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心と体の両面にアプローチする
トータルな内科治療

信愛クリニック

(鎌倉市/大船駅)

最終更新日:2021/10/12

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  • 保険診療

体に何らかの不調をきたした時、多くの人が病気を疑い、身体のいずれかの場所に物理的に特定できる原因があると考える。しかし、どんなに精密な検査をしても、そうした原因が見つからないまま、症状のみが続くケースも少なくない。「人間が体の問題を認識する上では、心の問題も関わるというのが基本認識。内科診療の現場でも、精神科的、心療内科的なアプローチが求められるケースは想像以上に多くあるのです」と語るのは、鎌倉市大船で一般内科、消化器内科と心療内科の診療を提供する「信愛クリニック」の井出弘幸院長。超音波や内視鏡による詳細な検査と並行し、心と体のつながりを解き明かす問診で症状の根底にあるものを探る同院の内科診療について、その概要を聞いた。

(取材日2021年1月8日)

症状の根底にあるものに、内科的・精神科的両方の視点からアプローチ

Q内科をはじめ、心療内科も診療されていますね。
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▲落ち着いた雰囲気の診察室

一般内科、消化器内科と並行して、心療内科の診療も行っています。消化器を専門に内科診療を行う中で、器質的要因が見当たらないのに症状を抱えて苦しんでいらっしゃる方が思いの外多いことに気づきました。近年ではピロリ菌の除菌が進み、胃がんや胃潰瘍は激減しているのに、胃痛や胃の不快感を訴える方の数は増える一方。心のあり方が症状を引き起こしているのです。そうした方には精神的アプローチを前提条件に病気の有無を探る必要があります。体のトラブルとともに、心のトラブルも診る診療が求められているのです。

Q自身の心と体を知ることや診てもらうメリットを教えてください。
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▲原因を知ることができる問診票

心療内科というと、うつ病や双極性障害(躁うつ病)、統合失調症などの精神疾患をおもに診る科というイメージをお持ちかもしれませんが、当院で多く診ているのは疲れや頑張りすぎのサインとして表れる頭痛や腹痛などの身体症状。一般に「心身症」と括られることもあるような症状です。こうした症状は心の状態をケアすることで快方に向かうことも多いですが、だからと言ってすべての症状を「心の問題」とひとくくりに片づけてしまうのは危険なこと。背景に深刻な病気が隠されていることも少なくないからです。当院では、内科的、心療内科的アプローチを並行することで、心と体のリスクを見落としのなく探ることができるのです。

Q検査機器も多く用意していらっしゃいますね。
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▲待合室の混雑を考慮した広々とした待合室

何か症状が表れた場合、まずは身体的な損傷や機能的異常がないかどうかを調べることはとても重要です。丁寧な問診を行うことはもちろん、感染症や肝機能などを調べることができる血液検査に加え、胃カメラ・大腸カメラともいわれる内視鏡も導入し、精密な検査で幅広い病気を見つけられる体制を整えています。内視鏡検査では食道、胃、十二指腸、大腸や肝臓などの消化器の様子を詳細に調べることができます。検査により病気が見つかれば適切な治療を行ったり、必要に応じて近隣の医療機関へつなげたりしています。長くこのエリアで診療を続けているからこそのネットワークにより、それぞれのケースに合わせた適切な医療へと導くことが可能です。

Q超音波検査も行っていると伺いました。
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▲精密な治療が行えるように、検査機器が充実している

痛みや苦痛を感じる心配がなく、気軽に受けられる検査でありながら、超音波検査は血管や甲状腺を含む全身の状態を確認することができる検査です。腹痛時にがんや腫瘍などの異常がないか調べる腹部超音波検査や、心臓の働きや血流状態を調べる心臓超音波検査、動脈硬化のリスクを見る頸動脈超音波検査など、幅広く対応しています。甲状腺や下肢静脈の検査も可能です。当院では経験豊富な臨床検査技師が検査を提供しています。放射線などのリスクもなく、病気の早期発見や不安の払拭につながる検査ですので、ぜひ気軽に受けていただきたいと思っています。

Q内科と心療内科の治療は同じ先生が担当してくださるんですね。
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▲多くの先生の教育に熱心な井出院長

はい。心と体を分つことなくトータルに診るためには、一人の医師が内科と精神科、両方のアプローチを行う必要があると考えています。当院では私を含め常勤5人、非常勤十数人の医師全員が、内科と心療内科の両方を診療するスキルを備えています。もちろん、初めから両方のアプローチを身につけているわけではありません。十分な内科的技量を備え、さらに学ぶ意欲を持ち合わせた医師のみでチームを組み、教育体制を整えてトレーニングを重ねることによりスキルを向上させてきたのです。おかげさまで心療内科においてもプライマリケアでありながら、入院加療を必要とするケースを除く幅広い疾患に対応できています。

ドクターからのメッセージ

井出 広幸院長

慢性的な頭痛や腹痛を訴えて受診するも、検査で異変が見つからず、もやもやした気持ちのまま病院を後にしたという経験はありませんか。心と体には深い関わりがあり、症状の影には体の異常のみならず、心の異変が隠されているケースも多々あります。体に異常がなくとも、症状がある以上は正常な状態であるとはいえないのです。当院では、内科的・精神科的アプローチを並行し、心と体の両面から診療を行っています。詳細な検査で見落とされていた異変が見つかることもありますから、気になる症状がある方はぜひお気軽にご相談ください。

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