あらいクリニック

あらいクリニック

新井竜夫 院長

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小田急線経堂駅から数分の『あらいクリニック』。ここの新井竜夫院長は、内科の中でもとくに消化器系を得意とするプロフェッショナル。長年かけて培ったスキルと、日々取り入れている最新の医療知識、機器によって、的確な診療を行っている。目指すのは「患者さん一人一人に合ったオーダーメイドの治療」。穏やかながらしっかりとした口調で、そう語ってくれた。
(取材日2010年5月10日)

2008年、風通しのいいクリニックビル内に開業

―まずは先生が医師を目指したきっかけから、教えていただけますか?

医師になろうと思ったのは、小学4年生くらいです。祖父が今でいう脳卒中で亡くなりまして、それを機に医学の方向に進もうと思ったんです。それまでは父親の後を継いで、貿易関係の仕事をするのかなぁなんて風に考えていたんですけど。医大の頃は部活動ばかりやっていましたね。テニス部だったんですけれど、練習は週に4、5回。「東医大」という東日本の医学部の大会にも出たりしていました。

―卒業後はなぜ、消化器の専門に?

進路を決めるときは、けっこう揺れ動きましたよね。全身を見たかったので、まず「大きな科に行きたい」という思いがありまして、内科か外科で迷った末、千葉大の第一外科に入ったんです。そこで親しい先輩がたまたま消化器を専門にしていたこともあり、私も同じ道へ進みました。その医局には10年所属し、そのあと国立がんセンター東病院に約10年。がんセンターでは大腸がんを中心に診ていました。がんになったことで職を失うなど、人生のターニングポイントを迎える患者さんも多く、本当に様々な人生模様に触れました。そうした個々の背景や事情を理解した上で、日々最善の力を尽くすことを心がけていました。

―そして『あらいクリニック』を開業されたのが2008年。なぜこの土地に?

それまでの勤務先はずっと千葉だったんですけれど、妻の実家がこちらにあることもあり、自宅は世田谷に構えていたんです。せっかく開業するなら自宅の近くにしようと、経堂を選びました。今はほんの数分の電車通勤です。患者さんに関しても、このあたりにお住まいの方が多いですね。みなさん医療に対する関心が高く、豊富な知識をもって来院されますので、それに勝る情報をご納得いただけるまで理論的にご説明するように努めています。

―ここはクリニックビルでもあるのですよね?

そうなんです。別の階には小児科、皮膚科、婦人科などが入っていますが、このビル内の先生方は風通しがいいんですよ。たとえば小児科でお子さんを診てもらったあとにお母さんがこちらの消化器科に来るなど、患者さんも行ったり来たりということがよくあります。ビル内の先生方とは年2〜3回は会って、親睦会のようなものも行っています。



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