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医療法人社団 関本クリニック

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関本 剛 院長

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阪急神戸本線六甲駅から南へ徒歩5分ほどの、静かな住宅街にある「関本クリニック」。2001年に現理事長である関本雅子先生が開院し、2018年5月に息子の関本剛先生が新たに院長に就任した。つらい症状に苦しむがん患者がホスピスに入院せずに、自宅でケアが受けられるよう、訪問診療による在宅の緩和ケアを行っている。ホスピスの医師とはどのようなものなのかを始め、患者の苦痛を取り除くだけでなく、患者の残された生活、そしてその家族の心のケアをも引き受けるというホスピスケアについて、関本先生に詳しく聞いてみた。
(取材日2019年1月9日)

患者の体調管理はもちろん、家族の精神的ケアも担う

―ホスピスについて、またホスピスを専門とする医師の役割について教えてください。

「ホスピス」というのは、生命を脅かす疾患に直面している患者さんと、そのご家族の苦痛を和らげることで、最後の時までその人らしく生きて頂くことができるように援助するケアのことです。日本には1990年代頃に緩和ケアとして入ってきました。日本ではがん患者さんのケアが主であり、抗がん剤の副作用を含む、がんに伴う苦痛を取り除くことを目的とします。また、それだけではなく、患者さんの抱える不安、例えばこの先の生活についてや社会的な問題といった苦痛も取り除くお手伝いをします。さらには患者さんを支えるご家族の不安も一緒になりケアすることを目的とするのがホスピスケアであり、ホスピスの医師である私の役割であると思っています。

―関本クリニックの特徴を教えてください。

2001年に現理事長である母が当院を開設しました。母も私も、もともとは六甲病院の緩和ケア病棟で勤務していたため、ホスピスというのが終の住処として良い場所であるとわかっていました。しかし、中には病棟に居心地の悪さを感じる患者さんもいらっしゃいます。「本当は自宅で過ごしたかった」とおっしゃる患者さん、そしてご家族。そんな方々の望みを叶えたいという思いから当院はオープンしました。自宅でお看取りまで生活していただくことのお手伝いを、医師、看護師、リハビリテーションのスタッフで全面的に支えていくことを理念にしています。

―患者さんだけでなくご家族のケアも行っているということですが、具体的にはどのようなことですか?

実際に関わらせていただく前に、患者さんとご家族の方と1時間面談の時間を設け、お互いをよく知る機会にしています。また、当院には医師や看護師のほかに、ボランティアのスタッフがおり、クリニックの向かいの家でサロンを開催し、遺族会を行っています。看取られた後、ご家族のなかには、「亡くなった方に十分なことをしてあげられたのだろうか」など、後悔が残る方や、喪失感に襲われる方がいらっしゃいます。そんなご遺族の方の精神的なケアをお手伝いするのがボランティアスタッフで、このボランティアスタッフもまた、ご家族を亡くされたご遺族の方たちなんです。また、ご存命の患者さんに対するものでは、聞き取りボランティアというものがあり、患者さんご本人の人生を振り返りお話していただき、それを10〜20ページの簡単な本にして、患者さんやご家族にお渡しすることも行っています。



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