佐藤内科クリニック

佐藤内科クリニック

佐藤 義夫院長

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京王井の頭線東松原駅から徒歩約3分。閑静な住宅街にたたずむ「佐藤内科クリニック」は、淡い緑色の壁とすっきりした造りの建物が印象的なクリニック。1992年の開院以来、27年の長きにわたって地域の健康を見守ってきた。清潔感のある院内には、たっぷりの日差しが差し込む居心地の良い待合室があり、患者さんの憩いの場にもなっている。内視鏡を専門とする佐藤義夫院長は、消化器内科、胃腸内科を中心に幅広い診療を提供している。短時間で的確に行う内視鏡検査が特徴で、患者が楽に検査を受けられるよう心がけている。穏やかで優しい雰囲気の佐藤院長に、診療で大事にしていること、同じ医師の道を進んだという息子の話など、多岐にわたる話を聞いた。
(取材日2019年4月15日)

適切な医療機関との連携と迅速な対応がモットー

―開院から27年になるそうですね。こちらの医院の特徴を教えてください。

ここは家内の実家があった場所で、以前は何もない土地でした。もともと自宅を建てようと思っていたのですが、ちょうど以前開業していた場所の契約期限が切れたこともあり、医院も一緒に建てようということで1992年に開院しました。開業前は、埼玉県秋川市にある公立病院の消化器内科部長を勤めていました。内視鏡は大学卒業後から専門にしており、現在も上部消化管の内視鏡検査を中心に検査を行っています。以前は、内視鏡によるポリープの切除も行っていましたが、今はできるだけ専門の機関に任せて診断に注力しています。ただ、誤飲などのケースはここで対応していて、薬のシートを飲んでしまったとか、子どもが鈴や1円玉を飲んでしまったというときは、内視鏡で見ながら鉗子で取り除く処置も行います。

―どのような患者さんが訪れますか?

消化器内科、胃腸内科のほかに小児科も標榜していますが、地域の開業医ですから、いろいろな患者さんがいらっしゃいます。「とにかく内科に行って相談しよう」という方は多いですからね。昔は子どもさんも多かったのですが、この周辺でも子どもの数が減り、近所に小児科医院ができたこともあって、今は高齢者を中心に高血圧、コレステロール、心臓疾患などの慢性疾患、風邪やインフルエンザの患者さんが中心です。開院当事からずっと通ってくださっている患者さんもいらっしゃいますし、内視鏡検査を毎年受けに来る方もいらっしゃいます。今日も「食べられない」という患者さんがいらっしゃって、朝から何も食べていないとおっしゃるのですぐに内視鏡の検査をしました。条件が整えば、その場ですぐに検査できる体制を整えています。患者さんは待っている間も不安ですから、できる限り早く検査できればそれが一番良いのではないかと思います。

―診療で大事にされていることは何でしょう?

現在の医療は高度に分業化していますから、できることはしっかりと治療し、ここでできないことは適切な医療機関へできるだけ早く送ってあげる。いわゆる「振り分け」を大事にしています。当院では、東邦大学医療センター大橋病院をはじめ、東京医科大学病院、日本赤十字社医療センターなどいくつかの病院と連携しています。今は、対処できる病気が増えていますから、脳卒中や心筋梗塞であっても、1分でも1秒でも早く設備の整った医療機関へつなげることで助かる可能性が上がると考えています。



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