人との心のつながり

―得意とする治療分野についてお聞かせください。

リウマチ治療に尽力し、生物学的製剤の治療も開院以来250人以上の患者さんに投与してきました。ただ、開業医としてリウマチや膠原病といった全身性疾患を診療するにあたって、一般内科でいろんな患者さんを診ることはとても重要だと思っています。世間一般では病気が見つからなくて困っている人が大勢います。なぜか熱が下がらない、節々の痛みが取れない、だるくてしょうがない……、そういう人の病気を見つけるのが僕の仕事なんです。検査・診断で初期の患者さんを見つけ、治療の指針を立て、しかるべき医療機関を紹介する。いわばコンダクター、指揮者のようなもの。それがプライマリケアを担うかかりつけ医の役割だと思っています。

―診療する上で心がけていることは?

「心こそ大切なれ」という気持ちを忘れず、病気より人を診ようと努めています。人を診ずして病気の正体は見えてきません。当院では、各種検査は技師さんに来てもらいお任せしているんですが、唯一僕自身がしているのがエックス線撮影と関節注射。処置室で注射を打ちながら「どう痛くない? これで楽になるからね」といった何げない雑談が実はとても重要で、診察室で向き合って話すのと、僕が片膝ついて注射しながら話すのは、同じ会話のように見えて違うんです。会社でも会議室で話すのと懇親会で話すのでは、印象や感じ方が変わるでしょう? たわいない話をたくさんして、日常生活のレベルでお付き合いをさせてもらっているからこそ、抱えている不安や悩みも心を許して話していただけると思うのです。対話の中から、痛みの悪化の理由など思わぬ情報が得られ、診療の筋道を立てられることもあるんですよ。

―診療における対話の役割は大きいのですね。

何より大事なのはコミュニケーション。話すときは患者さん目線になって、噛み砕いてわかりやすく説明します。その方の性格や年齢を考慮して接するのはもちろん、視線の動きやしぐさも見ています。なるべく大きい声で話し、笑いが絶えないようにもしています。患者さんには前向きな気持ちになってほしいですからね。小道具も使いますよ。例えば耳の遠い高齢患者さんとの会話には骨伝導補聴器が役立ちます。耳が聞こえないために誰とも話せなくなっていた人が、声が聞こえるだけでニコニコと笑顔になる。単なる小道具であっても患者さんに与える影響は大きいですし、僕も気持ちが伝わったようでうれしくなります。知識や技術を磨いて医療レベルを上げていくことも大事だけれど、医療はまず人ありき。このことを忘れないようにしたいです。



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