倉本歯科医院

倉本歯科医院

倉本弘樹 院長

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インプラントの研究が評価され、2001年には米国で表彰されました

―インプラントは痛みを伴うイメージがありますが、実際どうですか?

最近のものはほとんど痛みがありませんね。また、当院は独自の術中管理システムによって全身の状態を把握しながら進めるので、心配はいりません。 まず、CTスキャンで骨の状況を確認したうえで診断を行います。3次元的に骨の形状を知ることができるので、解剖学的ランドマークとの位置関係などを十分に把握したうえで手術することができます。手術は感染管理を徹底したインプラント専用のクリーンルームで行います。その時の患者さんの体のコンディションにもよりますが、通常は完全に骨につくまでは2〜3カ月くらいかかりますね。最近は、スピードを求められる時代になり、歯を抜いたらその場ですぐインプラントを入れる方法もありますが、私の場合、エビデンスにもとづいたオーソドックスなやり方で行っています。温故知新という言葉の通りやり方は多少古い感じがするかもしれませんが、長い間に確実に築かれてきた方法ですからね。また、当院ではインプラントのボディの部分に関しては10年間無償で保証しています。世界の大手ノーベルバイオケア社の最も信頼性のあるインプラントを使っているのですが、この製品は1980年代半ばに開発されたもので、当時から高い評価を得ているものです。また、術中は、私を中心としたグループが独自で開発した「Video・Overlay・Monitoring・System(VOLMS)」を導入しています。このことにより、安全性を確保し、患者さんのストレスを最小限に抑えた状態での手術を実現しました。この機械を用いた取り組みが、2001年に米国インプラントの学会で高い評価を得て世界の方々の学会発表の中で2等賞をいただきました。

―インプラントの勉強は米国でされたと伺いましたが…。

日本でインプラントが注目され始めたのは最近ですが、実は米国では50年以上もの歴史があります。私は20年程前から米国で開催される学会に参加し、数回発表をさせていただきました。この学会は今年で59年目を迎えるもので、世界各国から歯科医師が集まります。昔は日本からもこの学会に多くの先生が参加していたのですが、ここ2〜3年は減りましたね。昨年のニューオリンズでは私を含めて3〜4人くらいでした。その代わり中国・韓国などの先生が多数参加されるようになりました。国勢を反映しているかの様ですね。マスコミなどで日本の歯科医師がワーキングプアと言われるような時代だからこそ、しっかりと勉強する必要があると思い、毎年参加しています。

―今後もインプラントの研究は続けていかれるのですか?

米国のインプラント学会に所属しているので、これからも研究は続けていくつもりです。今まで培ってきたことをベースに、よりよいものを提供したいと思っています。もちろん新しいものも取り入れてはいきますが、それだけでやっていくつもりはないですね。私の中では30年が1クールだと考えています。最初の10年は勉強、次の10年は勉強してきたことの実践、最後の10年は実践したことの検証。こう考えるともうすぐ1クールが終わろうとしています。自分がやってきたことを振り返るのにいい時期にきていると思います。また、日本歯科先端技術研究所のマスター・理事としても活動しているので、こちらも継続したいですね。



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