あらいクリニック

あらいクリニック

新井竜夫院長

定期的な検診で大腸がんのリスク回避を
大腸内視鏡検査

あらいクリニック

保険診療

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食生活の欧米化により、日本における大腸がんが近年増え続けている。現状のデータでは大腸がんによる死亡者は年間4万人以上。がんにおける死因では男性が2位、女性では1位だという。しかし大腸がんは早期発見できれば治癒も望めるケースが多いという。定期的な検診を受けることでそのリスクを回避することにつながるという。以前は「苦痛が伴うのでは?」と思われていた大腸がん検診、医療機関によってはほとんど苦痛を感じずに受けられるようにもなってきているのだそう。今回は国立がんセンターに長年勤務し、消化器疾患の専門家として数多くの内視鏡検査症例経験をもつ「あらいクリニック」院長の新井竜夫先生に、大腸内視鏡検査の詳しい内容について話を聞いた。(取材日2010年11月1日)

検診・治療前の素朴な疑問を聞きました!

どのような症状のとき、大腸内視鏡検査を受ければ良いですか?

大腸がんの症状で一番多いのものは血便です。便に血が混ざっている、または便通異常、便秘と下痢を繰り返すなどの自覚症状が出た場合は早めに検査を受けられたほうが良いでしょう。また、大腸がんは遺伝性の要因も大きいとされており、家族血縁に大腸がんになった人がいる場合は、積極的に検査を受けることをお勧めします。

検査時の痛みや苦痛はどの程度でしょうか?

内視鏡機器の向上によって、検査の苦痛は以前と比べて一部軽減されてきたものの、患者さんの受ける印象は医療機関によって差があるようです。当クリニックでは、内視鏡技術と鎮静剤の使用によって、極力痛みを感じさせないように努めています。検査前に詳細に問診と説明を行い、患者さんの不安を取り除くよう心がけています。

大腸内視鏡検査の一番のメリットは?

エックス線やCT、便潜血検査などでは観察情報しか得られません。しかし大腸内視鏡検査では腸内を実際に診ることが可能です。また病変が発見された場合、その処置も同時に行えることがメリットだと思います。

検診・治療START!ステップで紹介します

まずは来院して問診と予約

検査前に来院し、事前に問診を受ける。問診では検査前の不安が取り除けるよう、検査に関する手順や内容について詳しい説明がされる。問診の際に、検査のための準備の説明と、検査前日と当日朝に服用する下剤を処方されるので指示通りに服薬。受付で費用の案内もある。ここまで終えたら、あとは当日の検査を受けるだけ。患者によっては数日前から常備薬の薬の調節が必要な場合もあるという。

検査当日。最初は鎮静剤の注射から

来院したらまずは受付へ。個室で検査着と短パンタイプの紙パンツに着替える。準備が済んだら検査室へ。やわらかなBGMの流れる検査室でリラックスした雰囲気のな中検査が始まる。最初は緊張を和らげる鎮静剤の注射から。注射後はすぐ眠くなる人がほとんどだという。鎮静剤の使用は選択可能だそう。

内視鏡検査。医師とモニターを見ながら腸内を確認

眠っている間に内視鏡を挿入するため痛みはほとんど感じないのだそう。20分ほどすると目が覚めてくる。医師がモニターを見ながら患者の腸内を確認し、検査中にポリープが発見された場合は、検査中に切除し組織検査を行う。なお、検査時間は個人差がある。

検査終了後は、回復室でゆっくりリカバリー

検査が終了後は、程なく回復室へ移動。休息時間は個人によってまちまちだが、完全に鎮静剤が覚めるまで、最低でも30分は休息を取る。回復室は個室でリクライニングシートを完備しており、周囲に気兼ねすることなく、気分がすっきりするまでゆっくり休むことができる。目が覚めたら冷たい飲み物をもらい、服に着替えて診察室へ。

診察室でドクターから診断結果を受け取る

内視鏡モニターのスライドを一緒に見ながら、今日の検査に関する診断報告を受ける。症状のある場合はこの時に、今後の治療方針など、いろいろ相談できる。同クリニックでは、万が一がんが発見された場合は適切な医療機関への紹介を行ってくれる。診断報告が終了したら本日の検査はすべて終了。終了後はすぐに飲食もできる。

ドクターからのメッセージ

新井 竜夫院長

これまで大腸内視鏡検査に対しては、「痛くて、つらいのでは?」といったイメージが存在していたように思います。しかし当クリニックでは、患者さまにとって「苦痛の少ない検査」を常に心がけています。胃の内視鏡に関して言えば、経鼻内視鏡の導入により、より気楽に胃がんの検査が受けられるようになったのではないでしょうか。しかしながら大腸がんの検査に関しては、まだまだ受診率が低いのが実情です。毎年もしくは、2~3年おきに受けることをお勧めします。当クリニックでは、胃と大腸の検査を同日に受けることもできます。大腸がんは早期発見さえできれば治癒も望める病気。ぜひ積極的に検診を受けていただければと思います。 

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