小野歯科医院

小野歯科医院

小野 一行院長

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0歳から100歳までの患者を広く受け入れる

―患者層に特徴はありますか?

下町ですので、年齢は幅広くというより、「すべて」と言ったほうが正しいかもしれません。3世代で住まれている方もたくさんいらっしゃいます。高齢の方であれば、祖父に診てもらっていたという方もまだまだいらっしゃいますし、そういう方がひ孫さんを連れて来られることもあります。新しいアパートやマンションも増えていますので、それにともなって若い方も増えています。また、近くの産婦人科でマタニティ歯科の講習会を開いているのですが、そこから来院される方も増えました。それから、小児歯科専門のドクターにも来てもらうようにしています。矯正専門のドクターもきてもらっていますので、さらにお子さんが増えてきましたね。そして、お子さんを多く診るうちに、「食育」にも目がいくようになりました。そこで保育士資格を持っているスタッフに食育指導について勉強してもらったり、歯科と保育をつなげるような活動も行っています。

―どんな治療が多いのでしょうか?

僕が大学病院の補綴科で7年勤務していたこともあり、インプラントや審美の症例は多いです。ただ患者層が幅広いので、小児歯科から訪問歯科、専門性の高い治療まであらゆる治療を行っていると思います。最近は治療より、だんだん予防の方が多くなってきましたね。今は定期検診に通ってくださっている患者さんが半数ほどです。はじめは「予防」ということをご存じない患者さんが多かったのですが、予防の重要性を理解していただけると、「それじゃあ3ヵ月に一度来ます」と言ってくれるようになり、通ってくださり、うれしい限りです。当院では、子どもさんに対して予防メインの「キッズクラブ」を作りました。それから多くの子どもさんが入会して通ってもらっています。もちろん高齢の方も多いです。

―半数の患者が定期検診に来るというのは、かなり多いのではないかと思います。

推測ですが、歯科衛生士を含めたスタッフの対応や、技術がいいのでしょう。医院全体で、患者さんの心に寄り添った対応を、ということは常に心がけています。「当院のファンをつくろう」と指導しています。実際、患者さんとすっかり仲良くなって、「あの衛生士さんに会いたい」と来られる患者さんは多いと聞いています。そういう患者さんがいると、歯科衛生士も楽しんで仕事ができるのではないかと思います。みんな長く勤めてくれていて、助かっています。

―患者さんへカウンセリングも行っているそうですね。

初診時には、30分ほど時間を頂いて、トリートメントコーディネーターとカウンセリングルームでお話をします。そこで治療に対する不安や悩み、そして希望や、ご自身のお口の中にどれくらい興味をもっていらっしゃるかなど、いろいろとお聞きして、その上で治療や検診に入ります。それによって、目に見えて患者さんの意識が向上してきましたし、歯やお口に関する悩みを持つ方のご来院が増えました。事前に患者さんの希望を聞けるので、こちらも助かっています。そして、若い患者さんの治療に対する知識は、年々高くなってきているように思いますので、知識や技術をお伝えするところにも、力を入れています。

記事更新日:2017/09/13


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