全国のドクター8,992人の想いを取材
クリニック・病院 161,454件の情報を掲載(2020年2月21日現在)

  1. TOP
  2. 大阪府
  3. 大阪市阿倍野区
  4. 大阪阿部野橋駅
  5. 医療法人 佐々木歯科医院
  6. 歯並びの改善がもたらすメリット歯を守るために行う小児矯正

歯並びの改善がもたらすメリット
歯を守るために行う小児矯正

佐々木歯科医院

(大阪市阿倍野区/大阪阿部野橋駅)

最終更新日:2020/01/14

Main Main
  • 自由診療

子どもの歯並びが気にはなっているものの、「そもそも歯並びが悪いと何が問題なのか?」と、疑問を抱いている人もいるのではないだろうか。矯正と聞くと審美目的のように思いがちだが、矯正はある意味「究極の予防」であり、子どもの歯を守るために必要だと話すのは、「佐々木歯科医院」の佐々木光諒理事長だ。本来の正しい歯並びにしていくことで、大人になってからもストレスフリーで守っていける健康的な口腔をめざせるのだという。また、顎の発育を促す顎顔面矯正によって、呼吸の仕方の改善につながることもあるそうだ。予防に重点を置いた小児矯正を行う佐々木先生に、歯並びを整える目的や矯正の概要について話を聞いた。(取材日2019年7月11日)

検診・治療前の素朴な疑問を聞きました!

Q小児矯正は何歳から始めるのが良いでしょうか?
A

不正咬合の原因の1つは、顎の発育不足だと考えます。上顎が小さいと鼻腔が狭くなり、歯並びが悪くなるだけでなく呼吸の仕方にも影響するといわれています。当院では顎顔面矯正という方法で、本来広がるはずの幅まで上顎の発育を促し、歯並びの改善をめざします。顎の成長は女の子が10歳、男の子が12歳くらいまでに終わるため、第一期矯正期間といわれる6〜10歳の間に始めるのが理想的です。中学から高校にかけて永久歯が生えそろう時期が第二期にあたるのですが、ここでは歯並びがきれいなアーチ状になるように歯の重心を整え、歪みを矯正していきます。適切な矯正時期はその子の成長により異なるので、歯科医師に相談してみてください。

Q子どものうちに矯正をするメリットは?
A

メリットは見た目だけではありません。歯並びが整うと歯磨きがしやすくなり、唾液の流れも良くなるので、虫歯になりにくい口腔環境につながります。月1度のメンテナンスでは、虫歯のケアと歯科教育を並行して行っており、良い状態をキープしている子がほとんどで、実際に当院で矯正したあときちんと予防メンテナンスで通っている子の中に、高校生までに虫歯を作った子はいません。また上顎のスペースが広がると自然に鼻腔が広がり、鼻の通りが良くなることにも結びつきます。口呼吸をしなくなり、鼻詰まりや鼻炎の解消につながることもあります。気道を確保するため頭の重心が前方に偏り、猫背になっていた姿勢の改善にも役立つと考えられます。

Q小児矯正にかかる期間は?
A

第一期矯正で装置を入れる期間は約1年です。力を加えて顎を広げるというよりも、顎の発育を促しながら歯が並ぶ土台を整えていくもので、中には装置をつけずに口腔トレーニングや癖を改善するための指導のみを行う子もいます。第一期のみで矯正が終了することもありますが、永久歯が大きい子や、最近増えてきている生まれつき歯の本数が足りない子は、永久歯が生えそろうのを待って、第二期矯正を行うことが必要になる場合もあります。第二期矯正では咀嚼の際に上下の歯が正しく噛み合うよう、歯列を整えていきます。期間は1年半から3年が目安です。

検診・治療START!ステップで紹介します

1歯並びの相談・カウンセリング

矯正を考える上で大切なのは、親が子どもの歯並びの問題を正しく認識すること。そもそもなぜ不正咬合は良くないのか、顎の成長や呼吸とどんな関係があるのか、歯並びを改善するにはどのようなアプローチがあるのかといった一般的な知識の説明を受ける。歯並びの悩みや矯正に関する疑問があれば、歯科医師に確認しておこう。矯正を行う目的やクリニックの診療方針を十分理解した上で矯正を検討してほしいとのこと。

2検査・データ収集

口の中をチェックして、歯並びの状況や虫歯がないか確認する。生活背景を把握するため、その子の普段の様子やおやつの回数などもヒアリング。最近は本来生えるはずの永久歯が生えてこなくて、歯が足りない子が増えているそうで、必要に応じて歯科用CTやエックス線撮影を行うことも。歯型を採り、各種検査のデータを収集したら、診断に基づいて矯正の必要があるか検討される。

3診断・矯正の説明

現在の口腔の状態と将来予想される歯並びについて、歯型の模型や画像を用いて解説。同院では、矯正が必要な場合は、具体的な流れや矯正のゴールがイメージしやすいように、過去の症例を紹介しながら説明しているそう。矯正を始める適切な時期や矯正中の注意点、かかる期間や費用について詳しく聞き、納得した上で矯正を開始しよう。

4いよいよ装置を入れての矯正開始

約2週間で矯正装置が完成し、矯正がスタート。親にとって心配なのは、子どもが途中でやめたいと言い出さないか、ということだろう。「成人ではまれに断念する人もいますが、これまで子どもの矯正装置を途中で外したことはありません」と佐々木先生。成長を温かく見守る診療スタイルで、子どもにも安心感を与えることを心がける。日誌を書いてもらうのも、子どもとの信頼関係を大切にしているからこその取り組みだという。

5メンテナンスのための定期通院

月1度のペースで定期的に通院し、矯正装置の調整を行う。同院の特徴は歯並びの改善だけを重視する矯正ではなく、虫歯予防にも積極的に取り組みながら、口腔の健康を総合的にサポートしていくこと。「親御さんはあなたのことが大切だからこそ、ここまでしてくれるんだよ」と伝えることで、子どもたちも予防に意欲的になってくれるのだという。装置が外れた後も予防のための定期検診を継続し、虫歯のない歯をめざす。

ドクターからのメッセージ

佐々木 光諒理事長

矯正はしたが、その後のケアができていないというのが、一番良くないと思います。それだったら歯並びは多少悪くても、定期的な保険外のメンテナンスを受けて日々のオーラルケアをしっかりするほうが良いくらいです。私が矯正を勧める理由は、子どもの歯を虫歯にさせないためであって、見た目だけの問題なら大人になってから自分で挑戦したらいいのです。確かに小児矯正は、成長期に行うことで負担が減らせるメリットがありますが、一番の目的は口腔内に悪い菌を定着させない、虫歯や歯周病になりにくい歯を子どもにプレゼントすること。矯正を含め、小さいうちからの予防歯科への取り組みは、一生自分の歯を残すためのベースになるといえます。

Drdr

自由診療費用の目安

自由診療とは

第一期矯正:35万円、第二期矯正:25万円

Access